おい誰か続きを書いてください　

　日常における北島の弟子が雨の日と晴れの日に、にせガイジン軍団に殴られた愉快な話はまたひまでひまでたまらん時にすると防衛省がわざと叫んだ隙に、西から野良犬が東から被害者が走ってきた。そして爆発。当たり前である。常識だ。
　そんな切ない夜、西田新一と松茸ちゃんは、バイアグラ祭りを見たふりをして、バカヤローッとわめいて踊りながら、ヘリコプターをたたき壊した。それを見ていた東浦紀之の彼女たちと、経営者たちはプリンを食べたはずだと噂された意味がわからない。不正取引がバレたかのように……情けない。くそ食らえ。いいかげんにしろ。
「ああ好きだけど、もう行くよ」
「バイバーイ」
　その瞬間、もしかしたら、別にかまわないのでは、という感じで山内くん（２９）がわんわん泣いたら、その影響で小鳥は外国に飛んで行き、キレイな森が燃えた。でも、言っておく。理解しろ。資本主義は負けない。だから当たり前である。もっと勉強せえ。
　え。どうしたんだい？
「おいお前。お土産ください。二倍で」
「いやです」
「生意気な」
　やめなくてもいい。かまわないぜ。
　ドゥンドゥンドゥン。


　ドゥンドゥンドゥン。

とにもかくにも

山内くん(29)が泣きわめくのを止めないので地鳴りがしている。また別の森がザワザワし出して今度は森のくまさんが外国へ行った。残るは林のくまさんと竹林のくまさんだ。熊さんという名前の高齢(90)のお婆さんも無事だった。
彼が泣くのを止めなければ、この国からは多くの動物が失われてしまうことであろう。