Write
1 ママ

おねしょ娘の躾け方@

あら・・ もうこんな時間。 香奈ったらまだ寝てるのかしら・・・
いつもならもうとっくに起きてる時間なのに・・
そういえば夕べも遅くまでTV見てたわね・・・もう・・しょうがない子・・・

一人娘の香奈は中学1年生。おとなしくていい子なんだけど 超甘えん坊。
母親のわたしが甘すぎるのがまずいのかもしれないけど・・・最近 ちょっと反抗的・・・
でも香奈には 人に言えない問題があって・・・・
[作者名]
on-x
(PC)
2 ママ
「香奈! 香奈ちゃん! 起きなさい!!」
「うーーん  ママ!  やだ 起きない!!」
布団の中に顔をうずめる香奈・・  まさか・・・ また・・ やっちゃったの・・・
無理やり布団を引っ張りあげると・・ やっぱり・・いつもの 世界地図・・・
そう 恥ずかしい話ながら香奈はいまだにおねしょが直ってない・・・
「あらら・・また やっちゃったの・・? そういえば 香奈ちゃん。 夕べ遅くにジュース飲んでたでしょう!」
「だって・・」
「まったくしょうがない子ねーー いつになったら直るの?」
「もう・・ おねしょ・・しないもん・・」
昔から何度も繰り返されてきたやりとり。
回数こそ減っては来ているが今でも月に3回は失敗している・・・
やっぱり・・・問題かな・・・・
病院に連れてって相談しよう・・そう思っても香奈が嫌がるのでやめてきた。
そのうち直る・・ そう信じてもう香奈も来月で13才。どうにかしなくちゃ・・
「香奈! ほんとにおねしょしない?」
「うん・・  もうしないよ・・・」
(PC)
3 ママ
やっぱり 香奈のこと 甘やかしすぎなのかしら・・近所のお母さん達との集まりで強く感じた。
「あのね・・ ちょっと・・うちの裕樹の事で相談なんだけど・・・」
うつむきながら話し出す弘樹君のママ。
「実は・・ 恥ずかしいんだけど・・ 裕樹 まだ おねしょ・・してるの・・」
「えっ?弘樹君ってもう小学生でしょ? それはまずいんじゃない? どのくらいしてるの?」
聞き返したのはとなりに住むなつきちゃんのママだ。
「週に2回くらいかな・・」
「そんなに? それは問題ね!」
香奈なんて1年生の頃なんて2日に1回は布団を汚してた・・
「寝る前に なんか飲んだりしてない?」
「そうね・・ 大抵ジュースなんか飲んだ次の日は失敗してるけど・・」
「それはやめさせないと・・ あとやっぱりおねしょにはお仕置きが一番よ!」
「えっ? お仕置きって?」
(PC)
4 ママ
「場合にもよるけど甘えが原因のおねしょにはお仕置きするのがいいわよ・・ やっぱり お尻たたきとか。」
「でも  体罰はまずいんじゃ・・」
「そんなに強く叩かなくてもいいのよ。 平手で叩けば跡もそんなに残らないし。痛みよりも恥ずかしさが1番の薬になると思う。」
「そう・・なのかな・・」
「そうよ 実はね うちのなつきも去年までおねしょしてたの・・わたしも悩んだ末 お仕置き してみたの そしたら・・ 1月で直っちゃった。なつきも高学年になったら宿泊行事とかでてくるでしょ! 直ってよかったわよ。」
そうだ・・ 香奈も小学校の修学旅行・・ 風引いたことにして休ませたんだ・・
「とりあえず弘樹君に今度やっちゃったらお仕置きだって宣言してみたら? それだけで効果あると思う。」
「そう・・ね・・」
「それでだめなら また相談して。」

わたしはすっかり話しに聞き入ってしまった。
(PC)
5 on-x
続く・・ かもしれない?
(PC)
未だにおねしょをしている。結香です。
(S)