【第六試合】あお vs 霞双

先攻：あお

小節制限：無し
バース数：3バース
猶予：72時間
延長：1試合に1度可(24時間)
勝敗：後攻の3バース目から72時間の判定期間内で得票の多いプレイヤーの勝利
(同数の場合は決着が着くまで24時間の判定期間延長。)

※ 1月6日20時スタート ※

すみません、延長お願いします。

2000年問題から早20年。以前現状は発展途上で、紀元前と同じ紛争が続き、危険で気取った主導者が操舵。試験的状態の膠着、野次は噛み付く姿勢で挑むが、はたして本質に意見できようか。

一転して、身の回りは安穏な毎日。晩ごはんに一喜一憂するいつもの甘い日々。西暦が変わっても何ら変わらず、寝て起きればあるがままな明日がまた待つ。安定とも退屈ともとれる同じサイクルのモノレール。

けれど、過去と現在で環境は確かに変わり、あとで振り返ってわかる間違い探し。記憶掘り起こす色褪せ黄ばんだシーン、思い出せない当たり前が当たり前になった日。唐突には表れないメタモルフォーゼ、徐々に誰かの声が呼ぶ方へ。

このネットライムも、産声をあげて随分と経過した。真似事に始まり間違いか正解か、わからぬまま各々の絵を描きたい壁に描いた。塵が積もるインターネット上、それは勝敗を決める一過性の物か。どうやったって、たかが趣味の域を出ない。しかし心は錦のミリオネア。向上を忘れれば将来など無くなり、だからこそ磨き上げる高架下の落書き。思想なき小手先は理想を先導せず。ネットライムは、そこに意思を込めて初めて自己表現と呼べる。

知らんがな^ ^

ネットライムの歴史、定義云々？勝手な一人歩きに停止線引く　それ俺に言わなあかん？　プロセスもやけど大事なのは今やから
長ったらしく喋る説明会　俺は頬杖付いて眠てぇなぁ。。。しか考えてない大会本選　ともかくようやく聞けた始まりの声

理想を越えるために何が役立つのか、一概には答えのない○×問題　韻・Dis・表現の3つの意識　が生み出すシンクロニシティ　それをMy hobbyと自慢したって構いやしない　区域内か世界かなんざ些細な違い

いいじゃねえか、もはやこれはサブカルチャーの一種　人すら集まるか。。。と危惧　してた昔とは違うから進展も進展

ここまでのが野次になるのか、聞いてもいい？ねぇ？

韻を見つけてハッとする出来事起こるハートフルデイ　を楽しみにしてんだ俺

先を語る上で過程は重要で、今は、過去からの連続した場面が生む光景。土壌を覆うコンクリートから、芽吹く一輪の花。去り行く無名の風景に名付けるグレートフルデイズ。1バースを消耗品として扱うその行為からは程遠い物の見方。これは回顧録ではなく、むしろ設計図書。争うこと自体が目的化した争いとは行き先が別々の門。

まして、大事と言う今、お前が何も表現できていないことがまず問題だ。3つの意識がまるで目立たない安直な批判、それ、自分で見直しても本当に過不足ないか。冒頭、知らんがなで一蹴したわりに囓り付く中途半端。行うは難し、言うの易さ。知ってるか、外野が言うから野次は野次になる。当事者の泣き言じみたそれとは明らかに違う。お前は何をもって俺を上回れる？ハッとする姿だけ？まるで知らない引き金引く感覚。斜に構えた態度を言い訳に使うな。

ここは答えなき問いに解を提示するコンペティション。問うべきことの根底を見極め示す実力が証明書。思い付きの都合良い台詞ではなく、感情を技術で主張にしていく、語る自身のストーリーテリング。

来ないと思った？きちゃった！！(テヘ

今年最初のこの試合に宛てた年賀状の裏に　思い出ばっかりつめた連写フォトグラフィー　俺はその何枚も知らん時に始めたペーペーライマー兼、病室で韻考える生粋の変態だって笑
争うこと自体が目的化した争いとはry...
UFJのネタで、わからへん。。。ってなってるかまいたち濱家　が俺　消耗したシーン？俺も一輪だけで頭お花畑くらいの馬鹿になりたいねぇ　本当に痛いー　
安直ってそれは意識してんか？(鼻ホジ) そういうとこに向けとくんだろインジケーター　
ハッとしてGoodできる田原俊彦　いつだって態度デカかった申し子
じゃねぇとこんなんやっとられんわ
病よりお前との試合の方が試練だぜ？笑　けど俺だって伊達にここまで来てんじゃねぇんだ

だから何度でも言ってやるよ

勝つ一心でやる

病院の一室のプライベート映像、よりも気になる主体性の欠如。大会はそもそも勝つ一心を活字にし明日に意味を探す儀式。お前の心意気自体は間違ってないが、誰しもが持つそれは、ありがちで曖昧。各々の文言を試行錯誤し、葛藤に葛藤、ここで見せるのは、熱い想いの加工した後。

もはや、いっそ、このまま近況報告でもした方が秀でた手段。しかし、それだと1バースに費やした一手が無駄。自らで迷った袋小路、それでも探す進む事の意味。

バトルは特性上、その場限りの読み物。
バトンは引き継がれ、言葉は意味を取り戻す。

理解を怠慢するディベート未満との姿勢の違い。無限ループのメビウスの輪で、手にする答え。お前を含むその他大勢へ警鐘を鳴らす、全方向型の禅問答。

たかが、へのこだわりこそ誇り高く、勝つためにではなく、やりたいことの先に勝利がある。

延長願います

別にする必要のない近況報告 変わらず俺の進行方向 は前方、Keep on going 当たり前、それがこの大会への志望動機
人の理解力を問う程の浅ましさが、自分の表現不足を浸隠す宝自慢か「お前のせい」と込めた意思を自己表現と　するよりそこに葛藤できない事を紐解けよ
どうも、提示してくれた戦略ガイドライン 上から目線の贅沢()な身のこなし が三流アクション映画、泣く泣く投影した完成披露試写会 レビュー来る前に反省しときなさい
鳴るのはのど自慢の鐘一つ分 広がり方は内輪のみのナイトスクープ 示した道標も贋造の繁殖分布
お前が曖昧としたバースの欠片も 一つの大事な活動計画書
始まりと終わりを紡ぐ無限大の可能性を 生むべく魅せる韻の具現化、思考回路系統

あおに一票！

>向上を忘れれば将来など無くなり、だからこそ磨き上げる高架下の落書き。思想なき小手先は理想を先導せず。ネットライムは、そこに意思を込めて初めて自己表現と呼べる。<

> 去り行く無名の風景に名付けるグレートフルデイズ<

>3つの意識がまるで目立たない安直な批判、それ、自分で見直しても本当に過不足ないか。冒頭、知らんがなで一蹴したわりに囓り付く中途半端。行うは難し、言うの易さ。<

>まるで知らない引き金引く感覚。斜に構えた態度を言い訳に使うな。<

1〜2バの印象↓
・先攻でのベースメイクが上手い。
・韻律と音感のマッチ感がナイス。
・その上で論と頷かせが合併してる。

そして、3バース目も相手との差を保持したまま突き進んでオチまで綺麗に締めてて封殺したようなイメージでした。

霞双さんも相手と同じ目線で話をしていたように見えましたが、2バース目以降がどうしても相手の「斜に構えた態度」って指摘が刺さったまま抜けなくて文面通りの力が発揮されなかったように感じました。

なんか妙な判定文になってしまいました。見づらいかもです、すみません。

お二人ともお疲れ様でした。

けーだぶしゃいんがお邪魔だぶ（:´┏┓｀:）ノ

あおに一票だぶ

霞双はベストコンディションではなかった？感じだぶがしっかり食らいついていったようには見えてただぶ

ただそれ以上にあおのブレない一表現者としての姿勢、完成度が上だった感じだぶね

あおが揺るがないから霞双が攻めづらそうに見えただぶ


両者お疲れちゃんだぶ

判定落とします。

あおさんに一票

ワードセンスやリリックの構成からあおさんの表現者としての芯の太さを感じる試合でした。
>ネットライムは、そこに意思を込めて初めて自己表現と呼べる
>去り行く無名の風景に名付けるグレートフルデイズ。1バースを消耗品として扱うその行為からは程遠い物の見方。
>バトルは特性上、その場限りの読み物。
バトンは引き継がれ、言葉は意味を取り戻す。
痺れました。
一つ一つの指摘も表現上の上っ面をつくのではなく本質を指していたと思います。

霞双さん
体調悪い中でも猶予切れをさせないスタンスは尊敬です。
個人的には1、2バと3バの主張のスタイルの仕方が気になりました。
結果、斜に構えるの下りが刺さっている感が抜けなかったです。
ただ3バ、
>始まりと終わりを紡ぐ無限大の可能性を 生むべく魅せる韻の具現化、思考回路系統
の部分とかかっこいいラインだらけでした。もっと3バのスタンスの霞双さんが見たかったと思いました。

見当違い、棚上げ失礼します。
お二人ともお疲れ様でした。
霞双さん、ゆっくり休んで養生してください。

お疲れ様でした！

あおさんに１票。

シンプルにクソ上手いなって思いました。ワンバース目のネタ振りみたいなのは正直「凝りすぎると逆になあ」ってのが"完全な主観の好み"としてはあるんですが、韻や言葉選びが常時美しくて、ずっと見れます。その後のやり取りでもビューティフルラインを急に踏みまくるマシンでした。

あと、論争の論点がどうかというより、「要するにこう」って言うまとめが上手いので風上に立ってますよね。日本語が上手いです。

霞双さんも上手くて、フィジカルの強さがあるんですが、どうしても作り込みのクオリティを含めて後手後手に回っていて、今回はかなり相手のペースになってしまった印象でした。

各スキル自体に大きな差はないと思いましたが、この試合に関してはどの面でも少しずつ勝ち越して、差を開けて行ったあおさんに惹かれました。

お疲れ様でした！

あおさんに一票

思い付きの都合良い台詞ではなく、感情を技術で主張にしていく、語る自身のストーリーテリング。　とても良いラインだと思いました。　
葛藤に葛藤　　野次は野次のようにリリックに印象を残しつつしっかり踏む　好きです
お疲れ様でした！

あおさんに一票

先攻がしっかり流れを作って勝ち切った理想的な展開だったと思います。
また、内容が綺麗でそれに沿った韻も見事でした。
霞双さんは雰囲気に飲まれて、うまく展開が作れていない印象を持ちました。

簡素な判定で失礼します。お疲れ様でした。

あおさんに一票で。

スキル、主張、アンサー、攻撃
この４つが化け物レベルで自然に混じり合ってて見事でした。
霞双さんはどうしても食らいついてた感があり、もっとあおさんの主張の深くまでに付き合うか、もしくはとことん突き抜けた茶々入れ(例えばあおさんの表現を全部くだらない下ネタに変換してやるとか。)ができたらもっとよかったかなぁと思いました。
入院中にもかかわらずガッチリ返してるのはネトラ愛ですね！やっぱ好きなんすねぇ！

楽しみな試合のひとつでした。
棚上げすみません。
お疲れさまでした！

あおさんに一票。

ほとんどのラインが突き刺さっていた印象でした。霞双さんもとても上手かったですが、返しが一歩届かなかったかなと。
簡素ですが、お疲れ様でした。

お疲れ様です。判定させていただきます。


あおさん
1バの種まきから2バのカウンター。圧巻でしたね。
これをディベート的な「理」で見た場合、ただ1点の隙も無い論法で、
スラスラ読めるし韻も入ってくる。それでいて順序だてて説明していて
話の転がし方がめちゃくちゃうまいなと思いました。

3バのまとめ方も秀逸で、相手のバースを解釈した上で、
もう3段階くらい深い層に居ることを理詰めで表現していたと思います。

正直1バを読んだ時点では
「この風呂敷の広げ方は思想が強すぎてリスキーだなぁ」
なんて思っていたのですが、
3バに至るまでの間で霞双さんの主張を通過した上での結論みたいなものを
提示しており1バース目から通して綺麗に着地しきったなと。


霞双さん
1バの切り捨て方。個人的にめちゃくちゃよかったです。
相手の世界観を一刀両断する切り口が素敵だったと思います。
後発のライマーが先攻に歴史的な話やノスタルジックな話をされた場合
「知らんがな」でぶった切るのは最適解にも思えました。
同時に「それ俺に言わなあかん？」もその通りでした。
自分が相手でも同じ切り口にしていたかもしれません。
しかしその切り口に対してのあおさんの返しが秀逸過ぎましたね。

2バ目以降、私生活的な要因もあるのでしょうが、
粗くなってしまった部分が気になりました。
あおさんの2バが強かったものの、霞双さんの構え方は不正解とは思えず
2バ以降もそっちサイドでどっしり構えていれば勝機はあった気がしました。
でも紛れもなくナイスファイトでした。
続けてくれてありがとうございます。


総評
ゲームメイクから韻から内容から・・
全部満点ってレベルであおさんが良すぎました。

あおさんに1票でお願いします。

判定期間終了です

勝者 あお

判定来れずすいません。

皆さん判定ありがとうございました。
判定の中で「指摘が刺さったまま抜けなくて」という言い回しがちらほらありましたが、ちょっとお洒落だったのでパクらせてもらいます。

霞双さんも体調優れない中、続けていただいてありがとうございました。おかげさまで自分の中でのベストバウトが出来ました。また万全の状態で是非やりましょう。

判定してくださまたみなさん、対戦してくださったあおさん。本当にありがとうございました。
あと、運営してくださってるたちのさん含め、みなさんにご迷惑とご心配をおかけしました。
体調がどうこうというより単にあおさんの地力に負けたって感じです。何より病気を言い訳にしたくないので。。。
例え死にかけだとしてもベストなバースを返せるように！！！！なります！！！！

お疲れ様でした。