【第5試合】 HARUO vs ﾍﾟｷｵ

先攻：HARUO

小節制限：無し
バース数：3バース
猶予：72時間
延長：1試合に1度可(24時間)
勝敗：後攻の3バース目から72時間の判定期間内で得票の多いプレイヤーの勝利
(同数の場合は決着が着くまで24時間の判定期間延長。)

※ 11月11日20時スタート ※

Good morningからGo to bedまで韻に囲まれる生活。WONTED開幕から繰り広げるこのセッション。

決して乗り遅れるな。飛ぶ鳥を落とす勢いでスムーズに呼び込む結果。

これは正真正銘の一騎討ち。1バース目から叩き付ける揺るぎ無い勝利の所信表明。
弱者と強者、明確に仕分ける。バトルってのは常に残酷だ。

正直、俺は全くお前の事を知らないし興味も無い、だが当たったからには砕けるまでやるのが俺のやり方であり勝ち方。

お前の小さな命の灯を一遍で消すぜ。
怪物が迷宮を抜け出したindependence day.

「おはようからおやすみまで韻を見つける」生活　檻に囚われたLIONが目の前

そのわりに鉄の格子から飛んでくる韻はありきたり
クサい台詞にたかるハエが行ったり来たり　うざったいから叩いてくれよ　そのケツの箒で

自己紹介が遅れました。
新進気鋭の新人ﾍﾟｷｵと申します。
正直、俺はあなたを知らないけど、朝から晩まで韻韻でギンギンの人の吐く次のラインに興味深々です。

その点俺は怪物さんのように足枷など無くて自由にやる
同じ迷宮なら暇つぶしにドラクエ12やる

終わった？

ハエすら食い付かない無味無臭なバース。自由があっても肝心のスキルが無い。
「ありきたり」という誰にでも言える論を吐き散らしても結局待つのは大失敗。

自己紹介なんてしなくてもヤバいライン吐けば勝手に記憶に刻まれる筈なのに1個も無いから未だに俺はピンと来ない。

決して格好良くもないのにユーモアすら皆無。表現の自由を自ら縛ってしまってる。
俺の方が何倍も自分勝手にやってる。

これは足枷ではなく俺が望んで背負ってる荷物。敢えて自分で飛び込む焦熱地獄。

てか誰やねんお前。

スキルが無い
ピンと来ない
格好良くない
ユーモアない

強く壁に投げつけた

「誰にでも言える論」

勢いそのままに自分に跳ね返る様は失笑モン
開幕言ってた当たって砕けるってこの事？
これがHARUOの必勝法☆

「終わった？」
誰もが次の発言に期待しそうな試合巧者ぶりが裏目にでた内容はまさにチラシの裏

きっともう脳にこびりついた俺の存在　それでもなお誰やねんて言うならそれおもんない。そっちこそ早いこと"ヤバいライン"をはいて存在証明プリーズ

俺のどこが自分を縛ってるって？
これ打ちながら今もトイレで気張ってる
どっちが自由かなんて一目瞭然
背中に重荷と漂える哀愁　焦熱地獄で焼滅しとく？墓穴這いずるドM怪物

延長お願いします

スキルが無い、ユーモア無い。
ピンと来ない、格好良くない。

これ全て壁じゃなくて「お前」に刺さっている言葉。受け止める気が無いからって勝手に俺に投げ付けんな。

言われた事をそのままオウム返しする事を「アンサー」だと思ってる只の勘違い野郎。
だから俺はお前のバースでは何も感じないんだよ。

俺がチラシの裏、つまり一面に広がっている白紙の世界。
俺は自分の力で自由を手繰り寄せたい。
お前はもう負ける恐怖を隠し通せない。

痛み、妬み、嫉み、恐怖、緊張、哀愁。
これ全て背負って凄えシリアスな気持ちで俺はステージに立つ。
でもあまり飛びすぎない為にもしっかりとブレーキ磨く。

まだこれは序章、死闘の初期段階。
何回も言うけどお前に全く興味が無いんだよ。

興味がないの一点張りを続けるあんたに送るremember me

勘違いしてるよ
そりゃ誰だって初見の相手に関心ないけど
それ口に出さず探す突破の糸口　を見つけてこそ振りかざせる諸刃の一振
それでこそ生まれる"パンチライン"

でしょ？

受取拒否じゃない　受け取った上で
"送り返した"んだよ　相手に刺さったと思った言葉は自分にも刺さってるかもよ？

つまり簡単に言うなれば
オマエモナ
せいぜい自分の吐いた言葉に絡まって
もがけよな

予選に相応しいザコ対ザコの天下一武闘会
全く話の進まない過去最悪の展開に需要ない

お前がブレーキ磨いてる間に俺は腕磨いとく
だからこそこの大会で勝ち上がっていつか言われたい賞金首
次会うときはあんたがお望みのスキル
更新済

10:白塗り
ペキオさんに一票

正直全てのスキルは同じくらいに見えたのでその中でハルオさんのバースの締めだったり、敵とみなさないようなスタンスが少し雑にうつりました。
突っぱねる方針にこだわったあまり、ペキオさんの表現の方が豊富に見え、ハルオさんの表現が逆に無味に見え結果首を締めるようになったのかなと思います。
1バースの様なうちに秘める熱さみたいなのをキープした上で3ラウンド戦った方が良かった気がしました。

簡素ですが失礼します。お2人ともお疲れ様でした。

ﾍﾟｷｵさんに一票！

誰もが次の発言に期待しそうな試合巧者ぶりが裏目にでた内容はまさにチラシの裏
ここ好きでした。皮肉と韻のブレンド具合が良かったです。
HARUOさんは3バース目が一番好きでした。興味ないわ誰やねんお前スタイルって貫き通すの難しいんですよね。

お二人ともお疲れ様でした。

ハルオくん

1バ出だしからかっこよかったです

壁論争に関しては
つついた上で 自分のバースのクオリティである程度明確に差をつけないと少し弱いかなと思いました

白紙の世界はいい着眼点だなと思いました

ペキオさん

1バ終了時点では押され気味に見えました
そこからのチラシの裏 諸刃の一振りなどはかなりかっこよかったです
これはペキオさん決めたな！って思ったのですが

予選に相応しいザコ対ザコの天下一武闘会
全く話の進まない過去最悪の展開に需要ない

ここがかなりの蛇足だと感じました

身の丈を超えすぎた表現は、それはそれで難しいのですが、自分で自分をザコと認めてしまうことにデメリットしかなかったのかなと
くしくも自分にもダメージを与えてしまう諸刃の一振りで
諸刃の加点が減点に変わってしまい
その後相手につっこんだブレーキを磨くに関しても この部分のせいで
ブレーキをかけてるのはペキオさんになってしまい
これまた加点が減点に変わってしまいました


積み上げてきたものが土台から落ちたように思えてしまったので
今回は票はハルオくんに


辛口判定失礼しました
両者お疲れ様でした！

お疲れ様です。
これはいい勝負でした！

HARUOさん
韻の位置が分かりやすく、それでいながら自然に読めて意味を崩さないという
オーソドックスながら地力の高さを見せていたと思います。
韻の質としてはブレ幅が少ない分リードしていたかなと思いますが、
ブレ幅が少ない分、話の広がりもコンパクトにまとまってしまった印象でした。
また「興味ない」「知らない」スタンスが少々くどく感じてしまい
論として推進力を失っている気がしました。
「相手じゃないんだよ」というスタンス自体は良いのですが、
アプローチの仕方が一辺倒だったのが良くなかったかなと。
そこにペキオさんが言った「誰にでもいえる論」が刺さってしまったかなと。

基礎的なスキル面は上だったと思いますが、展開力で負けていたかなーと。


ペキオさん
試合を拝見させてもらったのは2度目だと思うのですが
前よりもネットライムナイズされた印象を受けました。
2,3バース目が特に顕著で改行の仕方だったり読ませ方だったりボリューム感だったり
見違えた印象でした。
程よく軽い立ち回りで居ながら表現力があるので純粋に読んでて面白かったです。
ワードチョイス的に程よく突飛な点もプラスに働いていて
「墓穴這いずるドM怪物」「裏目にでた内容はまさにチラシの裏」
みたいな引き出しとか面白いなと思いました。
「予選に相応しいザコ対ザコの天下一武闘会」
このラインは自分下げになるので要らなかったかなーと。

票はペキオさんに。お疲れさまでした！

ペキオさんに１票

スキルは同じくらいだと思いました

２バースでペキオさんの　
きっともう脳にこびりついた俺の存在　それでもなお誰やねんて言うならそれおもんない。そっちこそ早いこと"ヤバいライン"をはいて存在証明プリーズ　が刺さつた印象でした

更に３バースでペキオさんの　予選に相応しいザコ対ザコの天下一武闘会　全く話の進まない過去最悪の展開に需要ない　はおぉーと思いました

感想はハルオさんがペキオさんに対して興味がないで突き放すより向かい合って打ち合っていたら違う結果に成ってたかも知れないです

時間の関係で簡素棚上げ失礼しました

お二人共にお疲れ様ですm(__)m

まずは
お二方ともお疲れ様でした


ハルオさん
サンバの前半部分かっこよかったです
その熱量、クオリティを
イチバやニバでも見たかったかなと

白紙の世界はなんとも
素敵でした
欲を言えばここからもっと広がりを
見たくなりました


ぺきおさん
単体で見るとオッと唸るラインとか
表現とかあったんですが
全体的に見るともうワンパンチ
欲しかったかなと

特に後攻だったので尚更
そう感じたかもです

スキル云々は互角に見えました
長所、短所含めて
なので好みの部分が大きいですが
票はハルオさんへ


簡素で申し訳ないです
改めてお疲れ様でした

ハルオさんに一票。

個人的に僅差でした。
通してテンポ良く展開しており、ハルオさんがそのまま攻め切った印象です。

>スキルが無い、ユーモア無い。
>ピンと来ない、格好良くない。
>これ全て壁じゃなくて「お前」に刺さっている言葉。受け止める気が>無いからって勝手に俺に投げ付けんな。

ここの押しっぷり好きです。

簡素ですみません。お二方とも、お疲れ様でした！

ハルオさんに一票

今回は論が平行線の中、単純にハルオさんのワード選びとラインのカッコ良さに惹かれました。

>俺がチラシの裏、つまり一面に広がっている白紙の世界。
>俺は自分の力で自由を手繰り寄せたい。
>お前はもう負ける恐怖を隠し通せない。

こことか俺は言葉に出すと気持ちいいなぁと思いました。

簡素ですがすみません。
両者ともお疲れ様でした。

ドローでお願いします。

4つの”ない”を受け止める云々のやりとりに関しては甲乙つけ難いところでした。

はるおさんの”白紙の世界“には唸りました。”チラシの裏”に可能性を突きつけるような返しでした。（トルネコの白紙の巻物が思い浮かびました。）

ペキオさんは”諸刃の一振“のところが頷けました。はるおさんが興味がないスタンスであるからこそでした。
ただそれ以降の、”自分にも“、”オマエモナ“、”ザコ対ザコ“ と引き分けを誘うような言い回しが目立っていた点が気になってしまいました。


〜好きなライン〜

・はるおさん
「痛み、妬み、嫉み、恐怖、緊張、哀愁。
これ全て背負って凄えシリアスな気持ちで俺はステージに立つ。
でもあまり飛びすぎない為にもしっかりとブレーキ磨く。」

・ペキオさん
「そりゃ誰だって初見の相手に関心ないけど
それ口に出さず探す突破の糸口　を見つけてこそ振りかざせる諸刃の一振
それでこそ生まれる"パンチライン"」

両者お疲れ様でした！

ぺきおさんがオウム返しか、と言われるとそうではなくて「いやおまいう()」スタンスでずっと居たように見えました。
ぺきおさんに票で

ペキオさんに一票

HARUOさんが、「〜ない」の風呂敷を広げすぎた印象でした。
例えば２バース目の
>スキルが無いとか>ユーモアすら皆無のライン。
HARUOさんはどちらかと言うと、どっしりと腰を据えた文体で、「論理性や整合性」で相手の矛盾を突いていくスタイルだと自分は勝手に思っているんですが、
「スキル」を論点にしてしまうと、相手とよほど差がないと厳しいと思います。
そして「ユーモア」に関しては、ペキオさんにかなり分がありました。
>「おはようからおやすみまで韻を見つける」生活　檻に囚われたLIONの相手の言葉をうまく拾った出だしや、
>これ打ちながら今もトイレで気張ってるの余裕感があり、
バースの中でちょうどいいアクセントになっていたように感じました。

そして、論理に関しても、ペキオさんラストの
>そりゃ誰だって初見の相手に関心ないけど
それ口に出さず探す突破の糸口　を見つけてこそ振りかざせる諸刃の一振
>受取拒否じゃない　受け取った上で
"送り返した"んだよ　相手に刺さったと思った言葉は自分にも刺さってるかもよ？
のカウンターが、綺麗に刺さっていたと思います。

双方に感じたことですが、「お前が〇〇だ」に対する「お前こそ〇〇だ」の返しは工夫を感じないので、「それならお前は◆◆になっちゃうな」みたいに変化をつけてキャッチボールすると楽しめると思いました。

お疲れさまでした。

ペキオさんに一票

んー、一辺倒な展開が続いたと思います。でもペキオさんの

「そりゃ誰だって初見の相手に関心ないけど
それ口に出さず探す突破の糸口　を見つけてこそ振りかざせる諸刃の一振
それでこそ生まれる"パンチライン"」

このラインがどうしても頭に残っていて。まさにその通りだなって思いました。興味のないことを興味ないで済ませるより一捻り効かせて返せればなと。それがペキオさん自身できていたかと言われると微妙だし、でもHARUOさんが逆にできていたかというと興味ないっていうので押しすぎてたかなと思いました。言い方悪いけど、くどい。
ペキオさんの方が表現の幅も広かったと思いますし、今回はペキオさんに。

HARUOさんは1vがめっちゃ好きです。全部。いいスタートを切ってました。


両者お疲れ様でした。

判定来ました
ペキオさんに一票です。
「おはようからおやすみまで韻を見つける」生活　檻に囚われたLIONが目の前
この返しが面白かったです。また、ザコ対ザコの件は、なんか自虐ネタっぽくすれば良かったかなと思います。

HARUOさんは、興味ないで押し通すのであれば、もっとバチバチにかましても良かったのかなと思いました。

簡素で申し訳ないです。
お疲れ様でした！

御二方ともお疲れ様です。
こういう試合ってマジ水掛け論だなぁと思いながら中盤まで読んでましたが、最後に格差をつけれる内容で締めたペキオさんに軍配が上がったように見えたのでそちらで。
スキル的な話で言うと全体を読む限りでは互角なんかなと、ただハルオさんが抜きん出たパンチライン一個入ってれば勝敗はまた変わったんじゃないかなと感じました。
簡素棚上げ申し訳御座いません。
繰り返しになりますが、お疲れ様でした。

ハルオさん


>決して乗り遅れるな。飛ぶ鳥を落とす勢いでスムーズに呼び込む結果。
みたいな自然な韻が良かったです。
ボースティングの内容としてはオーソドックスですが他の舞台の迷宮や怪物が良い方向に転ぶのか、悪い方向に転ぶのか、ってところが楽しみでした。

2バース目は、やや突きどころに困った印象です。
ペキオが確信まで突いて来なかったからとも言えますが、
終わった？や
誰やねんお前。は
>誰にでも言える論　がブーメランに感じました。

3バース目、興味が無いことを一貫した姿勢は好きでしたが確信をつくには至らなかったと思います。

ペキオ

> 「おはようからおやすみまで韻を見つける」生活　檻に囚われたLIONが目の前

言い回しが面白いですね！


鉄の格子/韻はありきたり
行ったり来たり/ケツの箒

挟んで散りばめた韻が好印象でした。

ニバース目

> 勢いそのままに自分に跳ね返る様は失笑モン
開幕言ってた当たって砕けるってこの事？
これがHARUOの必勝法☆

韻はオーソドックスですけど返しとして良かったと思います！

> 誰もが次の発言に期待しそうな試合巧者ぶりが裏目にでた内容はまさにチラシの裏

これも皮肉きいてて好きです。

3バース目

> 受取拒否じゃない　受け取った上で
"送り返した"んだよ　相手に刺さったと思った言葉は自分にも刺さってるかもよ？

つまり簡単に言うなれば
オマエモナ
せいぜい自分の吐いた言葉に絡まって
もがけよな

これが決め手だったかなと思います！

韻の技術に関しては互角に近かったと思いますが、ちょっとした言い回しと指摘の頷けたポイントで決めました！

両者お疲れ様でした！

どちらに一票か明記してませんでしたね。
失礼しました。

ペキオに一票です。

HARUOさんに一票

韻はどちらにも好きな韻があって、表現の仕方はペキオさんが上回ってるように感じましたが決定的な差には感じませんでした
非常に僅差だと思うんですが、ペキオさんがザコ対ザコや基本的にお前もなとするスタンスなのに対して、HARUOさんは一貫してドッシリ構えて上から目線を貫いていて、スタンスとして格好良く見せ差をつけていた部分だったと感じましたのでHARUOさんに一票とさせていただきます

簡素棚上げすみません
的外れな事言ってたらごめんなさい
お二人ともお疲れ様でした

判定期間終了です

勝者 ﾍﾟｷｵ

ペキオさん、対戦ありがとうございました。
判定してくれた皆さん、勉強になります。感謝です。

HARUOさんありがとうございました。
判定してくださった皆様ありがとうございました。