【Aブロック】たちのvsあお

先攻　たちの
６月１７日 午後21時に試合開始
3バース
一回のみ24時間の延長可能
判定猶予72時間
後攻の方は【試合終了報告＆判定依頼】スレに終了、判定依頼を投稿お願いします

追記 猶予72時間

時代の変わり目に寄り添うように動機付けしようが、弱者は俺のライムから逃げるのに手一杯で Continue→Game Over を繰り返すだけの ウォーキング・デッド化。研ぎ澄ませた牙で虎視眈々と狙うのは 常時頸動脈、祭りに参加しただけでハイテンションな上機嫌の豚 なんぞ余裕で食い潰すが、勝って尚兜の 緒を締める様な、情熱と力量をリリックに纏わせる コーディネートプラン。このヤグラの 統治権掌握 した 皇位継承者。俺の足跡と軌跡こそが 押韻帝王学。

よぉ、あおじゃねえか。

踏みに行くスキルを信じ抜く"いろは"説くレジェンズ
Stilling,Still Dreaming "にほあそプレゼンツ"

だけど悪りぃな、俺の手には顔見知りさえ、遠慮なく叩き伏せる真っ赤な刀身と青い引き金、いい機会だわ。韻に呪われた俺と言う名のアホに耳貸せ。
さて、俺もにほんごで あ そ び に き た ぜ ？

一回戦なんざ 本来素通り だが敬意を表してボッコボコにして 要介護人。その後泣く泣く お悔やみ申し、お通夜に葬儀。俺と当たったクジ運と泳げ 後悔の海。だが恨みっこ無しだ。化けて出るなよ 妖怪ウォッチ。成仏させればでられんけん。その棺桶ごと 粗大ゴミ。火葬場までどうぞ皆様 All Eyez On Me.

すみません、延長お願いします。

踏み始めた頃に夢見ていた先、移ろう時代の普遍的な価値。自身の中の欠陥・不良品どもの個性。この人格はベイカー街の亡霊。現実逃避の導く結果が、ここでのみの生とは皮肉でしかない。俺もまた思考の牢獄に囚われた一受刑者か。見上げるコンクリート塀の中、がむしゃらにシンクのネジを回す。99%の繰り返しで孤立無援。1%の閃きでプリズン・ブレイク。どこぞの誰だか曖昧に死ぬより、サイン不要のこの文に確かに生きる。

件の仲間と砂漠の10ct、見つからずとも稀有な活路を探して言葉に Sell Our Soul。レジェンドと呼ぶには些かおこがましいが、そこには未だ尚こだわり。家系図無き唯一のブランド。皮膚の下のクリムゾンブラッド。

確かに相手によってやる気は変わるが、あかの他人もあおの知人も人材の墓へ十把一絡げ。言いようから似たような多様な色は匂へど、足りない血生臭さ。柔な屍肉ばかりを頂くから牙は腐ったか。弱者を食い散らかし肥えた腹回り。それでいて帝王学と冠して声高らかららしい。謎に彩る仮想の武器で勝ち誇り、ボコボコにしてシャドーボクシング。未来予想の情報操作と文脈のコントローラ。ひけらかしてはスキルに傾倒しがち。さあ、魅せに来たぜあそぶとあそばれてるの違い。

さざ波のBlue WaveよりBig Wave起こすために振るうセンス、口と詞に何を含んでいる か、塀越しにお外ばかり見て喉を枯らして叫んだ後、フカしてんのは子供騙しのプルーム・テック。こちら吸うも吐くも極上のパープルヘイズ、ガード上げとけよ小僧。99%の繰り返しってやつで踏み抜いた反復練習。最短距離のフルスイングで叩き割る急所とフルフェイス。

牙が腐ってんのはどっちだ？詞から抜け落ちては去り逝く狂気、それがお前のLIFE STORY

胃袋の小せぇ餓鬼が俺の腹回りを気にしちゃ愚の骨頂、小手先のワンツーでは1ミリも下がらねぇテレンス・クロフォード。Welcome To 迷宮のクロスロード、迷える受刑者の面前に鎮座する不動明王。

何度も明確に生きて明確に死んできたが。大喰らいを笑うお前が何を食ってきたか言ってみな。

同じ99%でも分母と質の差に覚悟するだろう。構図だけ見りゃ大本命vsダークホースあお。おざなりな本質を青く染める着色作業。バース投下後、破る教科書。モバゲーが生んだ技術者の巣窟、ファーストスクワッド、お前が亡霊だろうがブランドだろうが鼠一匹すら脱獄不可能。夢見るナルコレプシーvs関羽・呂布・馬騰。敗走へのラストスパート。

俺の返り血に変わるだけのクリムゾンブラッド。ネットライムは主義・主張・アート。鍵穴を1%で撃ち抜こうなんぞ、青いよあおちゃん。スティル独壇場。

文字をもってして、あくまで絵にする。悪魔の十字路にて、まるたけえびす。あるべき形の後ろの姿、追い求めて登る有為の奥山。手枷なら手首ごと切り落とした。意思の残り香のような生き霊の呪縛。理解の深さは噛み殺す事から、咀嚼の果てに味の向こう側。試行錯誤の制作工程を積み重ねてセオリーや定番を超える。数を誇らない経験数は腐敗しないゴールドエクスペリエンス。暗雲の道程も雨のち晴れへと。光明を差す竹のフィラメント。

当たらずとも遠からずな言葉を並べるアンダーグラウンドのアマチュア。吸って吐いた紫の排気ガス、極上のルビは恥知らず。百面相のシルクハットの男から未だ見えない犯行後の行動。言うは易しのアクションシーンで見せつける格闘技。果たして狙うのは顔か頸動脈か。気付けば素手で飛び込む敵の胸ぐら。波打ち際と隣り合わせ、風に戸惑う弱気な彼。皇族にボクサーに偉人と他には誰。承認欲から質を捉え違った押韻講座。死屍累々の単語にキョンシーの札。次から次では存在意義が問われる。うまく活かせよそこが死に場所だとて。

かつての相手には敬意を払い、ありがたく全部胃の中に。何を食ってきたかではなく、どう頂いたか、その行為が大事だ。

今この時もそうだろう、対話から繋ぎ行く発想。どちらが上手かなこのグラフィックアート。

暗中模索後 悪夢と化すこの 語彙の鎖に縛られたパズルの末路。トラウマ刻み込むファーストバウト。分からせる、ネットライムのカーストたるモン。お相手は知ったかぶったブスとカスどもが有り難がるMr.アブストラクト。

>手枷なら手首ごと切り落とした
あ、SAWですか。全くない余裕とあそんでる感。
シンプルを排除しては混ざり合うテクノポリスと葛藤。どうぞしてくれ、手枷ごとリストカット。

複数の名刺に対しお決まりの解答がお前の最大のアンサー、ベイカー街・十字路・奥山・海外ドラマ、何処がお前のハイライトなんだ？結局その詞は「深読みしてくれるヤツに最大の感謝」
見つめ合うと自分の言葉で素直にお喋りできない典型例。咀嚼せずとも単刀直入に斬り捨てる生命線。付き合い切れねぇその もしもツアーズに 押し込む活字、百面相なら 土井塔克樹 a.k.a.イケイケのKKK。

青くせぇぼっちゃん、もう就寝時間。何を喰ったかを重視しない？構わないがお前が言いだしたこと→弱者を喰った腹回り？主張が二転三転空回り。

お次は食い方？テーブルマナー？そっと閉じろ。掌返しのウェブプラウザ。その食事提供では 味は拙い。良く見積もって一つ星のシェフにメス入れてI JUST WANNA CHILL...

自己との葛藤、その繰り返し。辿る来た道。進むべき先は足跡を積み重ねた、今までを通り過ぎた果てだ。創造の過程は五里霧中で晴れのち雨。生まれた自意識をカテゴリー分けして、砂上の楼閣で尋ね人探し。掴んでは消える完成の形。現状には酔ひもせず、また自分を閉じ込める。死体の不法投棄と荒れ荒んだ無法の土地。分解と再構築の自己形成、水溜りの幻影。

STILL RAINING,STILL WINNING
やるべきことをやって上に上に

質問に質問で返して、答えを持ち合わせない。話題をすり替えては、”お前は”のみな掛け合い。曰くお決まりな手口にさえ弁解できず、自分を棚にあげるかはケースバイケース。そもそも指摘したのは、弱者と決めつけて食い散らかした態度の問題。咀嚼を否定したあたり、こちらの主張は該当のようだ。つまり欠陥は多様性でなく、その一過性であり、再三言っても未だ実感出来てない。

相互作用で高める文章の完成度。あえて言うなら全文がハイライト。三段構成を収める一枚のキャンパスの上。お相手は他人の言葉を借りて得る票の稼ぎどころ。こちらは自分の言葉に組み込む加点要素。深読みせずとも伝わる意図と意味。読み込めばさらに味わえて、二度美味しい。

最大限に活かす言葉の力、巧さを強さにするこのあそび方。

たちのさんに一票

両方うまいですがより強いディスを出したのが、たちのさんだったかなと。

>青くせぇぼっちゃん、もう就寝時間。何を喰ったかを重視しない？構わないがお前が言いだしたこと→弱者を喰った腹回り？主張が二転三転空回り。

これは相当刺さったかなと。

あおに一票！

たちの 1バ
>踏みに行くスキルを信じ抜く"いろは"説くレジェンズ
Stilling,Still Dreaming "にほあそプレゼンツ"<
相手に合わせたワードチョイスがナイス。一試合観戦者としてアガりました。

あお 1バ
>現実逃避の導く結果が、ここでのみの生とは皮肉でしかない。俺もまた思考の牢獄に囚われた一受刑者か。<
suteki

>件の仲間と砂漠の10ct、見つからずとも稀有な活路を探して言葉に Sell Our Soul。<
返し方おしゃれすぎた。
その後の>レジェンドと呼ぶには些かおこがましいが、そこには未だ尚こだわり。家系図無き唯一のブランド。皮膚の下のクリムゾンブラッド。<も好きです。

たちの 2バ
>同じ99%でも分母と質の差に覚悟するだろう。構図だけ見りゃ大本命vsダークホースあお。おざなりな本質を青く染める着色作業。バース投下後、破る教科書。モバゲーが生んだ技術者の巣窟、ファーストスクワッド、お前が亡霊だろうがブランドだろうが鼠一匹すら脱獄不可能。夢見るナルコレプシーvs関羽・呂布・馬騰。敗走へのラストスパート。<
読めば読むほど韻がハマる感じ。ファーストスクワッド、脱獄不可能、ダークホースからのラストスパートみたいな関連性を持たせて綺麗な韻が配置されてるので火力高かったですね。

あお 2バ
>暗雲の道程も雨のち晴れへと。光明を差す竹のフィラメント。<
文章光らす天才か？

>皇族にボクサーに偉人と他には誰。承認欲から質を捉え違った押韻講座。死屍累々の単語にキョンシーの札。<
osyare

つづく

つづき

たちの 3バ
>悪夢と化すこの<あたりで「アブストラクト来るな」って察してしまった分、意外性が消えてしまったかなと。

>その食事提供では 味は拙い。良く見積もって一つ星のシェフにメス入れてI JUST WANNA CHILL...<
シェフにメス入れてって部分がこのラインを強固にしていると思います。ただ欲を言えばブルハネタでまとめて欲しかったな、と。

あお 3バ
>STILL RAINING,STILL WINNING
やるべきことをやって上に上に<
晴れのち雨へと と 2バース目の 竹のフィラメントが良かっただけに雨が降ってる描写に？ってなりました。

>相互作用で高める文章の完成度。あえて言うなら全文がハイライト。三段構成を収める一枚のキャンパスの上。お相手は他人の言葉を借りて得る票の稼ぎどころ。こちらは自分の言葉に組み込む加点要素。深読みせずとも伝わる意図と意味。読み込めばさらに味わえて、二度美味しい。

最大限に活かす言葉の力、巧さを強さにするこのあそび方。<
ここが決め手でした。ただの3バース目じゃなくラストバースとして機能していたと思います。

ブルハ、コナン、ジョジョなど色んなネタが混ざってて大変だったと思います。個人的にはブルハ関連のワードで韻踏んでいく流れが熱かったですね。

お二人ともお疲れ様でした。

票は後攻に

先攻の方も巧い
でも後攻のワードセンス
試合運びが巧かったかなと

両者お疲れ様です

たちのさんに票を。

にほあそメンタルを終始持ってたのはあおさんでした。が、日本語を読んでて楽しかったのはたちのさんでした。韻だけで人の事笑わせられるのはたちのさんと型月さんと越境さんくらいだと思います。

あおさんはどこで踏んでるか素人目線ではすぐには判断できなかったです。その分、文才を要所要所に感じることが出来ました。｢あえて言うなら全文がハイライト｣でした。まさにその通り。

たちのさんに一票です。

こういう勝負がしたいです。
本当に、乱打戦という感じでした。
お互い打ち合いだったと思います。
その中で、あおさんが論の部分もいっとこうかな…という感じが２バの「遠からずな…」の件で拝察できました。そこをたちのさんが３バ「最大のアンサー」から表現込みで返されている印象です。あとTSUNAMI返し熱かったです。
どちらにも票を入れたいのですが…
今回はたちのさんということでお願いします。

良いもの見れました。
両者おつかれさまです！

あおさんに1票

正直、両方上手いと思いましたが

好みの問題だと思います、あおさんのバースの方が格好いいと感じ

詩的な表現が胸に刺さりまくりで感動しました

もちろん、たちのさんも上手かったです

僅差でたちのさんに1票

割とストレートに派手にバシバシ踏んでくたちのさんと 表現に絡めてしっとり綺麗に踏んでくあおさんで 両者ハイレベルでした。
「食」についてはあおさんは始め、食い”散らして”… と言ってはいるのですが 柔な屍肉ばかり とも言ってしまってるので そこからの返しは後付け感が出てしまってるような気もしました。

たちのさん

暗中模索後 悪夢と化すこの 語彙の鎖に縛られたパズルの末路。トラウマ刻み込むファーストバウト。分からせる、ネットライムのカーストたるモン。お相手は知ったかぶったブスとカスどもが有り難がるMr.アブストラクト。

あおさん

どこぞの誰だか曖昧に死ぬより、サイン不要のこの文に確かに生きる。

あかの他人もあおの知人も人材の墓へ十把一絡げ。

好きなラインは両者上げるとキリがありません。

自分には意味を読み解けなかったラインが多々ありますし、間違って解釈している部分もあるとは思いますが… 。

簡素棚上げ失礼しました。お疲れ様でした。

たちのさんに一票

＞関羽・呂布・馬騰
猛将繋がりなら馬超でしょ！と心の中で全力でツッコミました笑

全体的に正論なのはあおさんだと思いましたが、見た目派手なのがたちのさんで、自分が見てて楽しいのがたちのさんでした。

お疲れさまでした。

お疲れ様です。


たちのさん
冒頭からくどい位の連踏みはもうそろそろ見飽きても良いころなのですが、
何度見てもスゲー！って思えるのはクオリティ故なんでしょうね。
何より締め方が上手いので連踏み全体のクオリティを本質以上に高く見せることに成功している気がします。
「さて、俺もにほんごで あ そ び に き た ぜ ？」とかかっこいいですよねぇ！
「お悔やみ申し、お通夜に葬儀」みたいな縁踏みも好きです。
ベイカー街の亡霊→クロスロードみたいな返しも好きです。

「見つめ合うと自分の言葉で素直にお喋りできない典型例。咀嚼せずとも単刀直入に斬り捨てる生命線。付き合い切れねぇその もしもツアーズに 押し込む活字、百面相なら 土井塔克樹 a.k.a.イケイケのKKK。」
典型例→生命線→a.k.a.イケイケのKKK
もしもツアーズに→押し込む活字→土井塔克樹
みたいな2重構造の踏み方もオシャレで好きでした。
ってか土井塔克樹ってｗ

あおさん
いやー。オシャレ。この一言に尽きます。
オシャレ過ぎて自分では読み取れなかった部分も多々あるかと思います。
「あかの他人もあおの知人も人材の墓へ十把一絡げ」
上手い！相手の「顔見知りさえ〜」に対しての回答としても100点。
1バ後半の「足りない血生臭さ〜」のラインも強かったですね。
これは難癖レベルなんですが、ちょっと漢字の比率が多いのと、難解な文章が多く目が滑る部分がありました。
多分全体としてたちのさんのバースの3倍くらい時間かかった気がします。
それ故に、読めば読むほど深みや味わいが出てきたのも事実で、
いかに深く掘り下げて書いていたかを表していた気がします。
「質問に質問で返して〜」からのアンサーが達観した目線で
たちのさんの攻撃を受け止め返した気がしますね。
「最大限に活かす言葉の力、巧さを強さにするこのあそび方。」
最後の〆。総括としては完璧でした。

今年見たタイマンのバトルでは一番ハイレベルな戦いだと思いました。
両者共に自分のスタイルを崩さず相手に飲まれずに押し通した戦いでした。
故にどこで優劣を付けるのか。といった戦いだったと思います。

自分からは超僅差であおさんに1票でお願いします。

どちらかが1回戦で消えることになるのが本当に惜しい・・

俺にはもうわかりませんでした。

一回戦でこれはハードです。心と頭があったまってないとこにマグマを注ぐような、目が回るような表現の応酬が連続＆連続でもうどうしたいのか何が正しいのかわかりませんでした。（褒めてます）　たちのさんは大振りで一撃狙いな韻と表現で、あおさんは毒とスリップダメージみたいな韻と表現でした。

わからないところだらけですが俺みたいなのがこれ以上を読み解こうとするとろくな事にはならないのでドローでお願いします。すみません。

お疲れ様でした

あおに一票

ディベート面ではたちのさんの3バ目が強く感じましたが、
それに対するあおの返しもまた強く、
攻防は拮抗してたように思います。

食べる対象、食べ方
みたいな論争、
たちの「弱者は俺のライム〜」を拾っての
あお「柔な屍肉を〜声高々らしい」で
たちの「お前は何を食った？」
あお「食い方にこだわれ」
たちの「いやそもそもお前が弱者を〜」
あお「そもそも弱者と決めて食う態度〜」
こう見るとあおに軍配かなと思います。

流れや構成としては
あおの1バ目の表現力が目を惹き、
たちのさんの韻や返しも良かったんですが印象を覆すには至らず、3バであおが上手く締めた、というように映りました。
たちのさんの1バ目が上手く生きて3バ目に返って来てればまた変わったかもしれません。3バ目にもうひと押し 自己を示す一貫したラインが欲しかったです。

以下好きだったライン
たちの
「踏みに行くスキルを信じ抜く"いろは"説くレジェンズ
Stilling,Still Dreaming "にほあそプレゼンツ"」
→リスペクトを込めたラインに胸を撃たれます。
「お悔やみ申し、お通夜に葬儀」
→ケツのAll Eyez On Meまで踏み抜く力にザたちのを感じます。
「何度も明確に生きて明確に死んできたが。大喰らいを笑うお前が何を食ってきたか言ってみな。」
→これを間に挟むバース構成センス。
「複数の名刺に対しお決まりの解答がお前の最大のアンサー、ベイカー街・十字路・奥山・海外ドラマ、何処がお前のハイライトなんだ？」
→この返し方は強い。韻を絶やさず真ん中にも嵌めるとこがまた強い。


あお
「自身の中の欠陥・不良品どもの個性。この人格はベイカー街の亡霊」
→性格的に 先攻1バ目とエ藤新一時代のたちのさんを重ねての組み込みかなと思います。
「見上げるコンクリート塀の中、がむしゃらにシンクのネジを回す。」
→マイケル。表現力。
「件の仲間と砂漠の10ct、見つからずとも稀有な活路を探して言葉に Sell Our Soul。レジェンドと呼ぶには些かおこがましいが、そこには未だ尚こだわり。家系図無き唯一のブランド。皮膚の下のクリムゾンブラッド。」
→レペゼン力の高いラインは魅力がありますね、、。
にほあそ目線で見ずとも魅かれるラインだったと思います。
「暗雲の道程も雨のち晴れへと。光明を差す竹のフィラメント。」
→このラインの構成過程としては韻を踏みにいって生まれた物なんだろうけど、それを感じさせない表現力とワードセンスを感じました。言葉が光ってる。
「曰くお決まりな手口にさえ弁解できず、自分を棚にあげるかはケースバイケース。」
→返しとして上手い、、。
「最大限に活かす言葉の力、巧さを強さにするこのあそび方。」
→もうちょい具体的な厚みがあっても良かった気もするけどバトルの落とし方としてはラインとして完璧。

以上
お疲れ様でした。
殺すぞ

先攻に一票。

しっかりリリックを紐解くことができれば後攻が論破しているのかもしれないけれど、そこまで読み解く気力は沸かなかった。というか時間がなかった。
リリックの構成とか言葉選び、サンプリングセンスでは先攻に対して後攻が頭一つ抜けてたと思う。
然しながら、読み手の立場としては首を傾げて考えなければならないシーンが多かった。
先攻は逆に比喩を使っていても単純明快で分かりやすい。
後攻と比べると幼稚さも垣間見えるが、派手で分かりやすかった。

僅差ですがあおさんに一票でお願いします。
投票が先行する形になってしまいすみません、感想は引き続き書かせていただきます。

たちのさんに票を。

僅差だと思いますが3v目の
お相手は知ったかぶったブスとカスどもが有り難がるMr.アブストラクト
マミーDがボスをディスしたフレーズを引用して良くも悪くも強引に流れを変えた様に見えました
ブルハのアルバムタイトルで踏み合ってた流れの中に効果的な引用に見えました

あおさんは本当にリリシストで唯一無二な詞を書く方だと思いました
その中に何か突き刺さるディスがあったらあおさんに票を入れていたと思います

相互作用で高める文章の完成度。あえて言うなら全文がハイライト。三段構成を収める一枚のキャンパスの上。お相手は他人の言葉を借りて得る票の稼ぎどころ。こちらは自分の言葉に組み込む加点要素。深読みせずとも伝わる意図と意味。読み込めばさらに味わえて、二度美味しい。

ここが一番好きなのですが
お相手は以降がかっこよくも頷き難いところもありとても迷いました。

スタイルの違いもあって甲乙付け難い試合でした。
テンポの良い連踏みと攻撃的な面をたちのさんから、
詩的で奥行きを感じられる点をあおさんから伺えました。

・たちのさん
１バ冒頭の連踏みからアガりました。

「韻に呪われた俺と言う名のアホに耳貸せ。
さて、俺もにほんごで あ そ び に き た ぜ ？」
以降も剛だけではなく柔もちゃんと感じられました。

皆さんもおっしゃっているように お悔やみ申し/お通夜に葬儀
どちらとも　お　から始まっていて文字数も同じでこのの関連韻は唸りました。

スキルの魅せ方ではたちのさんに惹かれるものが多かったです。

「何度も明確に生きて明確に死んできたが。
大喰らいを笑うお前が何を食ってきたか言ってみな。」
ここに強さがあらわれているように思いました。

ダークホースあお/アブストラクト
２バ後半と３バ前半の連踏みも見ていて楽しめました。
マミーDがボスをディスしたフレーズ　であることは知らなかったのですが、
連踏みとの絡み具合が凄かったです。


(続きます)

・あおさん
「言いようから似たような多様な色は匂へど、足りない血生臭さ。」
いろは歌？と思って歌を調べてみました。
「あるべき形の後ろの姿、追い求めて登る有為の奥山。」
他のフレーズがあるかなと思って読んでいくうちにここで納得しました。

「数を誇らない経験数は腐敗しないゴールドエクスペリエンス。」
主張と相まって、関連韻が好きです。

「暗雲の道程も雨のち晴れへと。光明を差す竹のフィラメント。」
竹の根はコンクリートも突き破るくらい力強いものだそうで・・・このラインが一番好きです。

「STILL RAINING,STILL WINNING
やるべきことをやって上に上に」
１バからの上昇志向の強さをブルハで締めくくったような印象でした。


強さの方向性が違い拮抗していたので迷いましたね・・・
たちのさんも強さを前面に出している面が良くて、食べる関連での指摘では分があったと思いました。
主張に響く場面が多かったのはあおさんだったので、今回はあおさんへの投票とさせていただきました。


両者お疲れ様でしたm(__)m

判定期間終了いたしました。
勝者たちの

判定くださった皆様、ありがとうございました。

あおくん、ありがとうm(_ _)m

判定いただいた皆さんありがとうございました。判定に際して、色々と気を使わせたみたいですが、それぞれの基準で解釈してもらえれば良いと思っています。たちのさんもありがとうございました。