日本酒の弟

随分と前の事になるし、弟がこの世界に居るのかも分からないけれど、ここが無くなると聞いてね。最後に一度だけ探させておくれ。


・僕の短期募集に弟が応募
・お互いに酒と本を薦め合う
・お互いにこの作品の派生作品を見ていた
・期間終了後に伝言板使用

実はあの時、継続を申し出て良いものか悩んでいたんだ。でも、お前の決意を無下にしてはいけないと思ってね。…こんなに気に掛かるのなら気にせず手を伸ばしていれば良かった。
望みは薄いけれど、弟の目に留まることを願っているよ。