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1 アリ

メイドのお母さん(F/M)

タケシは小学五年生の男の子。機嫌がいいのか、スキップしながら、家路についていた。

「今日は上物が手に入ったぞ。」
タケシの日課は帰宅途中の河原に寄り、捨てられているエッチな本を拾うことだ。
この日もいくつか、めぼしい物を見つけて上機嫌だった。

タケシが家につくと、十数人のメイドさんがタケシを迎えた。
「お帰りなさいませ。お坊ちゃま。」
ズバリ、タケシの家はお金持ちだった。タケシの父親は大手企業の社長で、母親は海外で活躍するデザイナーであった。そのせいか両親は家を空けることが多かったが、メイドさん達が全部世話をしてくれるので不自由はなかった。

適当にメイドさん達にあしらい、タケシは自分の部屋に急いだ。今日の戦利品を早く確認したかったのだ。


ガチャ

「お帰りなさいませ。タケシ坊ちゃん」
自分の部屋の筈なのに何故か中から声がする。
あれっ部屋が多すぎで間違えたか?
いやそんなはずはない。

中に入ると、そこにはメイドさんの一人、ユイが待っていた。
思わず、タケシは驚いた。
いや驚いたのはユイにではなく、ユイの周りに広がる、数々のコレクション。
今まで河原でコッソリ集めた続けた戦利品達であった。
「え!?…」
固まってしまうタケシ
「どうしました?帰ってきたら、ただいまと、いつもいつも言っているでしょう?」

まずい、バレてしまった。しかもよりによってユイに…

ユイは他のメイドと少し違っていた。

よく働き両親からの信頼も厚い彼女は、特別にタケシのしつけ係りとして活躍していた。
タケシの一番近くにつき、面倒をみてくれ、タケシも第2の母親のように慕ってていた。
そんなユイも、しつけ係りである以上、もちろん悪さをすれば叱り、お仕置きだってする。
それは普段の優しいユイからは想像出来ない、タケシにとっては何よりも恐怖のものだった。

「たったっただいま」
思わず震えるタケシ
「さて、これはどういうことか説明してもらえますか?」

黙りこむタケシ

「もしかしてもう前の約束忘れてしまったのかしら?」

実はエッチな本が見つかったのは、今回が初めてではない。以前見つかった事があったのが、なんとか懇願し、
今後はいっさい同じような事はしないと約束で両親の報告を避けて貰ったのだ。
[作者名]
アリ
(EZ)
3 アリ
あまりの恥ずかしさに、顔を真っ赤にして下半身を押さえるタケシ。


ユイは用意したイスに座り、ポンポンと膝を叩く。

タケシも黙ってユイの膝に乗る。

「さあ。これだけみんな集まっちゃったんだから、皆にちゃんと説明してからお仕置きしないとね。」

「そんな…無理です。」

「じゃあずっとお尻出したままでいる?」

観念すりしかない
「うぅ…あっあのそのエッチな…その」
「はっきりしなさい!」

「あはい!エッチな本を部屋に隠してなお仕置きお願いします!!」
怒鳴ら、予想以上に声を出したタケシにクスクスと笑い声が漏れる。

「それだけ?」

「えっあの……」

「まあいいわ。じっくりお仕置きしながら反省しましょう。」

ユイは手をふりかざすと、思いっきりお尻めがけて振り落とす。

バシーン

「あうぅぅ!」
あまりの痛さに声が漏れるタケシ

今日はいつも以上に怒ってるようだ。

バシーン
バシーン
バシーン


「ひー痛い!ごめんなさーい!」

「痛いのは当たり前です。少し静かにしないと数増やしますよ」

バシーン
バシーン
バシーン

ユイは容赦なく手を振り落とす

バッチ〜ン

なんとか身をよじろうとするが、腰はがっちりロックされ動かない。
逃げ場のない痛みがタケシを襲う

バシーン
バシーン

30回もすぎた頃、タケシはついに耐えられず泣き出してしまう。

「あうぇ〜ん!ごめんなざぁ〜い許して!許してぇ〜」


「あらあら皆見てる前で情けない。これくらいで終わる訳ないのは、一番自分で分かってるでしょ?」
泣いてもお仕置きが緩む事はない

バン
バシッ


バチン

ユイはタケシがお尻に力を入れるのを見計らって、わざとタイミングを外し叩いてくる。

バシッ


パチッ

「ひっひぃ〜、あう゛ー」
もう声にならない。

「全く小学生がいやらしいもの集めて」
バシッ

「言語道断です!」
バシッ

「ごめんっ!なざい!」
しゃべる間に叩かれ、言葉が途切れる

「大体落ちているものを拾うなんて、最低の行為です!」

バチッ

「うぁ〜ん!」

お説教の間も容赦なくお尻を叩かれる。
(EZ)
4 アリ
「その上嘘までついて」

バシン
バチンッ

「あぅっぎぃーー」
「ちょっと聞いてるの?」

バチン

「ばっばぁい!」

声にならない声で返事をするタケシ

「じゃあ何が悪くてお仕置きされているか、もう一度言いなさい。」

「ひっくあのっーひっく」

正直痛くて、話など聞いてなかったタケシ

「やっぱり全然反省してないわね。もっと厳しいのが欲しいみたいね」

「いやっいやぁやめでぇ!」

バッチ〜ン
問答無用の一撃がくる。
バッチン
バッチン

お尻はもう真っ赤である。
しかし普段生意気なタケシに同情するメイドはいない。
自分達はお仕置きなんて出来ないので、じっくりその様子を見ている

バッチン
バッチン

「あぎゃ〜」
恐らく六十回ほどは叩かれているだろう。
普段は最高でもこれくらいでお許しが出るが、今日は終わりそうにない。

その時

ガチャ

「ただいっま…?」

なんとタイミング悪く妹のミキが帰ってきた。
目の前の光景に理解出来ないようだ

タケシは恥ずかしさで何も言えず俯く。
しかしそれだけじゃあすまなかった。

「おじゃましま〜……す?」

今日に限ってミキが友達を連れてきたのだ。

「うわぁっうわあぁ」
タケシは思わず暴れだすが、簡単にはロックは外れない

「何してるの?まだお仕置きの途中でしょ?」

ユイは全く動じてないようだ。

「クックス」
お仕置きという言葉にミキとその友達は吹き出してしまう

要領のいいミキはお仕置きなんてされた事がない。

「またお兄ちゃんお仕置きなんてされてぇ〜
今度は何したの?」
「うっ」
一番聞かれたくない質問をする

「皆の前で発表したんだから、妹にもちゃんと説明しなさい」
鬼のような一言

「……」
当然何も言えないタケシ

「ほら早く!」

「ねぇ〜お兄ちゃん教えてよ〜」
上から目線の妹だ。
どんなに、せかされようが、妹相手には恥ずかしすぎる。
ずっと黙ってるとユイが
「どうしても言えないみたいね。あらっミキさんちょうどいいものさし持ってるわね。」

ユイはミキのランドセルに差し込んであるものさしを指差した

「いやっものさしは勘弁してください。」
慌てるタケシ
「じゃあしゃべる気になった?」

「…」

「もういい。貸して下さい。」

ユイは痺れを切らしミキからものさしを受け取った。
(EZ)
5 アリ
ヒュッ
パシンッ

「うぅああ!」

今までより遥かに痛い。

「さあ早く言わないといつまでも終わらないわよ」

ヒュッ
パシンッ

横では妹とその友達までもニヤニヤして見てる

「早く言わないとお兄ちゃんのお尻お猿さんみたいだよぉ?」

調子に乗るミキ
しかしこの状況では逆らえない。

悔しいし
恥ずかしいし
痛いし


ヒュッ
パシンッ

ヒュッ
パシンッ
「あぎゃあ!!」
ヒュッ
パシンッ

しかし逃げ場なんて到底ない
タケシは観念した

「あっあっ…エッチな本を拾い集めてました。」


「いやっ」

ドン引きの友達

しかしそれで終わる訳ではない
既にものさしで20回は叩かれたがユイは
「全く手間とらさせて、罰ですあと30回ものさしで叩きます。数数えなさい。」

「ぐっ……ばっばぁい」

もう反抗しない。また数が増えるだけである。

「せっかくだから最後まで見ていこうか」
「うん!」
ミキが友達に言うと、二人はちょうどタケシの表情が見れる顔の目の前でしゃがんだ。
ニヤニヤする妹
「くっ」
怒りを我慢するタケシ

無情にもユイは手を休めない

パシンッ

「いっいーち」

パシンッ
「ひっにぃー」

パシンッ
「あうー」

「あうじゃない!」

「お兄ちゃん2の次は3だよ?」
クスクス笑う二人

「もう一回3よ!」
パシンッ

「あぁさぁんんっ」
本当に30回じゃ終わりそうにない。


パシン
「数飛ばさない」
パシン
「声が小さい」
パシン
「はっきり言いなさい!」

結局50回は叩かれただろうか。

顔はグチャグチャ
お尻は真っ赤だ。

やっと終わった。

タケシは泣きながら、そう思った。

しかし……
「ねぇもう終わりじゃつまんなくない?」
ミキが友達にコソッと言ったのをタケシしっかり聞いていた
(EZ)
6 アリ
ミキがまたニタニタしながら言う。

「あっそういうことだったんだね」

わざとらしい言い方だ

「実は前に河原でお兄ちゃん見かけた時があってぇ」


「ミッミキ、ちょっとなぁ」
慌てるタケシだがミキは話を辞めない。

「それでね何してるの?って聞いたら、いきなりお腹グーで殴られて、誰にも言うなって言われたの」

「あっあぁ」

しまった。今まで黙ってたのに、こんな切り札で使うとは。 日頃、イジメてきたツケだろうか。

「それどういうこと!?」

しつけ係のユイが見逃す訳がない


詳しく話を聞き、またタケシに尋ねる

「今の話、本当なの?」

タケシはこれ以上ごまかせないと覚悟を決めて言った
「じっ事実です…」

「これで終わりと思ったけど、そうはいかないみたいね。自分より弱い人をイジメるなんて最低です。しかも妹相手に。覚悟しなさいよ」

「ひっひぃー」

何を言い訳しても無駄なのは分かっている
タケシは黙ってまたお仕置きを受けるしかないのだ。

「でも、さすがにもう疲れたわね。

あっそうだ!ミキさんが被害者なんだから、今度はミキさんが直接お仕置きしてあげればいいのよ!」
「えっ!?」
突拍子もない発言に一同呆然とする。

「ミキさんお願い。あなたの手でお兄さんを正してあげて。」

ここまでの展開は想像してたかったミキだが、こんなおいしい話、断る訳がない

「うん。分かった!精一杯やって、お兄ちゃんが悪い大人にならないよう、しつけなきゃね!」

タケシはがく然とした。
(EZ)
7 ああ
色々なシチュエーションで屈辱感を出すのがうまいね
続きや新作も期待
(i)
8 アリ
「じゃあちょっと待って」

そういうとミキは走ってどこかに向かった。

帰ってきたミキが手に持っていたもの
それは布団叩きだった…
「私力ないから、これ使わなきゃ効き目ないでしょ?」
微笑みながらそう言う

しかも何故か2つ持っている


「ユウキちゃんも一緒にいいでしょ?
せっかく遊びに来てくれたのに嫌な思いさせちゃったんだから」


「一緒に」って
買い物行くわけじゃないんだぞ

タケシは内心そう思ったが口にはしない。

「それじゃあお兄ちゃん。ユイさんの膝の上じゃ叩きづらいから、そこに四つん這いになりなさい」

なんという屈辱だろうか。
しかし逆らわない事に集中してるせいか、感覚がおかしくなったのか、タケシは素直に従ってしまう。


「ほらもっとお尻あげて、足も開いて!」

股間もお尻も全部丸出しの姿勢である。

「それじゃあ私から行くわよ。一発一発叩かれたらちゃんとお礼を言うのよ」

ブゥン

バッシッンッ

力ないとは信じられない。
ユイのものさしが可愛く感じられた

「ひぎゃあー」

乾いた涙が一瞬でまた潤う。

「ほら、なんて言うの?」
ミキがたしなめるように言う

「あ゛り゛がどごいます。」

「ほらもう一発」

バッシッンッ

「う゛ぅあ゛りざぁいまず」

バッシッンッ

バッシッン

バッシッン

連続で叩かれる

「あ゛ぁっ」
タケシは思わずお尻を手で庇ってしまった

「何やってるのお兄ちゃん!手を離しなさい」

しかしタケシが手を離す前に、ユイが両手をタケシの背中でがっちりロックした。
おかげで上半身は床に着き、お尻はあがってしまった。

「私が抑えてるから、心おきなく叩いて!」

ユイが言うとミキは嬉しそうに
「ありがとうユイさん。
全くこれくらいで音をあげるなんて情けないお兄ちゃんですね
回数増やしますよ。いいですね。」

タケシは顔が床にうずくまれ、喋ることも出来ない
(EZ)
9 アリ
「じゃあユウキちゃん、反対のお尻お願い」

「いいの!分かったぁ!」


ウキウキしながら二人は左右に分かれると交互に叩きだした。

バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン

二人は息ピッタリにリズムよく叩く

バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン

「ん〜んんー」


休まる暇もない連続のお尻叩き

叩かれた痺れが広がり、消える前にまた次を叩かれる。

耐えられる訳もなく、必死に身体を揺するがユイのロックからは全く逃れられない。

バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン

周りを沢山の人に囲まれ、年下の女の子二人にお尻を叩かれる。
こんな恥ずかしい光景があるだろうか。
バッシッン
バッシッン
バッシッン
バッシッン


二人に50回ずつしこたま叩かれ、ようやくタケシは許しを得た。
(EZ)
10 アリ
その後、ある条件のもと結局、両親への報告はしないということになった。

しかしその条件は、これからもタケシのお仕置きにミキも加わるということだった。

こうして今までの関係はすっかり崩れ、妹にコキ使われながらタケシは過ごすのであった。
(EZ)
11 無名さん
かわいそうにね
(PC)
12 無名さん
僕も妹に叩かれたことがありますが、両親が家にいない間に妹に復讐とお仕置き仕返し妹のお尻を真っ赤にしたことがあります。
(PC)
13 無名さん
ふむ。
(EZ)
14 無名さん
ペンペン
(EZ)
15 夏花
もっとやった方がいいよ
(SP)
16 無名さん
タケシて剛田武(ジャイアン)?では妹はジャイ子?ジャイアンエロ本欲しかったらドラえもんに頼んだら?
(S)