言葉はなんて無力なんだろう　

最近特にそう思う　
だけどあきらめず
小説家を目指す
たかが小説
されど小説
の精神である！

言葉は時に人を救うさ。
想うだけでは伝わらないことも多いさ。
言葉にして初めて伝わることもあるさ。
人は言葉によってコントロールされがちだ。
正にも負にも傾く。
パイナさんなら言葉の力を信じられるはずだよ。

　
ふぉっふぉっふぉっふぉっー。

言葉を信じることの出来る者の言葉には信用が付く。信用が付いたのならば言葉に重みが加わる。重みが加われば、説得力が増す。説得力が増せば人の気持ちをコントロールすることも出来るようになる……というところまでは、正義も悪も無い。要は、これらは、基本事項じゃ。そして、大事なのは、ここから先の応用編じゃ。つまり、その力をどう使うかじゃ。技術の向上と共に、精神面の向上も必要なものであろう。東洋も同様に、相当な考えを持って、ココに臨んでおった時期があるのも知っておる。つまり、文字人であるのならば、誰もが通る道筋であるということじゃ。言葉は時に人を救う。きっと、お前さん達が命を吹き込みゆく王国の文字によって、多くの者達が救われておることじゃろう。神はその様子を引き続きジーっと眺めておるぞよぉ〜。

親父、まったくしゃべれん。何かを言おうとしてる。喉の手術をした。


言葉なんて
しょせん言葉だ。

でもそれさえ解っていればあとはいい。
言葉を生かすも殺すも
君たち次第さ。

そうか...
それはどんなに、どんなに悔しい思いをしていることだろうと思うよ。

紙には、紙には書けないのかな...？
お父さんの口に出したかったこと。

言葉。

紙の上に記されたものも言葉。