1 新人賞

テスト 

 おい。夢と希望を加速させろ。明日はあるぜ。きっと。いや、たぶん。ひょっとしたら。わからんが、なきゃ困るわい。うはははははは。まずは食欲満たせ諸君。
「おい田中。担々麺食べに行こうぜー。腹へった」
「いいな。行こうかー。たけし!」
 ハイタッチ。
 おいしい担々麺を目指して田中とたけしは歩く歩く歩く。いわば歩く男たちだな。
 自動車の免許持ってない。二人ともアルバイト。低所得なのだ。車校に支払うカネがない。無論、クルマを買うカネも維持費も車校に通う時間もない。 
「こんちくわ」
 途中、野良犬みっくんに会った。
 担々麺の話をしたら、みっくんが、ぼくも担々麺食べたいと言う。
「あれっ。犬ってネギだめなんじゃなかったっけ?」
「ネギ抜きで」


 そりゃそうだわなあ!
 美味しい担々麺を食べて死んだら意味がないぜ!


 まあ、そんなんはどうでもいい。
 北島の話をしたい。彼は焦っていた。
 やってもやっても仕事終わらん。多すぎる。彼女とレストランに行く約束してるのに、帰りたいのに……!
 トイレでうおーっと叫ぶ。 
 そして、ぶりぶりぶりぶり。


 なんかつまらんから、みっくんたちに話を戻す。三人(二人と一匹?)で歩いた。
 爆発音!
 また自爆テロ。最近よくある。みっくんが見に行きたいと言ったら、田中が担々麺が先だと怒るからみっくんはいらっときて田中を叩いた!
 田中は泣きたかったが我慢した。男だからね。たけしはげらげら笑う。悲しい田中!
 けけけけけけけけ。


 ……再び北島の話。
 北島は仕事を懸命にした。でも終わらん。泣きたかった。
 彼女が楽しみにしてる。

 北島の父親は、今、入院してる。

 病と闘ってる。

 がんばってる。
 だから。
 北島もがんばれ。彼女から電話。
「今日むりかも」
「仕事とあたしどっちが大事なの!」
「ええとそのう。ふえええん」
「うそよ。仕事がんばって。レストランはまた今度でいいよ」
「すまない」
 北島は再び仕事にとりかかった。
 みっくんたちに話を戻す。三人は担々麺を食べていた。
 雨が降っていた。
 ざああああああああ。

 ざああああああああ。
 
 ううん。資本主義!
(WX12K/w ID:JCH.BJ)
2 パリハ???
面白い!

みっくんて
野良犬みっくんて...
もうその名前だけでキャラ出来上がってる感じ(笑)

彼らはこの先どうなるのかな〜?
(SOV36/dion ID:ph8e.v)
3 新人賞
まだわかんない
(WX12K/w ID:JCH.BJ)
4 新人賞
メモ帳
(WX12K/w ID:JCH.BJ)
5 新人賞
長編
おとうのお話。まるかと小説。
(WX12K/w ID:JCH.BJ)