とーよーは仲間

じゃねえな。うん。仲間ってのは、もっとなんちゅうの、和気あいあいちゅうか、助け合うというか……そういうイメージがある。
ライバルとも違うな。戦ってるフィールドが違う。
なんだ？
なんかよくわからんね。まあ、いいか。

友達とも違うな。友達ちゅうと、まあ、キャピキャピしたイメージがある！

わけわからん関係だな

はっはっは

わからんことだらけ
しかし進む
まあ
それが人生ってやつかなと
わしは思うぜ
それすらもよくわからんが知ったことか
進め　

おとうに
笑われるぜ
お前まだぐだぐだ
してんのかよってな

まるかにも笑われる
まるかはまるかで
受験という怪物と戦ってる
わしやとーよーががんばらんでどうする
わしらは大人やから
もっとやらんと

まあ精神年齢は幼いが
ふん
それはコメディアンの必須だぜ
まっちゃんなんて
幼稚園並みだ
おもろすぎる


わしらはまだ大人ぶってて小学生並み
がんばらんとねえ

筒井康隆なんて赤ちゃんレベル

　
ここは俺は反対に仲間という意識しかないため、それを無くせば、付き合う理由もないと俺は考えるだろうと思う。ただ、それは俺サイドが思っているだけであって、向こうがどう思っているのかというのは気になっていないのも事実である。俺自身は、なんだかんだで人を助けてしまう性格であるものの、俺の方から助けを求めたことはない。実際に、俺は俺のことは俺が１番解決出来ると知っている。そのため、私生活の問題含め、全部、自分でやって来た。加えて、俺より、パレハの方が、俺を好きってことは、俺に限らずバレている範囲なので、不安にならずとも、普通に、仲間だよな？と、聞いてくれれば、俺は仲間だと答えるということは伝えておくぜ。もう、よくね？そこら辺の小さなところで、優劣気にしたようなメント取っ払っていかね？それが、出来ると思ったため、パリハを再び、王国に参戦させても良いと考えたわけだしさ。誰かしらと互いの文字を高め合う関係性を築きたいのであれば、一緒に同じ方向を向いて、提示できるテーマをピックアップしていくべきだろうね。視野を広く持ちなさい。敵は身内ではなく、言葉を持たぬ外にいるということを忘れるべからず。
　
BY/とーよー

いやー。とーよー限定じゃねえんだよ。わし仲間って言葉が最近嫌いになってしまってさ。てか仲間いらんというか……わかる？
まあ不況になってからか！不況になってから仲間に次々と裏切られていったから。それがトラウマになって。
好景気のときは、割りと仲間を大事にしてました。てか割りとみんな助け合いしてた。
不況って人間をむしばむねん。蹴落とすことばっかに執着しとる。


でも仲間いらんが、ライバルは欲しいんさ。筒井康隆は師匠だし、とーよーは何というか弟子みたいなもんだし、ライバルがほしいよねえ！
とはいっても、じゃあ筒井康隆にライバルっているの？
と問えば、いないやん？
だから、欲しいが
いないなら
仕方ないなあとは思うぜ


とーよーもたまに言うが
自分にとって
自分が一番のライバルかもねえ…


うっす

とーよーが弟子だというのは冗談だよ(笑)

むしろ
わしはとーよーから
いろいろ学んでる
勤務先の塾では
生徒に教えるふりしながら
生徒からいろいろ学んでる

生徒が師匠
講師が弟子だ
不思議だなー

　
極論、人が人を育てるって事は出来ないと俺は思っている。

俺はガキの頃から憧れ先行タイプだったため、何に対しても成り切る性質があったが、それらは、強制されてやったことではなく、自分自身の憧れや理想像を追い求める姿勢から来るものであったと大人になり、気付かされた。また、俺に限らず、子供が大人を真似る姿勢、物事を覚えていく姿勢ってのには、少なからず、このような心境があるからだとも思う。

コレをやれ、や、アレをやれ、と、言ったり、言われたりして、動き合う関係では、何事に置いても、そこ止まりとしかならない。大事なのは、その先……ではなく、その前のもっともっと根本的な部分、互いに高め合えるものを意識することだと感じる。べつに、教えられずとも、オレラは、知らず知らずのうちに日本語を覚えていた。言葉を話していた。人の気持ちを少なからず、察せるようになって来ていた。

物事を伝える方に、直接的な言葉がなくとも、背中でそれを語ってやるってことは出来る。加えて、実は、それしかやれることもない。時に、教師、時に反面教師、また、時にはライバルだったり、ただの友達だったりといった具合に、関係性さえ、定めきれない１人としてソイツに寄り添ってやれば自然と上等な関係性は築けるんだよ。

勿論、俺も、これまでの文字打ち経験で、パレハから学んでいることは１つ２つと言わずにあるわけだし、逆に、これだけ、文字ぶつけ合って来た関係性から、盗めるものが無いと言うのであれば、単に、ソイツにセンスが無いか、意識的に「無い」と言いたくなる要素があるのかといった問題でしかないよね。踏まえて、それでも、俺は、俺のやるべき事は変わらず、変える必要もないと考えるため、上でも書いた通り、俺自身は自分がどう思われるってのは然程気にする要素でもないと思っている。文字の不思議は不気味に不可解に新たな色合いを塗りたくってくれることだろーよ。
　
BY/とーよー

講師をたまに辞めたくなる。たかが人間が、人間を教えることなんて無理だろと鬱になる！
じゃあ何で辞めないと言われたら、生徒のおかげだな。
教えることはできんが、成長をサポートすることはできる。生徒の成長を眺めてると、ヤル気出るじゃん？
特に今、親父が入院してほっといても鬱になるから、生徒には精神的に助けられてる。
まー、医療費がものすごいから低賃金はムカつきますが(笑)
それ以外は塾に感謝してるよね。