1 とーよー

<最強ピクセル日記〜サウンドボックスデート>

 
今日はノアとサウンドボックスデートをした。

ノアの親友のノバァと、ウィンラディン、その他、何人か馴染みのある日本人プレイヤー達もいたので、楽しく遊ぶことが出来た。このグループとは度々チーム戦もやるが、毎回、チャットが活発なので面白い。

クランはそれぞれ別のものに所属しているが、それとは別のコミュティーであり、こういったグループが結構ある。一応、クランの頭をやっているので、それなりに、他のグループとの交流を計り、風通し良く、情報交換出来るようにしておく必要があるだろうと思い、これらは最強帝国軍を作った当初から、意識的にやっていた事でもあるが、このグループに関しては、基本、俺が中心とならずチャットが進んでくれるため、その点に関しては物凄く、楽である。

ただ、活発過ぎるのも如何なものかといったところもあり、本日はのんびりムードのサウンドボックスパーティーで女同士の凄まじい喧嘩が繰り広げられていた。まあまあ、オンラインゲームでは定番のやり取りであるが、多分、元々、互いに、何かしらの因縁があった者同士だったのだろう。俺自身は彼女達の関係性を知らないので前段階の内容は把握していなかったが、途中から参加して来た女の子が、元々居た女の子に対し「なんで居るの?」と言ったところから始まった。俺は雪合戦の雪をひたすら色んなユーザーにぶつけていたため、半分程は読み飛ばしてしまっていたが、次に見た文字は「フレンド登録消してくれたんだね♪ありがとぉ〜♪」で、あった。可愛らしい音符マークが恐く見えるこの文章の綴りを見れば、自然とラウンドファイト!と、言いたくなってしまうが、ココでも「待て待て!喧嘩はやめろよぉ〜!」と、定番の優等生が現れる。

これは完全に俺の持論であり、周りは真似なくて良い想いだが、個人的に、この「喧嘩を止めろよ」を言い出す奴は大体性格が悪い。傷害や殺人とも成り兼ねないリアルでの殴り合いならともかく、文字の喧嘩なんてものは、所詮、口論なので、べつに互いが納得するまで好き勝手にやらせておけば良いのだ。周りも戸惑った雰囲気は見せつつ、内心はワクワクしているものなのである。第一に、「喧嘩は止めろよ」なんて言葉で本当に喧嘩が止まったことがない。

本日、サウンドボックスで行われた喧嘩の最後は、フォローしたと言える程のことでもないが、片方が片方に対して「みなさーん!自分で自分のこと可愛いと思っている人がココにいま〜す♪」といった言葉を連発していたので、どちらにも平等にスットンキョンな返しとなるよう、「俺が1番可愛いだろ!!可愛さで売っているんだからな!」と、とりあえず怒鳴りまくってやった。ちょっとウケていたので、まあ、満足である。ピクセルは自由だ。デートだろうと、喧嘩だろうと、大いにすれば良いのである。ただ、日本最強帝国軍に喧嘩を売ったのなら、俺もメンバーも、そして、本日付けで、日本最強帝国軍、新チームリーダーとして入隊を果たしたヨーヨーこと、アンパンマンも黙ってはいないだろうと思う。ふふふ。これについては次で書いていくものとする。

BY/とーよー
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2 とーよー
 
ピクセル彼女のカナエが昨日、ドッペルゲンガーを見たとのことであったが、ドッペルゲンガーは見たら死ぬとされているため、非常に危険である。仮に見た場合いは、目を合わせたり、話し掛けてはいけないとされているが、モンハン彼女のコナミも、子供の頃、青白く光る自分のお父さんを見たと言っており、この手の話は昔から世界規模で報告されている。

俺は霊感は無いが、オバケに付きまとわれる性質のようで、そこら辺が分かる者から、何かが憑り付いていると言われたことがあったが、基本的にオバケ達は俺の味方なので、憑り付かれているというよりも、俺の方が憑り付かせてやってると言った方が正しい。正確に言うなら、俺の一部として、心の中にオバケを住まさせてやっているといった感じであり、ココはオバケサイドにも誤解して貰いたくない部分とし、憑りつくのは良いにせよ、あくまでも主役は俺の方である。

この体は俺が小さな頃から一生懸命育てあげて来たため、途中から入られ、ワガモノ顔で操られたらたのでは、たまったものではない。なので、その手のタイプのオバケは全面的に憑りつかせない方針を取っており、ココに関しては、去年死んだ俺のばあちゃんを含む何人かの守護霊達が厳しい見極めの元、審査を行っているだろうから、俺も安心して、この体が使えているといった感じである。

一応、俺は死んだあとはメイッコの守護霊へノミネートしているため、そのつもりで審査結果を待っているが、仮に守護霊としてメイッコ守護霊へとエントリーされれば、少しでもメイッコに迷惑を掛ける奴が居た場合い、全員、呪い殺していく意向の元、守護霊活動へと専念していきたいと思っている。

幾ら怨念が強かろうと、この世に未練が有ろうと、俺と顔を合わせれば、こちらもこちらで生きている人間よりも言葉を発する、最新のオバケスタイルによって納得して成仏出来るよう、人間代表として促していけるため、そのチャンスを待ちわびているところである……といった感じの話をしていたら、結構、ウケていたので、昨日の深夜のホラーチャットデートも楽しかったが、真面目な話、俺自身、俺ではないが、俺の妹にソックリな何かしらを見たことがあった。これは何度か書いているものでもあるが、真っ赤なボロボロの服を着た妹的な奴から、ビビらされたことがあり、同時に、その時期、ガラス越しに見える俺の後ろを真っ赤な服を着た誰かが歩いているところも家族に目撃されているため、まあまあ、何かしらは起こり易い人間なのだろうと思っている。

大人になってからは数年無かったが、実は今のアパートに引っ越して来た当初は、ちょこちょこラップ音がしていた。これは文字に起こしてしまうと、更にその傾向が強まりそうな事もあって、書かなかったが、結構なボリュームで鳴っていた。まあ、ラップは好きな方なので、雑音とも感じず、見逃していた部分もあったが、最近になって、再び、この音が鳴り始めたので、そのことも1つには書いておきたいと思った。

俺は基本的に脳内で「ファーン」という音が流れており、これは何年か前に覚えた、チャネリングという技術によって、習得したものであるが、この音は雨音とも連動して鳴り響くため、雨の日はとくに聞こえる。ちなみに、部屋で1日中付けっ放しにしている空気清浄機の音ともシンクロするため、部屋に居る限り、完全には鳴り止まない。

このチャネリングが出来るようになる前日か、前々日辺りに「パーン!」と、物凄い破裂音が脳内で鳴り響いたのを思い出す。当時はそれが俺の脳内のみで聞こえた音だとは理解出来ず、その時、たまたま、一緒に缶コーヒーを飲んでいた当時のホームレス仲間に「今のなんすかねー?」と聞いてみたら、「なにが?」と返って来た事で、自分にしか聞こえていなかった音だと気付かされた。

これは、今の俺が求めているものではないが、何故か、今年に入り、このチャネリング音が強まって来ており、今、この文字を打っている段階でも、強めに鳴り響いている。多分、何かが起こるのだろう。これは俺個人の事かもしれないし、社会的な事かもしれないが、俺にはそこまでの事は分からない。ただ、何かが起きようとしているのだなといったことを強く感じている。

今後も文字を打つ過程に置いて、ゲームをやる過程に置いて、仕事をやる過程に置いて、様々な場面に置いて、心を無にし、ニュートラルに切り替える感覚は失いたくないと思う。そして、それこそが、1番の除霊であるとも俺は思ってもいる。

さて、本日もピクセルをやろう。

今日はイッタイ、どういったドラマが生み出されるのか、それは俺にも分からないところである。

by/とーよー
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