1 とーよー

キューブクリエイターDX

 
内容に関してはゲームトピックの方で書いたので割愛するが、値段だけは書いておこう。2000円である。いやー、それにしても面白い。大袈裟抜きに面白いと思う。ちょっと面白過ぎるので、ココでは、このゲームを継続的にやり続けるにあたってのプレイ日記を中心に文字を打ち進めていこうと思っている次第である。4月30日に新たな3DS本体と共にダウンロード版を購入したが、ずっとやっている。そして、ずっとやってしまう。気付けば1時間程、穴を掘り続けたりしている。自分で家の外観や家具を揃え、キャラクターの服を着せ替え出来るどうぶつのもりというゲームにも随分ハマッタが、あれにハマッタ事も考えれば、本来、俺はこういった何かを作るようなゲームもあながち嫌いではないのかもしれない。キューブクリエイターDXを購入した初日、翌日は人の部屋へ行き、他人のワールドで遊んでいた。昨日は初めて自分の部屋を作ってみた。記念すべき、最初のトーヨーワールドへの入国者は『りゅう』というユーザーであった。今のところ彼しか来ていない。というのも、本作は部屋を設定し、締め切った時点で独立したオンライン状態となるのだが、最初は2人でやっても十分面白いだろうという予想の元、りゅうが来た時点で部屋を閉め切った。初トーヨーワールドということで、ヒネクレタような性格の奴だったら記念に暴言でも撒き散らそうかと思っていたが、その手のタイプではなかったので、ふつーに挨拶を済ませ、プレイを始めた。そしたら、案の定、以上に、楽しく、気付けば、3時間、夢中で遊んでしまっていた。まずは、2人でどーする?何する?と話し、俺達の秘密基地を作ろうという話になった。なったというか、ここは、もう、最初はそれしかないのだ。とりあえず、この手のゲームでは互いに迷子にならないためにも、夜になったら現れるモンスターから身を守るためにも、まずは拠点を作っておくというのがセオリーである。家という呼び方もされるが俺的には秘密基地のイメージで建物を作りたいと思っていたため、りゅうには秘密基地と伝え、そのコンセプトの元、互いに基地を作り出した。最初は大した素材も持っていなかったため、土で壁を作り、ドアを付け、その中で階段彫りによって地面に穴を掘り進めていった。途中、食事ステータスが減ったので、一緒に狩りへ行き、生肉やフルーツを取った。生肉は調理しなければ食えないので、かまどを作り、料理をし、それを食った。ステータスマックスになった俺達は再び秘密基地を作り始めた。その時点で秘密基地作りのコンセプトは地下帝国の開拓へと代わっていった。ある程度、地面を掘り進めた時点で左右に道を作り、そこにりゅうがタイマツを2つ設置した。これで地下でも明るい状態で作業し続けることが出来るようになった。りゅうは左の部屋にシャレた風呂を作っていたので、俺も負けじと、右の部屋から更に地下深くへと繋がる階段に加え、地上へ出るための階段作りへも取り掛かった……というところまでが、昨日までの流れである。本日は13時より、約束をしていたので、今日はその続きを行った。ゲーム開始直後から、りゅうが基地の入り口内部に小さな射撃場を設置した。使ってみると面白く、こりゃー良いやい!と思ったので、べつで、2人で、本格的な射撃場も作ろうと提案した。いざ、作り出そうとしたが、そっちのコンセプトは、りゅうの方が固まっており、作りたいイメージもあるように感じられたため、完全に任せ、俺は俺で昨日の地下から地上へ上がる2つ目の階段を掘り進めていった。暫くして地上へと繋がった。繋がったが、周りの地面は池に半分埋まっているような最悪な土地であった。こりゃーいかん、と、一瞬思ったが、これは、これを逆手に取り、壁ではなく、水によってモンスターの侵入が防げる橋へと繋がる小屋にしようという、とーよーならではな逆転の発想の元、新たなアイデアを生み出す形ともなってしまった。かたじけない。小屋を作り、橋を通し、その先に作ろうと思っている建物のイメージもすでに固まっている。木の造作施設である。石や鉄は地下帝国を作るに当たって、それなりに手に入るが、昨日より、木は1度切ると、苗を植えない限り、新たなものは生えて来ないため、不足は度々起こっていた。また、木は剣、盾、杖、カブト、弓、スコップ、ピッケル、斧、など、全ての道具を作るに当たって必要不可欠な素材でもあるため、これが無いとなると非常に全体の作業がしずらくなってしまう。近所の木も切り尽くしていた時期でもあったため、定期的に木が切れる場所が拠点近くに欲しいと感じていたこともあって、この建物のアイデアが浮かんだわけである。アイデアマン過ぎてごめん。かたじけない。そんな具合で敷地の広さについてはイメージが固まっているが、外観については検討中である。これは明後日の約束までに設計はイメージを固めておきたいと思っている。まあ、真面目な話、このゲームはドンドン夢が膨らむ。こんなにも楽しい時間がわずか2000円で手に入るなればお買い得だと俺は思う。本日のDXランクはB。十分楽しかったが、最初の基準点ということでBに設定しておく。かたじけない。

BY/かたじけクリエイター
(PC ID:tWPyNB)