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屠 対 spanky j

3バース 
猶予72時間
先行 屠
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「初動」これは中々のアポリア。難解な感覚がまざまざと跋扈し出す。

何時だって人間は、字面でジレンマをも露わに表す力やツール、いわゆる綾を内から操る。その中でも俺は、且つ味わい尽くし、活字は美しいと手練手管のテクで砕く定例、件のレッテル。

「先行?自己紹介?屠です。はい終わり」

初対面、が故の正体不明の互いの背負ったイメージの為に詩を溜めショータイムへ。言葉のセッショウ、さあアンドゥトロワ。意味を持つサウンドの吐露、はアングルを問わず。後攻、その動向も畏まらず、何処も彼処も荒らす位に暴れろよ。
3 spanky j
え〜っと猶予は72時間 僕ちゃん忘れっぽいから注意したい
アポリア...φ(..)つまり難解な思想 でもその程度なら適当にやってもなんか往なしそう

手練手管、とかテクがってそれは周囲の評価?
自分で言っちゃう黒歴史スタイルはコピペにして他スレに移しとこうか

名前は屠 性格は猟奇的か?その「程度」で一体誰を殺してきた?

初対面、の後何言ってるかわからんけど御託多そう
広げた風呂敷と帳尻が合ってない語学、構想

それがお前の美しいという概念の中で書いてんだ
せいぜい凝った頭で払拭してみろよその抱えたジレンマ
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何人殺したか?覚えてもねぇしな。まあ早々と忘れてやるのも一種の仏への礼儀だ。骸に突き立てる肉切り包丁、綺麗に捌く醜き脂肪層。この詩に負けず絵になる屠殺。響かせる生殺与奪の音。

記した応対の唄、に広がる捻りの欠片も無い批判、は誰かの旅した何時しかの波に乗っかっているようで実に阿呆らしい魂胆。ましてや引用の「多さ」や「密度」でなお目立つ、ハイエナにも劣らない愚行。そんな銘々灯りし先例のコピー達に告げるメメントモリ。提供された装飾で虚構を貼るフォトモンタージュ。及び「〜そう」で確からしさも消息を絶つ、ぼやけたオートフォーカス。

そもそもディベート紛いのソレ、はリリックと言って良いのか?言葉は己が思念の形を表現、して初めて韻律として意味を成す。揚げ足を頼ってばかりでなけなしのワードセンス。ああ言えば上祐、舌先三寸。呆れた構文、シガナイバース。

自分の尺度も示さずに他人のモノサシを貶すうちは、何を描写しようがそれは能無しの減らず口だ。そして誰もが、何かしらのジレンマを抱える。突っつくだけの安直な否定など甘え。お前のジレンマは、自ら死ぬか殺されるか。それは希望すらない静かな異空間へのトラベルだ。
5 spanky j
弱いワンちゃんはよく吠える(ワンワン)段々、観覧者はほくそ笑む

尺度?というより君の初動は後半作画崩壊
操作性を失い走り回る鹿、、冗談、落馬状態

露に表したのはゲシュタルト性質 美しいとは何ぞや?思念と埃をかぶった手付かずのページ

時間と活字を無駄遣いと酷使した上で報酬をせびる様はまるでスラム街の黒人

俺は敢えて餌を食わない戦略思考 結果、お前は打算的な計画に酔う 自我を乱して膨張した腹(文字)にぶっ刺す経絡秘孔

俺への返答onlyで炎症気味の消化器官
それはひょっとして辞世の詩をお書きか?

覚えて無いんじゃなくてカウント出来ない、いつだって柔な餓鬼の衣服は生乾き
干しが足りてないんだよ☆
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言葉数に対する視点のテンプレート化。その経絡秘孔、そもそも思念をエグれんのか?脆すぎる。容易く蹴散らす一投。スラム街のライン、なんて偏見が浮き彫り。それっぽさに塗れ、廃る才能か。指摘されてからやたらする比喩表現。無意識に操られ、堪らず朽ちる道化。終始揚げ足というエサに噛み付いているが、戦略とは何ぞや?ヘッタクソなパフォーマンスだな。


お前レベルの↑は少しカジりゃあ出来る。ケチを付けるのは勝手だが、その先の主張がなければ指摘として鳴動せず。と分かっていたか?

ライマーたらしめる、真新しい面に書き殴るベクトル、価値観の相違。それらは直接触れずとも搗ち合う道理。そこに主張というフレーズを編み出し、相反しているブレインと交わり、制すべく通す刃。その始発点すらも、思索出来ず辿る、自殺的プラン上。己の低スペックを恨みな?明確な差が故のルサンチマン。

お互いをぶつけてこその“美”学だ。そのものを持たない奴に御託で、こき下ろせる程安いモンじゃねぇ。実に醜く、儚き怠慢の生。よく咀嚼して、まず衣を着せる歯から鍛え直せ。

まるで甲高く吃るネズミ。未だ「初動」へ食い付く様は黄泉戸喫。餌で誘い、拘束せずにもそのまま殺す手口。相手しか見えてない、近視を剔抉する起、承、転、結。

まあこんな矮小な肉じゃ1円にもならねえし、殺した、にもカウント出来ないな。もっと骨のある奴かと思ったが。
7 spanky j
「起」で躓いてるから打開出来ない作画崩壊の件 これ以上文字を無駄にする奴は公開処刑

後付け理論で表面を殴っちゃいるが 利息で手一杯な多重債務者

(咀嚼中)モグモグ

聞いてもいない講釈で脂肪肥大化中の詩をギュっとしたら二行以下になる
お前のそのアホみたい、、あ、ゴメンゴメン アポリアとか言う思考回路を伸ばし過ぎて回収出来ないコードリールが目障りだから俺はライミングで体現した量より質

お前は活字の美しさを説いたが芸術性皆無
あげく、美の定義を全部すげ替える

払拭出来ないジレンマは下手な鉄砲みたいな無駄なボキャブラリーと言う名の御託らしい

足りてないのは干しと起承転結の使用年月

最早こいつにつける薬が無い 風になびいた風呂敷と観覧者達の含み笑い
8 まっつん
屠さんに一票

屠さん
ライムガルドでの前試合より韻の配置や地の文への組み込み方が更に洗練されていて、全体的にスキルフルな印象を受けました
論の部分では「自分の尺度も示さずに他人のモノサシを貶すうちは、何を描写しようがそれは能無しの減らず口だ。」「ケチを付けるのは勝手だが、その先の主張がなければ指摘として鳴動せず。」あたりが有効打だったと思います

spanky Jさん
韻一つ一つのレベル的には屠さんと大きな差はないように思いましたが、配置がシンプルだった分相対的に淡白に見えてしまったのと、論戦の部分で展開に乏しかったかと思います
2バで指摘した作画崩壊の件はスタンスのブレに対するdisと読み取りましたが、屠さんのバース内でのスタンスの取り方は、多少の揺らぎはあれど一本の芯は通っているように見えましたし、disとしてそもそもの通りが良くなかったように感じました
そのくだりを3バでも繰り返すことで、3バ冒頭のdisがそのまま自分に返ってしまったような印象です


両者お疲れさまでした
9 削除済
10 ア行141段活用
屠さんに一票

パンチラインがてんこもりでした〜!


>初対面、が故の正体不明の互いの背負ったイメージの為に詩を溜めショータイムへ。

1バは声に出すと気持ちいい感じの子音踏み!

>ましてや引用の「多さ」や「密度」でなお目立つ、ハイエナにも劣らない愚行。
>及び「〜そう」で確からしさも消息を絶つ、ぼやけたオートフォーカス。

>自分の尺度も示さずに他人のモノサシを貶すうちは、何を描写しようがそれは能無しの減らず口だ。

>実に醜く、儚き怠慢の生。よく咀嚼して、まず衣を着せる歯から鍛え直せ。


韻、語彙力、アンサー力、どれも高水準でした。

spankyさん
アンサーが丁寧でした。ただ、論点の選択が惜しかった。例えば、「ライミングで体現した量より質」というほどは、韻で差を付けられなかったかと思いました。また、2バと3バで、「作画崩壊」をちょっと引っ張りすぎたかな、という気もします。
11 はるお
屠さんに1票で

両者共にバースを組み立てるのが上手な試合で韻やスキルは大差は無かったです
3バースを通して前のめりな姿勢で相手を詰めていた屠さんが印象に残るようなバースが多くて格好良かったです

簡素ですみません
両者お疲れ様でした
12 MAGE
屠さんに票を

極めて高レベルな試合でした!!

スキル的には大きな開きはないと思いましたが屠さんの試合運びや攻撃が強い強い

spankyさんも
後付け理論で表面を殴っちゃいるが 利息で手一杯な多重債務者

など 上手いラインがてんこもりでした!

お二方ともナイスバトルです!!
13 spanky j
みなさん、判定&詳しい解説ありがとうございます!
数年ぶりのネトラ楽しかったです 屠さん対戦ありがとうございます 引き続き判定などよろしくお願いします(^o^)
14
こちらこそ、spanky jさん対戦ありがとうございました!また、判定や感想もありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします
15 あん呼
屑さんのヤツはスキルフルで気持ちいい作品でした
良質を量産してたと思います
「ああ言えば上祐」、古い!年齢!

spankyさんの「ギュッとしたら二行以下になる」が一番アガりました
でも突き方は判ってるのに攻め切れませんでしたね
グーをパーで包んだら粉砕された感じ。

屑さんに票を
16 みかん◆klHZDY
屠さんに1票を。

【屠さん】
1バース目は様子見といった印象を受けました。
2バース目は、
自分の尺度 〜 減らず口だ
このラインが巧みでした。
3バース目は、以下のラインが相手にクリティカルヒットを放ったように感じます。ここが最も大きな決定打でした。
スラム街のライン 〜 偏見が浮き彫り
後半につれて、積極的に拳を打っていく姿勢が良かったと思います。

【spanky jさん】
1バース目、「御託多そう」のアンサーがナイスヒットですが、否定一辺倒に終始してしまった点がもったいないように感じました。
2バース目、ラインの主張自体には共感したのですが「スラム街の黒人」という人種を一括りにした例えが、個人的に好みではありません。これが1番マズかった。
3バース目は、以下のラインが的確でした。起承転結と言うが、その1バに「起」というほどのものがないだろう、と。
「起」で躓いてる 〜
無駄なボキャブラリーと言う名の御託
特に後者は、まさに正鵠を射たdiss。
主観では実力伯仲しているように思えたので、人種の比喩さえなければな‥‥という印象を受けました。

お2人ともお疲れ様でした。