夏ということで。

恋とはどんなものかしら、だなんて可愛らしく問いかけられる時代はとうに過ぎてしまい、それなりに経験したもののその本質はわからないまま時は平等に流れていく。今までの恋は幸せなものだったと思います。穏やかで、優しくて、最後に少しだけ苦味を残して消えていく。それも悪くはないのだけれど、一度くらい脳内全てが埋め尽くされてしまうような情熱的な恋をしたい。熱望に満ちた欲望を感じ、昼夜いつも安らぎが見い出せないほどのね。ほら、夏も近いですから。しかしながら恋に恋するのは子供の特権、私達大人は節度を持って互いと周りをしっかり見た上で恋に落ちましょう。魅力的な姿や文章が溢れる中でしがない院生の文章を開いてくださったのも何かの縁、私と情熱を探してみませんか?…なんて、此処の家主に赤ペンを入れられてしまいそうな台詞だけれど本気なんですよ。

ついでに私について少し。一途なんです。所謂溺愛思考というものですね。言葉は口に出さないと伝わらないと思っているので好きだとか、どういうところが魅力的だとか、今日の口紅の色はすごく似合っていて美しいだとか嫌になるくらい言ってしまいます。よく回る口は宅配業者さんの専売特許でしょうか。そんなことは置いておきますがそれを貴方に強要するつもりはありません。だからどうか面倒だとあしらわないでください。
他には成人済みの社会人だとか、身嗜みには化粧も含め気を遣うだとか当たり前のことも書いておきます。人混みを歩けばすぐに紛れてしまう平凡な人間です。この作品については原作も読んでいますし、映画も全編観ています。特筆すべき趣味もなく盲目になっているものもないので、貴方にこの目を塞いで頂けたら…なんて、まだ早いですかね。質問なんかがあればいつでも聞いてください。

貴方に求めることをいくつか。
・成人済みで心身ともに健康であること。
・金銭面がしっかりしていること。
・身嗜みに気遣いがあること、私と共に磨いていけばいいと思っているので健康体重の範囲内でしたら体型も問いません。
・出来れば話題の映画だけでなく原作も読んでいて欲しいです。


提供
沖/矢/昴、赤/井/秀/一、安/室/透、降/谷/零、ス/コ/ッ/チ、風/見/裕/也、工/藤/新/一、松/田/陣/平

そちらの姿はマイナー過ぎなければ誰でも構いません。もし女性の姿が希望であれば慣れないながらも対応可能です。

酒や煙草と同じで恋をしなくても生きてはいけるでしょう。ただその場合の人生は果たして輝いていると言えるのか、そんな互いの人生を彩ることが出来るような出逢いを夢見てこのペンを置きます。貴方と私が繋がれますように。