おいとーよー

とーよー自爆テロ祭りの準備でテンテコマイさ
まったく
こちとら仕事も小説もあるちゅうのに
鬱になるぜ
けど、ちびらが楽しみにしてっからな
負けてらんない
暑いけどがんばろうぜ
過労死しない程度にさ♪

売価管理がややこしい
システムが原始的だから
もう少し工夫が必要です☆

　
確かに、これまで、幾多もの会場でとーよー祭りは開催されて来たものの、こんなにも狭いスペースで、これだけの人数を集めようとしたのは初めてなので、そこは、工夫が必要かもしれないな。にしても、なんだよ。改めて。この部屋は。４畳半のペースに、トーヨーファミリアンズとブラックリバー、挙句の果てには、モージーズの連中達まで呼んでんじゃねーよ。ん？なんだ？とよとみブラザーズは？「狭いでござる」じゃねーよ。知ってるよ。ん？「出してくれでモージー」じゃねーよ。俺もさっきから出ようとしているけど、出れないんだよ。もう、誰が誰だか分からないくらい、みんながみんな、おしくらまんじゅうの潰し合いとなっちゃいるけど、とりあえずは、さっきから、俺の顔面に当たっている足を退けろよ。イッタイ、誰の足だよ？って、カリおじかよ。クセ―んだよバカヤロウ。それに松田くんのケツも邪魔だわ。よし。そこで突っ立ってるトムトヨソン、ちょっと、ソイツにカンチョーしてやってくれ？って、おーーーーい！！チビデブおばさんが床を突き破って、どっかに落ちていったぞー！！！あ！！同時に、文字打ちポリスが救出へ出向こうとジャンプしたけど、せーよーから殴られ、逆方向に飛んで行ったぞー！！！……まったく、今年のとーよー祭りはどーなってやがるんだ。まったく。

狭すぎるやろ……！

　
ははは！愉快な展開だね。

　
愉快に床が抜けたのならば、お次はどんな展開ですかな？……と、床が抜けた地下の奥底で目を覚ましたのならば、知らない者同士、鎖に繋がれ、目の前にはテレビが１台、ザザー――プン！、と、ブラウン管に映し出されたのは、紛れもなく私であり、そんな私は、当然のように、この台詞を言うものとなるであろう。『さあ、ゲームの時間ですよ』と……クククク。