たかが小説だろ？でも好きなのさ。

　小説。ただの文字の羅列だろ。単なる文字を並ばせてるだけだろ。ただそんだけのもんだろ！
　威張るんじゃねえぜ。偉そうな面すんじゃねえぜ。図に乗るな。たかが小説が、でかい面をすんな。
　でも好きなのさ。どうしようもなく好きなのさ。大きな感動を巻き起こす。怒りを笑いを悲しみを空虚を。最高だぜお前。やるねー。やるじゃん。たかが小説のくせしやがって、いい仕事しとるじゃねーか。読者に夢を希望を与えるとは、あなどれんやつだぜ。まったく。大したやつだぜ。お前は。
　小説！

そうなんだよ、たかが文字の羅列でも感動を巻きおこすんだよ、想像力が駆り立てるんだよ、パイナさんから、そんな作品が生み出されるのはアルマジロンは心待ちしておりますのでヨロシクお願いします。

最近、トカジの長編読んでね、いやー小説ってすげえなと再確認。まートカジがすげえなってのもあるが！
ホントただの文字の羅列なんだよ。ホント、文字の読めんとーよーや犬が見ても「？？？」なんだよ。
しかしながら幸い、オレらは、とーよーや犬と違って文字が読める。小説から、いろんなもんを受けとることができる。怒りを悲しみを喜びを空虚を。
大したもんだ。だから、まー犬は無理だが、とーよーはなかなか見込みがある。ガッツがある。ゆえに文字を教えてるんだよ。見込みがなきゃ教えんよね。
とーよーにも小説の凄さを体感してもらいたいんだよ。

わしはとーよーには期待しとるんさ。確かに文字の訓練はしんどいとは思うよ。しかしながらその先には喜びが必ずある。ゆえに頑張ってほしいね。
最近、嬉しいことがあってね、とーよーが自分の名前を書けるようになったんさ。まー漢字はまだ書けん。東洋じゃなくてとーよーと平仮名で書いたわけだけど。嬉しいよね。
でも調子こいて、床やら壁やら机やらにとーよーとーよーとーよーと書くから困ってしまうよ。
まーそこも可愛いちゃ可愛いけどさ。憎たらしいっちゃ憎たらしいね！