1 莉那

短編集2

こちらで書きます!
(SH-M08/mesh ID:4QbBNJ)
2 莉那
フィーリング♪プリキュア!
登場人物
キュアフィオーレ/花村優歌
本作の主人公で転入生の中学2年生。明るく天真爛漫。一人称は私。制服のリボン及びイメージカラーは桃色で属性は花。
「大地開く心の花!キュアフィオーレ!」
キュアラメール/海原真凜
優歌の同級生で眼鏡っ娘の学級委員。一人称はわたし。制服のリボン及びイメージカラーは青色で属性は水と泡。
「海原流れる心の波!キュアラメール!」
キュアステラ/星川聖奈
2人の同級生で生徒会長。一人称は私。制服のリボン及びイメージカラーは黄色で属性は光。
「銀河に煌めく心の星!キュアステラ!」

追加キュアは秘密!おつりな!
(SH-M08/mesh ID:4QbBNJ)
3 削除済
4 莉那
#1 キラめきは君のすぐそこ!キュアクォーツ誕生!
ージュエル公国
「まずいわ、このままでは…!ルビー!」
「ハイ、お呼びでしょうか?」
「プリキュアを4人探し、私の国を救って…」
「分かりました、カラット女王様!」
ルビーと呼ばれた桜色のロングヘアの少女は輝くチョーカーを付け、何やら風呂敷を背負い駆け出した。

ー人間界
『はぁ、はぁ…』
『もう限界か、チャシャ猫ちゃん?』
『まだまだ…!カラット女王様と王国を守るまでは…!』
(何、この夢…。)
『助けて…プリキュア…!』
「ハッ!ゆ、夢か…それより…プリキュアって何…?」
私は不思議に思いながら制服に着替える。青いブレザーとチェックスカート、桃色の肩まで伸びた髪をワンサイドアップに結わえ桜のリボンを結ぶ。胸元にネクタイを結び、曲がってないか確認。うん、完璧。
「行ってきまーす!」
「「「行ってら〜」」」

ー虹石中学校
(あれ?あの子…迷ってる?)
私の目に写ったのは桜色のロングヘアの女の子。制服は私と同じだが何より買いたてのように新しい。もしかしたら、転入生でこの学校の地理がわかっていないとか…
「あの、少しいいかな?」
「はい…」
「迷ってる?その校章を見る限り、私と同じ学年に見えるけど…」
その女の子は一瞬ハッとしたように深紅に輝く瞳を向け、狼狽えるがその後私の両手を掴んだ。
「あなたは?」
「私は桃川愛、この学校の3年生。」
「愛…いい名前。」
(もしかしたら、愛が私の国を救えるかもしれない。)

ー教室・愛side
「今日から転入生が来るぞ〜」
先生の声と同時にドアが空き、先程の少女が姿を表した。
「自己紹介、お願いできるか?」
「はい。はじめまして、赤石茜です。今日からよろしくお願いします。」
茜ちゃんか…可愛い。まるで、妖精みたい。
「赤石は桃川の横な。」
「はい。」
こうして、新たな同級生がやってきた。
放課後になると、茜ちゃんは同級生たちに囲まれることなく窓の外を見ている。
普通の転入生なら同級生の質問に答えるはず…兎に角茜ちゃんは異様なオーラを放っていた。
彼女の指によるカウントダウンが終わると同時に何やら外が騒がしくなる。何があったのかな?
「外…見に行かなきゃ…!」
「わ、私も!」

「行け、イヤダナー!」
「待ちなさい、アメジスト!!」
茜ちゃんは声を荒げ藤色と黒色のスーツ姿の男性に対して呼び掛けた。
「おや、君はジュエル公国の生き残りか?」
「そうよ!この場で暴れるのをやめなさい!」
スーツ姿の男性、アメジストと茜ちゃんは知り合いのようだ。怪物を見ると真ん中に眠っている少女が…雫がいた。
「フッ、君に止められるかな?行け、イヤダナー!」
待って?茜ちゃんが危険…!
「茜ちゃん!!」
私は叫んだ。大事な同級生の雫を助けなきゃ。
「愛…?」
「うん…その風呂敷、貸して」
「分かった…」
彼女から風呂敷を借り、桜色のジュエルとペンダントを取り出した。
「茜ちゃん、雫、待ってて…私が絶対守るから!キラめかない明日を変えて見せる!」
私を中心に桜色の光が溢れ、私を包みこむ。
「プリキュア、ジュエリンクトランス!」
体を光が包み、桃色のワンピース型衣装に変化し、髪が桃色に染まりワンサイドテールに結ばれリボンを結ぶ。胸元にペンダントが付きそこからリボンが現れる。
耳に桜の花弁イヤリングを付け、瞳が桜色に輝く。両手に手袋が装着され。
「愛情煌めく桃の宝石!キュアクォーツ!キラめき全開でいくよ!!」
「キュアクォーツ…愛が…!」
「はあっ!やあっ!」
技を繰り出し…イヤダナーが空に舞い上がる。
「私も飛べばいい話ッ!」
イヤダナーに空から柔らかいパンチを出し武器・ラブリーフルーレを向ける。
「プリキュア!ラブリーハートジュエル・ストライク!!」
ハート型の雨が降り注ぎ、イヤダナーは浄化。私は変身を解く。
「雫…大丈夫…?」
「蒼海さん…」
「あれ?愛に転入生よね、どうしたの?」

次回、2人目の戦士登場!
(SH-M08/mesh ID:XzTqCt)
5 莉那
スレチガイ片想い
※メモリアルプリキュアから8年後を舞台にしてます。


主人公組
繋桂太 「君に似合う、僕でいたいから」
主人公組の1人で大学1年生。明るく天真爛漫な性格の為男女問わずモテる。初恋と好きな人は美桜でお互いに片想いしている。
成沢美桜 「初恋を信じていたいんだ」
主人公組の1人で大学1年生。人懐っこく明るい努力家。桜色のショートボブが特徴。初恋と好きな人は桂太でお互いに片想いしている。
イメージソング:ハツコイdiary、君と僕の10センチ、Chainclock
夢有紫音「お前を泣かせたくない」
主人公組の1人で大学1年生。真面目でクール。桂太と並ぶイケメン。彩芽に片想いしている。
藤咲彩愛「夢物語だったら言えるのに」
主人公組の1人で大学1年生。明るく無邪気。桂太と美桜の仲を認めつつ桂太に片想いし続けている。
イメージソング:イジワルダーリン、スレチガイ、ヒミツダヨ
中野楓 「僕じゃ…頼りないかな?」
主人公組の1人で大学1年生。弱気で大人しい。桂太と美桜の仲を認めつつ美桜に片想いしている。

恋愛関係図
桂太←♡→美桜
↑ ↑
♡ ♡
彩芽←♡→紫音

↓姉妹
綾乃←♡→睡蓮


まあざっとこんな感じ。桂太と美桜、綾乃と睡蓮は両思いです。彩芽と紫音は後程結ばれるかも?


髪型
美桜→桜色のショートボブ(短くなった)
彩愛→藤色のロングヘア
綾乃→藤色のセミロング
紫音はメガネを掛けました。勿論おしゃれとしてね。


(SH-M08/mesh ID:XzTqCt)
6 莉那
宇宙戦士コズミックスパークル☆
あらすじ
恋人の深山アカリを亡くした主人公・相原レンはある日、アカリの持っていた紫と青で彩られたコンパクトを拾う。しかしそれは、魔法使い・シャドールーナに変身するためのもので…
シャドールーナ/相原レン
本作の主人公。20才の男子大学生兼会社員。大人しくクールな性格。一人称は僕、変身時は俺。好きな色とイメージカラーは紫と青で属性は月と闇。
「月と闇の魔法使い、シャドールーナ!あんたの狙い、俺が食ってやるよ!」
「シャドールーナ・トワイライト!!」
ライティサニー/朝陽ラナ
レンの同級生で20歳の女子大生。明るく天真爛漫。一人称は私。好きな色とイメージカラーは桃と橙で属性は光と太陽。二話で太陽と光の魔法使いに変身する。
「太陽と光の魔法使い、ライティサニー!あなたの闇、私が晴らして見せる!!」
「ライティサニー・サンライズ!」
ステラネージュ/星奈ユキト
レンとラナの同級生でマナトの兄。大人しく無口。一人称は俺。好きな色とイメージカラーは白と水色で属性は星と雪。
「星と雪の魔法使い!ステラネージュ!お前の心、俺の魔法で輝かせる!」
「ステラネージュ・ダイナマイト!」
フレアフェニックス/深山アカリ
レンの彼女で享年20才。真面目でクールな優等生。なぜか紫と青で彩られたコンパクトを持っていた。実は先代コズミックスパークルのフレアフェニックスでボス・レインとの決戦で亡くなったがレンを悲しませないために新たな紫と青のコンパクトを作り出した。
「炎と情熱の魔法使い!フレアフェニックス!あなたの心、私が暖めて見せます!」
「フレアフェニックス・レクイエム!」
レイニーレインボー/雨虹零
レン達の同級生で20才の男子大生。おっとりとした世間知らずな性格。一人称は僕、変身時は俺。実はフレアフェニックスにより浄化されたサッドネスの先代ボス・レインでアカリの優しさにより雨虹零に生まれ変わった。
たまに怒るとレインの人格が出る。(その時はレンが落ち着かせる)好きな色とイメージカラーは青と虹で属性は雨と虹。
「虹と雨の魔法使い、レイニーレインボー!君の闇、僕の雨で止ます!」
「レイニーレインボー・スプラッシュ!」



アカリ
サッドネスのボス。正体は相原レンの彼女・深山アカリ。
ルナ
アカリの手下。
マナト
アカリの手下。
ミク
アカリの手下。


各話リスト
#1 誕生!月と闇の魔法使い!
#2 私も戦う!ライティサニー!
#3 寄り添う2人!近付く距離。
#4 バレちゃった?!アカリ急接近!
#5 明かされる秘密 フレアフェニックス!
#6 ピカッと来たよ!ステラネージュ参上!
#7 もう道を間違えない…零の決断
#8 奇跡の変身!レイニーレインボー!

とりあえず。
(SH-M08/mesh ID:XzTqCt)
7 莉那
#1 俺が会社員でヒーロー?!月と闇の魔法使い誕生!
ー2020年
「でね、それで…!」
彼女は走り出した。
「待って、アカリ!あぶなーい!!」
「え?…きゃぁぁぁっ?!」
キキーッ
僕の恋人…深山アカリは猫を助けようとした子供を助けるためにトラックに跳ねられてしまった。
「最悪、命の危険性はありません。ですが…お伝えしにくいのですが、一生歩けないかもしれません…」
最悪の事態は逃れたが…彼女は歩けないかもしれない。その悲しみが僕を襲った。
「ごめん…アカリ…僕がしっかりしないばかりに…こんなひ弱な僕を笑ってくれ…」
僕の涙を見て…
「何泣いてるの。レンが私の代わりに楽しいことを沢山出来る…それだけでいいじゃない…ほら、笑って?」
アカリは優しい。まるで、僕を照らす希望の炎みたいだ。
「うん…じゃあ、また見舞いに来るから…」
僕は彼女の病室からでると、涙が出てきた。
ーアカリside
「強がっちゃったなぁ…レンには笑っていてほしいから…私、変身できないんだ…」
私はそう呟き灰色に染まったコンパクトを取り出した。
「紫と青のコンパクト、親切な人に拾って貰えるかなぁ…」
ーレンside
あれから数日。会社から帰る途中、僕は足元に何かが転がっていた。
「ん…?何だこれ…」
《拝啓、このコンパクトを拾ったあなたへ
私は変身できません。仲間を見つけて、私の代わりに戦っていただけませんか?
炎と情熱の魔法使い・フレアフェニックスより》
「フレアフェニックス…?何か聞いたことあるような…まあいいか。帰ろっ…うわぁぁっ?!ご、ごめんなさい!」
「…?私こそごめんなさい…アカリの元に命じる、いでよサッドー!」
「サッドォォ!」
彼女が叫ぶと何か怪物が現れた。
「え?!に、逃げなきゃ…!!」
《戦っていただけませんか?》
「…やるんだ。僕は…逃げないぞ!君と戦う!!」
僕の持つコンパクトが光り、僕を光が包み込む。
「シャドールーナ・メイクアップ!!」
僕の体が光に包まれ、紫と青で彩られたズボンとトップスをまといジャケットを羽織り髪が紫色のポニーテールに結ばれる。足にショートブーツを履き、耳にイヤリングを飾る。コンパクトを腰につけ月の飾りを着ける。
「月と闇の魔法使い!シャドールーナ!お前の狙い、俺が食ってやるよ!!」
ーアカリside
(まさか、レンが変身するなんて。まあいい。)
「やりなさい、サッドー!」
「サッドー!」
シャドールーナは飛び、避けた。
「ふっ、やるわね。ならこれは!」
「効かないよ!はぁぁっ!」
彼は月を型どったブーメランを飛ばした。
「何?!」
何と、タコの足を全部切ったのだ。
「やるな!いけ!」
「これで終わりだ!集まれ、月と闇よ!クレッセントフルーレ!」
シャドールーナはフルーレを取り出し。
「煌めけ!!シャドールーナ・トワイライト!!」
闇の光弾により浄化されてしまった。
「また会おう、シャドールーナ!」
「ああ!」

ーレンside
「はぁ、疲れた…」
「大丈夫?」
「あ、うん…ラナさん」
「ラナでいいよ。レン、寄ってく?」

次回予告
僕、相原レンと!俺、シャドールーナだ!
次回はある人物が2人目のコズミックスパークルに変身!
一体誰なんだ…?
次回、宇宙戦士コズミックスパークル☆
#2 私も戦う!太陽と光のライティサニー!
次回も、よろしくな!

「太陽と光の魔法使い!ライティサニー!あなたの闇、私が晴らして見せる!」
「ルーナ、休んでて!」
「ああ!」
(SH-M08/mesh ID:XzTqCt)
8 莉那
#2 私も戦う!太陽と光のライティサニー!
私は見てしまった。レンが変身するところを。
「え…レンさん…」
レンさんこと相原レンさんは私・朝陽ラナの同僚で同じ寮に住む人。確か、恋人がいるような…
シャドールーナの事は内緒にしておこう。私はそう決めた。

ーレンside
「え?!あと“5人”いるの?!」
僕は初めて変身したシャドールーナの事について聞いていた。ちなみに今、ラナの家に居る。
「そうルナ!あ、ボクはミツキだツミ。まず月と闇がレンだツミ。あと太陽と光、星と雪、炎と情熱、雨と虹、空と雲の計5人がいるツミが…」
ルナは語るのをやめて俯いた。
「どうしたの?話したくないなら話さなくていいよ?」
「ありがとうツミ。でも聞いてほしいツミ…炎と情熱の戦士は、居なくなったツミ。」
炎と情熱の戦士が…居ない?!
「正確にはボスを浄化する時にその闇と絶望の力を取り入られて変身が出来なくなったツミ…」
そういえば、コンパクトに手紙がついていたはず。
「ミツキ…もしかして、この人?」
《私の代わりに戦っていただけませんか? 炎と情熱の魔法使い・フレアフェニックスより》
手紙を見て、ルナは頷いた。やっぱり炎と情熱の戦士はフレアフェニックスって名前なんだ…。
「…ツミ!そうツミ!フレアフェニックスは優しくて強い、まさにコズミックスパークルの鏡だったツミ…」
「ミツキ。大丈夫。今は僕、相原レンがコズミックスパークルだから。大丈夫、彼女を光に連れ出してあげるから…」
ツミの顔が明るくなった。
「ありがとうツミ!…来たツミ!」
「…分かった!」
僕は外に向かう。…背後から、誰かが着いてくるのに気が付かずに…

ーラナside
「待て!」
「ルナのもとに命じる、いでよサッドー!」
「やらせない!ミツキは隠れてて。」
レンさんはコンパクトを取り出し叫んだ。
「シャドールーナ!メイクアーップ!」
彼を紫と青の光が包み込み、光と同じ色の王子様と騎士を合わせたような姿へと変わる。紫のポニーテールが綺麗…。
「月と闇の魔法使い!シャドールーナ!お前の狙い。俺が食ってやるよ!」
えぇぇぇ?!一人称まで変わるのぉ?!あれはあれで好き…♡いやいや!そんな事言っている暇ない!
「はぁぁぁ!」
ルーナ…レンはサッドーにパンチした。
「サッドォォ!」
けど…サッドーはルーナを吹き飛ばした。
「うわぁぁっ!」
「ルーナ!」
「いない…俺しかいないんだよ!フレアフェニックスの使命を継げるのは…だから俺は皆の為に負けるわけにはいかない!!」
そうだ。フレアフェニックスが居ない今、シャドールーナしか戦えるのはいないんだ…
「はは!いけ、サッドー!」
もう我慢出来ない。私も戦う!
「やめてぇぇぇぇぇ!」
私が叫ぶと…
「何この光…!見てられない!」
「何か元気が出てくる…!」
「やれ!サッドー!」
私は前に出てルーナを庇った。
「ありがとうルーナ。さっきは見ているだけだったけど…私も戦うよ!」
私の胸からコンパクトが現れると桃と橙の光が私を包み込んだ。
「ライティサニー!メイク、アップ!!」
私の体が光り、桃と橙のフリルとリボンに彩られた衣装に変わり髪が伸び桃のサイドアップに結ばれ太陽の飾りが付けられた。手袋をはめコンパクトを腰につけ地に舞い降りた。
「太陽と光の魔法使い!ライティサニー!あなたの闇、私が晴らして見せる!」
ールーナside
「え…。」
「ルーナ、休んでて!」
「ああ!」
彼女は駆け出した。
「サニー・アロー!」
彼女の放つ弓がサッドーの攻撃を妨げた。
「凄い…サニー、やっぱり俺も戦う!」
「ルーナ、ありがとう…」
俺らが話しているのをサッドーが攻撃してきた。
「ルーナリフレクション!…サニー、今だ!」
「分かった!…煌めけ!ライティサニー・サンライズ!」
光の光弾がサッドーを浄化し、俺とサニーは変身を解いた。
「ラナ、僕を助けてくれてありがとう!」
「ええ!レン、よろしく!」
「うん!」

「何だろう…ライティサニーにシャドールーナ…?」

次回予告
私、ラナよ!僕、レンです!ワタシ、サニーだよ!俺、ルーナだ!
次回は敵のボスと急接近?!大丈夫なの?レン?
大丈夫だよ!
次回!宇宙戦士コズミックスパークル☆
#3 大ピンチの2人…アカリと急接近!?
(SH-M08/mesh ID:XzTqCt)
9 莉那
#3 大ピンチの2人…アカリと急接近?!
「ふわぁぁぁ…行ってきますわ」
「行ってらっしゃい♪アカリ様♪」
ワタシはアカリ。サッドネスのリーダー。…影武者の深山アカリが有能で助かりましたわ…
《さて、相原レン。朝陽ラナ。この2人に近付かなければ行けませんね…》
ーきらめき町
「あの、少しお時間いいですか…?」
「はい…」
僕の前に現れたのは白すぎる美肌に朱色のロングヘアーをなびかせ、胸元に石化した化粧用のミラーを下げた美少女。
「私は桧山明里です。最近引っ越してきたばかりでまだこの街の土地が分からなくて…」
「じゃあ案内するよ!着いてきて!」
ー明里side
《ふふっ、すぐに騙されて愉快ですわ。さて、このままコズミックミラーを奪わなければ…》
私はカバンの中に手を忍ばせたが…
《あら?コズミックミラーが入っていない…?まさか、持ってきてませんの?》
なんとミラーが入っていなかったのだ…
《どうしてですの?普通は入れてあるはずですわ…》
「…明里?」
「あ、ううん!綺麗な町ですわね…」
ドカァァン!
「え?!何で?!…明里、逃げよう!」
「ちょ、ちょっとお待ちくださいませ?!」
ーレンside
(何でこんな時にサッドーが?まさか…明里か僕のどちらかを狙うために?)
僕と明里は倉庫へと逃げた。
「ここまで来れば…よしっ」
僕は腕時計を取り出しパンと叩く。
「明里がいる前では気が引けるけど…でも仕方ない。明里、ごめんね」
僕の手にはコンパクトが握られていた。
「え…?」
「シャドールーナ!メイクアップ!!」
僕の体が光に覆われると、まず手に手袋をはめ、足にブーツが履かされ。髪が紫色に染まりポニーテールに結ばれ結び目と両耳に月の飾りを着ける。最後に青と紫のトップス、長ズボン、ジャケットを羽織る。
「月と闇の魔法使い!シャドールーナ!」
ー明里side
目の前が光に覆われ、光がやんですぐに現れたのは私の敵…シャドールーナだった。
(こんなに綺麗なら…なんで私は彼を倒そうとしたのでしょうか…)
「明里、掴まれ!」
ルーナ…レンは私に命令すると軽い感じで私をお姫様抱っこした。
「絶対離すなよ!」
扉を開け、私とルーナは外へ駆け出した。
「ルーナ…何で私を助けるの…?」
「何で助ける、かぁ…戦士となった今、お前…明里を守るのはこの俺だからな!」
軽い調子で言う彼。
(あーあ、立場が違ったら良かったですわ…)
「ルーナ!…その子は?」
(ギクッ!ですわ…)
「この子は桧山明里。引っ越してきたばかりなんだよ!…さあ、隠れてて」
「…分かり、ましたわ」
私は隠れました。でも…
(何なんでしょう…先程、このミラーが光ったはず…私ももう一度なれるのかもしれませんわ…)
「はぁっ!」
「やぁぁっ!」
2人は攻撃を繰り返し、やがてサッドーは弱まってきましたわ…
「お二人共、手を繋ぐのですわ!」
「手を…」
「繋ぐ…?」
ルーナとサニーは手を繋ぎ、左手と右手でハートを描く。
「「煌めけ!月と太陽、闇と光の夜想曲!コズミック・サニールーナ・ラプソディー!!」」
ハート型の光が放たれ、サッドーは浄化。
2人は変身を解きましたわ…
「ありがとう明里!」
「助かったよ!」
「…あ、ええ!お力になれて光栄ですわ!」

ー??side
「なんだ…あれ…なんで、“マナト”がここに…?」
俺は初めて知った。普段は居ないはずの人…俺・星名ユキトの弟、マナトが居たからだ…

次回予告
私、明里!ワタクシ、アカリ…次回は私とワタクシが主役!シャドールーナとライティサニーの力になった事で組織とレン達で迷うが…
一方、ついに雪と星の魔法使いが加入!
次回、宇宙戦士コズミックスパークル☆
#4 明里の迷い!雪と星の魔法使い、ただいま参上!


技追加
コズミックサニールーナ・ラプソディー
サニーとルーナの合体技。

スターダストルーナサニー・アンサンブル
ラプソディーにステラネージュを加えた技。


先代
シエリィオーロラ/星名マナト
フレアフェニックス/深山アカリのパートナーで先代戦士。アカリを庇い闇の戦士・マナトになってしまうが…
ステラネージュ/星名ユキトの弟で高校3年生の18歳。今作最年少。
(SH-M08/mesh ID:XzTqCt)
10 莉那
#4 明里の迷い!雪と星の魔法使いただいま参上!
「あれ…?なんで、マナトがここに…?」

ー明里side
「レンくん、ラナちゃん。楽しかった!またね!」
「うん!またね!」
「あかりん、また会おうね〜」
楽しかったな〜。
(優しい2人だったな…コンパクトが少し光ったって事は…)
私は首を振る。
(違う。ワタシはアカリ。絶望と闇の戦士…)

ーユキトside
「月と闇、太陽と光…俺も、2人みたいに…」

ーcosmic
「相原くん!このプロジェクト、任せる」
「ありがとうございます…!頑張ります!」
カバンの中からミツキが出てくる
《やるツミ…!カッコいいツミ…!》
そのとき、白すぎる肌、灰色のチェックスーツを身に纏い、朱色のロングヘアーをなびかせた少女がやってくる
「レンくん!」
「…明里さん…!来てくれたんだ!」
「ええ!会いたくて…」
《レン!来たツミ!!》
「…皆さん、明里、逃げて!」
「おい、相原は大丈夫かよ?」
「大丈夫です!私が着いていますので!」
避難を呼び掛けたあと、私達はコンパクトを取り出し手を繋いだ
「「コズミックスパークル!メイクアップ!!」」
私達の体が光に包まれ、髪が伸び桃のサイドアップに、紫のポニーテールに結ばれ結び目に太陽と月の飾りを着ける。私は桃と橙のワンピースに、レンは紫と青の王子様と騎士を合わせた衣装になる。両手に手袋をはめ、両耳に太陽とと三日月のピアスを着ける。
「月と闇の魔法使い!シャドールーナ!」
「太陽と光の魔法使い!ライティサニー!」
「「希望煌めく宇宙戦士!!コズミックスパークル!!」」
「お前の狙い、俺が食ってやるよ!」
「あなたの闇、私が晴らして見せる!」
ーマナトside
「はーぁ、相変わらず楽しそうだねぇ…行け、サッド〜!」
「サッドォォ!」
ルーナとサニーは飛び上がり攻撃を避けると…
「やぁぁっ!」
ルーナは飛び蹴りを、
「たぁぁっ!」
サニーはパンチを放った。
だけど…
「効かねぇよ!おらぁっ!!」
「きゃぁぁぁっ!」
「サニーを返せぇぇ!!」
「くっ…!邪魔だぁ!」
「ルーナ・ブーメラン!!」
ルーナは髪飾りをブーメランのように投げ、サニーを助けた。
「あーあ、つまんなーい。」
(…?!あいつ…まさか…?!)
「ちょ〜どいい!あいつもやっちゃえ!!」
ーユキトside
蔦が俺に向かってくる。
「俺はやられない…!こいつらを守る…!!」
俺が叫ぶと、白と水色のコンパクトが生まれた。
「待ってろ…レン、ラナ…ステラネージュ!メイクアップ!!」
光が俺を包み、白と水色の王子様と騎士を混ぜた衣装に変わり、ロングブーツを履く。髪が水色に染まり、両耳に雪の結晶のピアスと頭に星の飾りを着ける。
「雪と星の魔法使い!ステラネージュ!あんたの闇、俺の雪で溶かしてやる!」
ールーナside
「ステラネージュ…」
「綺麗…」
「待たせたな。今すぐ楽にしてやるよ」
ネージュは雪の結晶を象った手裏剣を飛ばし、俺らを助けてくれた。
「ありが…」
「今まで助けてくれたお礼だ。…さあ、覚悟は出来てるんだろうな?」
ネージュはスノーフルーレを構え、六等星を描く。
「舞え!雪と星よ!!ステラネージュ・ブリザード!!」
六等星が雪の結晶と化し怪物を包みこむ。
「ありがとな、レン。ラナ。」
「…こちらこそ…」
「助かったわ」
「3人で…頑張ろうね…!」
「うん…!」
「囚われの空と雲の魔法使いを助けるために…!」

次回予告
僕、レンです!私、ラナよ!俺、ユキトだ!
次回は敵・マナトとアカリとの決戦!
宇宙戦士コズミックスパークル☆
#5 絶対助けてみせる!スパークルVSマナト&アカリ!

追加戦士、もうすぐ登場!!
(SH-M08/mesh ID:XzTqCt)
11 氷川花実
#5 絶対助けて見せる!スパークルVSマナト&アカリ! 1
「コズミックスパークルも3人集まったね!」
ここはレンの家。私、ユキトは作戦を練るためにここに来ていた。
「そういえば、アカリさんって…」
「うん。レンの恋人だよ。桧山さんに似てるのが不思議だけどな」
「もしかしたら、先代のコズミックスパークルと同一人物なんじゃないか?」
「「え?レン、どういう事?」」
「だっておかしくないか?アカリが行方不明になったと思ったら今度はフレアフェニックスのほうが行方不明になる。それってアカリが変身していたとしても可笑しくない。しかもアカリが亡くなった3ヶ月後に俺等の会社に桧山がやってきた。もし明里とアカリが同一人物なら話は通じる。しかも俺がシャドールーナになったきっかけが自分の家に彼女からの手紙とコンパクトが送られてきたからで…住所を知ってるのはアカリただ1人しかいないしな。アカリは歩くことと引き換えに闇に染まった。そうとしか考えられないが…」
「…やれやれ。シャドールーナに正体を見破られるとはね」
「まさか…君がフレアフェニックスとは思わなかったよ。深山アカリ。いや桧山明里」
「おやめなさい。私はアカリですわ」
「ラナ、ユキト。ココは僕に任せて」
「ユキ兄、久しぶり。」
「は…?マナトがなぜそこに?」
「話は後で。早く変身しなよ」
「仕方ない。変身するぞ、ラナ、ユキト!」
「うん!/ああ!」
「「「シャドールーナ!/ライティサニー!/ステラネージュ!メイクアップ!!!」」」
「闇と月の魔法使い!シャドールーナ!」
「光と太陽の魔法使い!ライティサニー!」
「星と雪の魔法使い!ステラネージュ!」
「「「集合!コズミックスパークル!!!」」」
(PC ID:Yt.hDt)
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