日本語なのに

日本語で書かれているのに手持ちの本で読めない(理解出来ない)物が何冊かある。柳生宗矩の兵法家伝書がトップで読めない。俺の頭は悪いながらも彼が同じ日本人だとは思えない。宗矩は江戸時代の人間なのだが江戸って割と最近な気がする。なのにまだそんな古風な日本語を使っていたのか。

そのまた逆に、読めるくせに山積みになっている本が12冊ある。俺はTwitterでも何回かこの事について語った。とーよーさんならお気づきかも知れん。
そう、『宇野浩二』の全集である。宇野交尾と打ちそうになった。どうしたんだ最近の俺のスマホの変換機能は。とーよーさんと関わってから下ネタばかり出てくるようになっちまったんじゃねーか？なんて人のせいにするのは良くないな。

読んでも内容がちっとも頭に入らんのだ。
そこを逆手に取り繰り返し読んで楽しむことも出来るだろうが、今となっては1ページ前のことすら頭に入っていなかったりする。重症だ。
これは日常生活にも影響があり、とーよーさんのメッセージで長めの物を頂くとそれもすんなりとは頭に入って来ない。長い文章を頂くというのは大好きなのだが。本を読んだときに比べて大まかな内容は入ってきたとしても、そのまま返信しようとすると必ず取りこぼしが多くなる。なのでメッセージのスクリーンショットを撮って何度も見直しつつ返信している。
俺はポンコツだ。トンコツではない。
豚骨なら煮込めばダシも出て旨かったことだろうに。

宇野浩二よ、いつか完読してみせるぞ。俺は。
あんたの作品を他の人に勧めても不評だったけど。
全然分かってないよなぁ。と言いつつ俺はどこがどういう風に面白いなんて評論家みたいな、若しくはエセ評論家みたいなことは出来ないんだよ。面白いから面白い。好きだから好き。それだけだ。悪いな、言葉を知らなくて。俺はあんたの産み出してきた文体が好きだぜ。小説というか随筆かよと思ってしまうことも多少あるけどさ。梅毒で脳が侵され発狂した後の作品はそれまでの饒舌体とは打って変わって堅苦しいものとなってしまったが、俺はそっちも好きなんだよ。
まだ1巻すら読み終えてない無限ループに立ち入ってしまったけどよ、自分のそういうところにすら面白味を感じてきたんだぜ？

だから俺は何度でも本を手に取るよ。

　
書く方もセンスであるよう、読む方もセンスだと感じることはある。とくに俺の文章は、抽象的な部分と、具体的な部分、加えて、敢えて、王道の思考から読み解けないものまであるため、モノによっては読み解きにくいという事もあるだろうし、俺自身、そこを意図してやっている場合いもある。これは、読み手と書き手、両方に通じる、文字の読みこなしに対する意識の持ち方だけど『全部を理解しよう』として、読んだり、書いたりするのも、また、違うなと感じる場合いもある。ある意味、分かり合えないまま突っ走り合う、というのも、王国でのセッションの１つだとは感じるよね。良いじゃん。そんなアヤフヤなものも有りつつ、何処かしらで、意味が分かれば、上等だと思うし、俺も全てを理解しないまま、文字の迷路に迷いっぱなしさ。
　

皆違う人間だから全て理解するほうが無理だよね。
会話だってきちんと分かってほしいならそれなりに注釈入れて会話を進めていかなきゃならないし、聞くほうも分からないなら掴もうと努力してくれないと成り立たない。勿論、無理に分かり合わなくても良いとは思うけどね。違う考え方の人間がいたとして、それはそれで面白い。

上の上で打ったことは東洋さんの文章が分かりにくいという訳ではないんだよ。抽象的な部分としては面白い書き方するなとは思うけど。俺の脳がおかしくなってしまって言葉がすんなり入って来なくなったんだ。記憶出来なくなったんだよ。

　
全然、そーゆー風に解釈していないよ。どころか、理解しようとし過ぎる優しさに含み、文字に対する遠慮を入れて貰いたくない気持ちから打った一文でもある。とくに、俺とパレハでもそーゆー事が合って、パレハの方が、ココは焦り易いんだけど、例えば、今の桃太郎トピックのよう、俺がコメントを打ったら、少し流れが変わっており、１人をないがしろにしてしまった……と、見受けられる流れとなってしまった場合い、そんな場合いも、時間やタイミングで、そうなってしまったという事を俺はすぐに察することが出来る事に加え、パレハもこの辺のスキルは、これまで、王国を遊ばせて来た経験上身に付けているため、まあ、まあ、１つ２つの流れにお気遣いなく♪といった意味合い含めてのものだよ。俺は変わらず、どんな文字もオールオーケイな存在さ♪

これは言おうと思っていたんだけど、パイナさんもとーよーさんも俺に気を遣わないでくれると嬉しいな。
意見も何でもアリでお願いします。

蟻の巣を観察したいかも。

　
俺は全然、気を使っていない以上に、毎度、好きに遊ばせて貰っているけど、誰に限らず、向こうが気を使っているってのが伝わったら、向こうにも気を使われるのは当たり前の傾向だと思うよ？加えて、パレハもパリハも、十分、そこらのユーザーとは比べ物にならないくらい自由な表現が出来ていると俺は思うよね。

あー。俺はよく人から気を遣いすぎだと言われる。
だからいけないんだよ、もっと楽に行こうよとか。
友達からもそう言われる。
でも自分からするとそんな気を遣ってはいないんだよ。
意識していることではない。

　
気を付けるべきこと同様、気を付けないこと、気が付いても気が付かないフリをしてやらないなと感じる事は年々増えていく。しかし、それこそ、人並みの世間一般に流され掛けている証拠でもある。なので、俺は叫ぶ。同様に、パリハの叫び声も聞きたいと思います。時には日本語にもなっていない日本語に浸ってみようではないか。