耳を、貸して欲しい。

ド正直なタイトルですまん。
人に話を聞いてほしいなんて思うことなんてそうそうねーけど、今は誰かの手を求めるくらい、疲れててさ。

今朝は、客人としてもてなす事は出来ねえかもしれねーけど、良けりゃ寄ってって。

俺、恋人がいんだけどさ。そいつの話、聞いて欲しいんだわ。どうしようもねえってか、割と重たい恋愛話で。別れられなくてずるずるしちゃってる系の話。
ちなみに、背後恋愛に関連してる。その話に触れるんで嫌悪感持たない人の方がいいかもしれないな。

日曜日の朝から辛気臭い顔しかできなくて、なんか凄く申し訳ないんだけど、よければ手を貸してくんねえかな。頼む。
話を聞いて思ったことはストレートに言っちまっていいんで、第三者目線からの意見をください。っていう話。

お礼と言ってはなんだけど、君の話も俺でよければ聞き手に回る。だから、一つ宜しく頼む。男としての頼みだ、情けないけど情けをかけてもらえることに僅かな期待を込めて。
悪い、追記で。
帯が使用できるなら俺から鍵を渡すよ。
姿は創作でも版権でも、男でも女の子でも。
それだけ、伝えておくな。それじゃあ、縁がなくてもいい日曜日を。