けったいな情愛

仕舞いに恋をしたのは…はて、何時の頃だったでしょうか。思い巡らせ様とする度瞼の裏がちりちりと痛む……うら悲しげな別れでありんした。ふぅ。

等と宣うと今生の別れの様ですが、何と言う事も無し「アタシ結婚するから♡」でジ・エンド。あはは、笑っておくんなまし〜。…と笑い飛ばせるのは、ちょっくりと癒えて来た証と言えましょう。追懐で痛みが生じるのは人である故の自衛に過ぎず、心誰ぞに奪われた侭では無い事を御約束しますよ。でしたらこうして此の場へ暢気に顔出しなんぞしませんて。そんな烏滸の沙汰等決して…えぇ。

よって、第一は完全なる同性愛者で在る事。性別の違いと言う如何ともし難い障壁に阻まれるのは勘弁御免、ちょちょ切れる涙も出ないでありんしょ。切ないったらありゃせんって奴ですよ、ねぇ。

第二は小生の重ーーーい愛に耐えられるか、否か。二人で居る時…いやさ何時如何なる時も小生で心と身体を支配し、錠と鎖の二重で座敷牢に閉じ込めてしまいたい。怒る事も泣く事も出来なくなる迄……。

と言うのは嘘です、安心しやんせ。座敷牢等用意出来る筈もありませんからねぇ…あぁいえ、そうではなく。愛さ/れるよ/り愛し/たいをマジで地で行くのが小生でして、愛情が倍々の倍で振舞いと表に出てしまう厄介者です。好いた御人の喜ぶ顔が見たい、何をしても力になりたい欲が強いと言いますか、捧げ尽くす=小生の愛なんですよ。セーブは無論極力鋭意努力しますが……叶うならば御甘受して頂けるとモア・僥倖。然して見返りは求めませんので、貴方は蝶の様にひらひらと自由で居て欲しい。時折小生の手ずから甘水を吸いに来て戴けるだけで、わっちの心は喜びに打ち震えるでござりんす。何と言いますか…余地無くして愛は失い、総てを縛るなんぞ烏滸がましいと考える性質でしてね。此処いら辺りに小生の歪んだ情何某が御解りかと。束縛・嫉妬・強要と言った物は持ち合わせておらず、唯々愛を注ぐのみ…あぁ本当に、己ながら厄介ですねぇ。

もしも貴方の心が他所へと向かいたなら、駄々も捏ねずついと身を退きますよ。何故ならば好い人の幸せこそが、小生の果報だからです。御理解頂けるか否か甚だ懐疑ですが、二枚舌の看板を降ろして告白致しました。ふふ、噓偽り無い小生は激レアですよ?


>上記以外で貴方への念願。
女性しか愛せぬ二十五歳以上女性/定職に就いている(水・風以外)/意中の人・間夫・児・婚姻願望無/心身少なからず健康/言葉を飲み込まず相談乃至交渉といった形を取れる

>そして、小生。
三十前後の女/昼職勤め人/東京で一人暮らし/女性しか愛せぬ完左/意中の人・間夫・児・婚姻願望無/心身健康/容貌そこそこ・痩身・上背有/同人・仮装・収集・遠征活動無/仮宿・線・帯所持/愛ある戯れ・接吻・愛撫奉仕好/煙草無/四輪車所持

>提供
hpmi…ヨコハマ・シブヤ・シンジュク
庭球…跡/部・鳳・仁/王・切/原・木/手・白/石
A3…茅ヶ/崎・皆/木・摂/津・兵/頭
DC…工/藤・黒/羽・降/谷・赤/井

>書翰形態
明瞭たる自己紹介・此方への指定姿・投函動機


色気も減ったくれも無い著は解り易さと長文回避の為です、如何か御容赦を…え?既に長文だ?さて何の事やら、わっちの耳には届かないでありんすよ〜……なんて、さぞや目が滑った事でしょう。巧手の拙さと配慮の不届きをお詫び致します、申し訳ありませんでした。
さて…そろそろ〆とさせて頂きます。福々たる日々が送れますよう心密かに御祈念致しておりますよ。……それでは、御機嫌よう。