1 熟年妄想族

単身赴任の旅立ち

単身赴任の旅立ち
轟三郎50歳、既婚者妻子有り
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単身赴任の旅立ち
part 1

彼は50歳を迎え、会社からの単身赴任の依頼を受けた。
彼は重い足取りで社長室入り、緊張からか胸を締めるのを感じた。社長の厳しい表情が彼を迎えた。
「轟さん、お話があります。最近の業績を考慮し、本社からの要請がありました。単身赴任をお願いしたいです」
彼は地元で家族と穏やかな生活を続けてきた。 しかし、会社の危機を救うためには、この単身赴任が必要だということを冷静に考えていた。
「わかりました。どの地域に行くことになりますか?」
社長は微笑みながら地図を広げ、三郎に言った。
「ここの地域です。我々の新規事業展開のために、あなたのスキルと経験が必要とされています。この町はまだ発展途上ですが、成長の潜在力は大きいです」
初めての土地で、不安と期待が入り早々に感情が湧き上がった。
三郎は家族との別れを考えると胸が痛んだ。
「大丈夫、お父さん。私たちがここで応援しているから、頑張ってね」
子供たちも元気に笑顔を見せながら、父親を励ましてくれた。 三郎は家族の温かさに支えられ、前向きな気持ちで新たな旅立ちを迎えた。
単身赴任先の町に到着した三郎は、新しい環境への適応に苦労した。 言葉や文化の違い、知らない土地での生活に戸惑いがちだったが、彼は諦めることはなかった。
彼は自分の経験と知識を話し、新しいチームを率いて成果を上げることに全力を注いだ。
町の人々との交流も重要な要素だった。彼は町の外れにただ一つ存在する温泉に興味を持ちました。
温泉は町の人々にとって唯一の交流の場でもありました。 人々は湯船でくつろぎながら、日頃の疲れを癒し、情報交換や会話を楽しんでました。温泉は親父や爺さんばかりで三郎より若い人は一度も会った事がない。早朝は賑やかだが、日が落ちると客は減り地元のオヤジや隣町からも入りに来てていつも4、5人はいた。日が落ちて来る客の不思議な様子に気付きました。
みんな無言なのだ。誰も喋らず、ただ黙って体を洗うと静かに浸かるか湯船の淵に座って休憩するかどっちかだ。風呂の中でさえ一言も話さないのだ。まるで何かの儀式のように・・・。
三郎はこの雰囲気に興味を抱き、もっと知りたいと思った。そしてある夜、思い切って隣の男に話しかけた。
「すみません。ちょっと聞きたいのですが?みなさん静かですね」
男は三郎を見つめ、何も言わず去って行った。
次の日の夜も同じ様に沈黙のまま終わった。その日から何度も声をかけたが、無視され続けた。
ある日、一人の年配の男が話しかけてきた。「あんちゃん、最近よく見かけるの?」
「はい。引っ越して来たばかりなんですがなんか不思議で」
「そうだろうなぁ。ここは特別な場所だからなぁ。ここの湯に浸かりに来る奴らはみんな悩みを抱えているんだよ」
「えっ?どういうことですか?」
「まあ、それはそのうちわかるよ。よく観察してみな?」
「ここではむやみやたらに話し掛けるもんじゃない、相手の行動を見て察するんだ」
男はニヤッと笑って脱衣所に去って行った。
翌日、朝から仕事があるにもかかわらず、どうしても気になり早めに出掛けた。昨日の年配の男の言葉が頭から離れなかった。
浴場に着くといつも通り人が疎らだった。三郎は一番端の洗い場に行き、椅子に座るとすぐに異変に気付いた。
チンポを勃起させて親父が入ってきた。後に続いてきた親父も同じだ。チンポをゴシゴシ洗って湯船に浸かってる。
周りを見ると皆一様に股間を隠してない。隠さず堂々と見せてるのだ! しかも、全員少し勃起してる。
三郎は異様な光景を目の当たりにして混乱した。すると後ろから声を掛けられた。
「どうだい?驚いたかい?」
振り向くと昨日の年配の男が立っていた。
「あのー、これは一体?」
「ここはなぁ、悩める男たちが集まる憩いの場なんだ。お前さんもその一人じゃないか?」
「私が?」
「ああ、そうだ。俺もここに来て長いけどな、初めて見た時はびっくりしたよ。まさか自分がこんなになるなんてな。もう30年以上も前のことだ」
「30年前?」
「ああ、俺がこの温泉に入った時はここの露天風呂は他にはない混浴はだったんだ。男達は女の裸を見て洗い場でセンズリこいて欲求不満を解消してた。でもな、条例で禁止になり男子専用になった。はけ口を無くした男達は自然と男同士で欲求を解消するようになり今でもそれが受け継がれている伝説の温泉だよ」
「伝説?」
「ああ、この温泉はな、どんな悩みを抱えていても解消してくれるんだ。性欲もな。それが男なら尚更な」
「じゃあ、皆さんも?」
「もちろんだ。夜はオヤジ達が欲望むき出しで集まって来る。何せ溜まってるものを吐き出せるんだからな。さっき来た連中も早速とやったんだろうな」
「あのー、みなさんホモなんでしょうか?」
「そうとも限らないよ。気持ちよく出してくれるなら男でもいいって言う親父も多いからな」
「結婚してもシャブらせに来る親父も多い、シャブり専門の親父もいるからな、さっきの二人も尺八で出してもらったばかりだ」
三郎は年配の男に背中を押されて、湯船に向かった。
三郎はゆっくりとお湯に体を沈めた。

続く・・
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単身赴任の旅立ち
part 2

緊張していたものが解れていく感じだった。
その時、隣にいた60代くらいの男が突然立ち上がった。
「おっと、すまねぇな兄ちゃん」
男はそう言うと湯船を上がり、そのまま風呂場の外に出て行った。
「おい、あの親父がシャブり好きでな、さっきの二人もそいつに気持ちよくフェラ抜きされたばかりだ」
年配の男が耳元で囁いた。そしてな露天風呂に入って行ったら誘ってる合図だ。
「すまん、わしも我慢できなくてな露天風呂に行って来るわ!」
三郎一人だけになった。
しばらく湯に浸かっていると、三郎は不思議な感覚に襲われた。露天風呂が気になってしょうがなかった。
三郎は立ち上がり、行こうか躊躇していた。
その瞬間、今まで味わったことのない快感が襲ってきた。
心臓が高鳴り息遣いが激しくなり、体が熱くなってきていた。
無意識のうちに歩き始め、足は勝手に露天風呂に向かっていた。
そこは、奥は暗くてよく見えない。
三郎は周りを見渡した。誰もいないことを確認し露天風呂に入り、湯船の淵に腰掛けて一呼吸置いてから、恐る恐る周りに視線を向けた。
目の前には大きな岩があり、その先には木々が生い茂っている。
月明かりに照らされているだけで薄暗い。
そこからハァハァ声がする。
三郎は胸の鼓動を抑えながら、少しずつ近づいていった。
年配のオヤジが気持ちよさそうにシャブられてる。
オヤジは満足そうな顔を浮かべていた。
「おう、あんちゃん、来てくれたのか」
「あっ・・・」
「あんちゃんもやるか?最高だぞ。ほらっ」
年配の男は指差した。
そこには、ギンギンになった黒魔羅が。
「あのー・・・」
「大丈夫だ。あんちゃんもやってみな」
そう言われ、三郎も覚悟を決めて近寄った。
すでに三郎のチンポはビンビンになっていた。
「どうだい?凄いだろ?」
「はい・・・」
「あんちゃん、いいもん持ってんじゃねえか?どれ?触らせてみ?」
男は三郎の手を掴んで自分の股間に持っていった。
三郎は思わず握ってしまった。
すると、男のチンポはビクンと動いた。
「どうだい?なかなかだろ?」
男も私の握って観察してる。
「あんちゃんのは小ぶりだが太いの、亀頭も大きくて雁が張ってズル剥けだ」
年配の男は三郎のチンポをシャブるように目配せした。
「あぁー」
暖かくヌルッとした感触だった。
舌が亀頭に絡みついてくるような、初めての感覚だった。
「あんちゃん、可愛い声で鳴くじゃねえか?」
「ああああああ!ハァハァ ハァ〜 ハァ〜」
「うぅー」
「ハァ〜 ハァ〜 ハァ〜」
「どうだ、もっとして欲しいか?」
「はい」
「乳首はどうだ」
「あああ〜!んああああああああ!!!」
「はぁー あぁー」
「ああ! ウッ 気持ちいい」
三郎は男に言われるまま、されるがままだった。
「どうだい?気持ちいいだろ?」
「あぁー、気持ちぃーです」
「どうだ、もっと欲しいだろ?」
「はぁー、はぁー、はぁー」
「何だ、もう出したくなったのかい?」
「はぁー、はぁー、はぁー」
「まだだ。もう少し楽しませてくれよ」
年配の男はさらに激しく乳首を舐めてきた。
「ああああああ!ハァ〜 ハァ〜」
「はぁー、はぁー、はぁー」
「まだまだこれからだわい」
男はニヤリと笑った。
それから数分後、
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「どうしたんだい?」
「はぁ、もうダメぇ」
「腰がぬけそうだぁ〜」
「ああ!ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「ハァハァハァハァ……」
年配の男はいきなり抱きついてきてキスをしてきた。
「んぐっ」
三郎は抵抗したが、力が入らない。
「あぁー、あー」
そして、唇を離すと、今度は耳をしゃぶり始めた。
「あー、あー」
「あんちゃん、敏感だな」
年配の男は耳の穴をクチュクチュ音を立てて舐めた。
「あー、あー」
「そろそろ、限界みたいだな?」
年配の男は再び耳を吸い上げ、乳首を摘まんできた。
「あー、イクゥー」
年配の男は耳元で囁いた。
「中に出してもいいぞ」
「ああああああ!ハァハァ ハァ〜 ハァ〜」
「ハッ ハァ〜 イクッ イクッ イクぞ!」
「ああ〜 ダメだ 出る イクッ イクッ イクッ イクッ イクぞっ」
「あああ〜!んああああああああ!!!」
「ハァ〜 ハァ ハァ・・」
次の瞬間、熱いものが注がれていくのを感じた。
「あぁー、出てたぁ〜」
「いっぱい出たな」
「はい!」
「また、溜まったらここに来いよ。いつでも歓迎するよ」
「はい・・・」
年配の男は立ち上がって湯船に向かった。
露天風呂を出た年配の男と三郎は、脱衣所にいた。
「兄ちゃん、良かっただろ?」
「はい・・・」
「あんなに気持ち良くイケたのは初めてだ」
「そうだろう。ここの温泉に入るとみんなこうなるんだよ」
「どうしてですか?」
「それはな、この温泉はな、悩みを抱えた男たちが集まるところなんだ。だから、その欲求を満たしてくれるんだ」
「なっ!?」
「お前さんも悩んでたんだろ?」
「・・・」
「図星か。まあいい、俺も若い頃はいろいろあったからわかるが、あんちゃんはまだ若い。頑張れよ!」
「はい・・・」
「よしっ!俺は上がるから、あんちゃんも早く帰れよ!」
「はいっ、ありがとうございます。お疲れ様です。

終わり。
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