1 トムソン

まるか

 まるかが犬でなければ、結婚してる。憲法には、『犬と結婚してはならない』と明記されている。たけしは立憲民主党支持だ。憲法に立脚した生きざまを通さねばならん。
 とはいえ。
 まるかが好きだという気持ち。これはどうしようもない。思想の自由は、憲法でも保障されている。好きになるのは勝手だ。しかし、そっから先は、公共の福祉に反するのであれば、自粛した方がいい。

「たけちゃんお腹へったー」
「ちょっと待ってて。今、ドッグフードを用意するよ」ドッグフードをおいしそうに食べるまるか。かわいい。たけしはたまらん気持ちになる。くそぅ。何てことだ!
 こんなに近くにいるのに、すごく遠い。涙が出そうだ。「たけちゃんどうしたのー?」
「な、なんでもない」
「変なのー」
(WX12K/w ID:Yu8DhB)
2 とーよー
 
おおー。うけるね。この小説の設定、面白いと思うよ。恋愛ジャンルは数あれど、人間と動物の恋心を描いたストーリーはほとんどないからね。ほとんどってか1個もないかもね。1個くらいはあったのかな?まあまあ、そんなレベルのレアケースである事は確かなので、コメディー寄りでもシリアス寄りでも、作品にすれば新しいものは出来る題材だとは感じた。変なのぉ〜。
(PC ID:uT5YMk)