1 「へへっ」ってなboys

おいとーよー

ところで
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2 「へへっ」ってなboys
 真奈が二丁目の自宅に到着したとき、雨が止んだ。情けないことである。
「クソッタレ! 会社を出たら雨が降り始め、この有り様だ。何でやねん! どうゆうこっちゃねん!」
 誰にゆうとる? 独り言? 病院行け病院に。
 真奈はむしゃくしゃしてシャワーを浴びた。「ららら〜ららら〜シャワーはいいね〜」窓から、ガキが覗いてる。隣のエロガキ、ともくんだ。真奈はともくんを睨んだ。「ひいいい。怖いいい」
 ともくんはびびって逃げた。

「ふん! 子供のくせにあたしの裸を見ようなんて百年早いよ!」
 真奈はどうにもこうにも寝た。夢の中に、康史が出てきた。康史が真奈の手を握る。「真奈ちゃん」「康史くん」キスしようとしてる。真奈はドキドキしてきた。なんだかドキドキする。
「え」
 康史は真奈を持ち上げ、放り投げた。真奈は壁に激突。
 目が覚めた。「クソッタレ。途中までよかったのに。何やねん」真奈は、苛立たしく、煙草を吸った。
「は〜世の中、どないなっとんねん」
 真奈はむしゃくしゃして、深夜なのにエレキギターを弾いた。「♪イェイ、イェイ、イェーイ」狂ってる。昼間なら解るけど、深夜はあかんぜ。当たり前だが、隣のやまもっさんが苦情に来た。
「うるさいぞ! 顔に射精するぞ小娘が!」
「生意気ね。やまもっさんの分際で。許さないよ」「ふん。どうしようってんだ。たかが小娘がどうしようってんだ」真奈はやまもっさんの頭を思いきりハンマーで叩いた。「ぐぎゃ」即死だ。「しまった。殺さなくてもよかったなー」真奈は庭に穴を掘って遺体を埋めた。
「南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏」
 真奈は涙を流した。情けないことである。てか、何だかバカくさい。
 まあ、世の中いろんなことがありますねえ!
 真奈は再び寝た。夢の中で、今度は、猫と柔道してた。真奈は学生時代、柔道部だったのだ。
 猫に投げられた。
「うにゃあ!」
 畳に叩きつけられてムカつく真奈。
「くっそぅ」
 まったくもう屈辱的でイライラするから、真奈は猫のチンチンをしごいた。勃起してきた。「よっしゃ。チャンス」そして勃起した猫のチンチンをハサミでちょきん!
「うにゃああああああ」
 猫はあまりの痛さに気絶。血が噴き出た。真奈はウケケと笑い、切り取ったチンチンをペロペロなめた。
 むちゃくちゃだ!なんやねんこれは
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