蜘蛛の糸(R20)

昔ね、蝶々を見つけたんです。
紫色が綺麗な、大きな蝶々を。
…時間は掛かりましたが、手に入れましたよ。
彼はまだ生きている、大きな蟲籠の中で。…いや、私が張り巡らせた糸の上で、かな。

これは、焦がれた余りに貴方を閉じ込め愛でる男と外の世界を知らぬまま囚われた美しい盲目の蝶々の歪な愛の物語。


閲覧有難うございます。
冒頭から失礼、少しお話をしませんか?あぁ、お時間は取らせません。
私の独り言を聞いて下さるだけでいいのです。

以下、独り言。
背後様は成人の女性の方のみ。
舞台は大正頃の日本の片田舎のイメージ、ハード含む性描写、閉鎖的で陰鬱な世界観、和風エロス、狂気などの要素がお嫌いでない方。
キャラクター様の要素として、盲目(完全に失明もしくは薄っすらと認識は出来る程度などはお任せします)・淑やかな日本人(男の事を名前+様orさんと呼ぶ、敬語など)を必須項目とさせて頂きます。尚、生身の人間である事が前提でお願い致します。
二人の関係は貴方が男に攫われて来て三ヶ月ほどした頃で、ようやく警戒を解いてくれたくらいの設定でお願い致しします。
尚、サブアドはg、ぽいぽい、xxのみ受付可能です。


男の名前/篠原 曇(しのはら くも)
身長・体重/179cm・61kg
年齢・27歳くらい
少し長めのショートの黒髪、瞳は金色二重で垂れ目がち。服装は立て襟の洋シャツに袷と袴という所謂書生服を好んで着ている。
基本的に感情に乏しく、無表情だが貴方の前では少しだけ笑う。貴方に対する執着が凄まじく、外に興味を持つような事があれば外の悪し様を呪詛のように語る。
特に貴方が元居た家の事を憎んでおり、貴方を攫った後の今でも呪っている。
長く生きた女郎蜘蛛のオスが妖怪となり、百年前に恋した女に似た貴方にまた恋をした。その恋が二度と叶わぬとも、男は貴方に恋をした。
恋をしたから、全てを奪った。


嗜好

甘々〜シリアス/いちゃつき/多喘ぎ/耐え喘ぎ/微M/悲恋/発狂/狂気/嫉妬/共依存/SM(ソフト・ハード)/着衣/拘束/異物挿入/小スカ(体内放尿など)/刺青/ピアッシング/流血/奉仕/淑やか/大和撫子/心理描写/隠喩・露骨表現/適度確定/サブキャラ/ストーリー展開/長ロル/

不可
最初から淫乱/強気/男前/ツンデレ/ツンツン/粗暴/筋肉質/短ロル/大スカ/メインCの完全死亡(来世への布石があれば可)/不治の病・不治の怪我/過度確定/鮪/過度展開任せ/てにをは抜き/セリフ内擬音/

…あぁ、結局長々とお話してしまいましたね。
あの人が待っているので、そろそろ失礼させて頂きます。…え?あの人がどうしているかって?
…私の屋敷で、私の誂えた着物を着て静かに待って居てくれているはずです(接触ロル)。あの人は何処にも行けないから。
それでは、またお会い出来たらお会いしましょう。
[返信について]
お相手にのみ