煉獄さんへ

此処を見て下さったということは、私の捜している煉/獄さん…でしょうか?
朝起きて部屋に顔を出そうとしたら貴方がいなかったことに驚いたんですよ?…本音を言えば、私が何かしてしまったのだと落ち込んでいたのですが……部屋を去った貴方の口からちゃんと理由を聞きたいんです。
だって貴方は、何かあれば言うと言っていたでしょう?

鍵は少ないですが下記に残しますね。
・貴方の募集文に私が応募
・お互いの姿は鬼/滅より炎/柱と蟲/柱
・部屋の名は紋白蝶
・お互いに関東住み

──貴方ならこれで分かるかと。
……寂しいと感じるなんて私らしくもないですが、再び貴方の顔を見られることを願っていますね。
日が過ぎるのは早いものですねぇ…。
もしや、私がうっかり部屋を出てしまったのかとも思ったんですが、どちらにせよ煉獄さんに会わなければ確認することも謝ることも出来ませんからね。

どうか、また会えることを願っています。