1 韻踏まん

隠れ喫茶ネットライム(内緒話)

よいしょァ(^_^)
通りすがりがだれもいないのでコソコソ話していくカフェ
隠れ家
よいしょァ(^_^)
2 韻踏まん
当時確か付き合ってた彼女にフラれて暇だから映画かドラマ見てたら確か電車男かなんかで2ちゃんねるを知り、失恋板に入り浸るようになった韻踏まん
毎日がつまんなく、フラれた者同士で身を寄せ合う空間に居心地の良さを感じ、しばらくその板に住み着くようになる
しかしそれと同時にその板を離れていく人たちの存在があった
新たな恋愛をはじめ、板を卒業していくのだ
おれはその板だけが当時の心の拠り所だったため、卒業していくみんなを笑顔で送り出していこうとしていたら、いつの間にかおれだけが残った
新しく失恋してやってくる人を迎えながら、どこかおれは寂しい気持ちになり、おれも卒業しなきゃなとその板を後にした

当時フラれて家に閉じこもっていたおれはふらふらとCDショップに行った
DRAGONASH世代だったため、HIPHOPはなにかと近しい存在な気がしていた当時、よく聴いていたのはKICKTHECANCREWやRIPSLYMEだったおれはKREVAの希望の炎を手に取り辛い時はよく聴いていた
失恋板を離れるとき、やはりおれはそのCDを流しながらタバコを一服していた
しかしやはり全部を忘れられることは出来ず
また失恋板を覗いてしまった
しかしそこはもうわたしが当時いた空間ではなく、知らない人たちがまた互いに慰め合っていた
おれはもう居場所がなくなっていた
おれは携帯を閉じ、KREVAを聴きながら眠ろうとした
その時ふと思い出し、2ちゃんねるを開く
HIPHOP板を見つけた
3 韻踏まん
韻踏まん「ネットライム・・・?」


わたしは夜な夜なその不思議なスレを覗くようになりました


韻踏まん「なるほど。。ネットで韻を踏んで競い合うのか。。。」


それからわたしは見様見真似で書き込むようになり夢中になっていきました


なにかしていると色々と忘れられていつしか恋愛そっちのけでネットライムをやっていました


しかし当時から上手い人がいて、へえ2ちゃんねるとはいえ、凄い綺麗な韻を踏むひとがいるんだなあと思い、しかしながら若かったわたしは同時に負けたくないなあとおもうようになり、ひたすら韻を踏んでいました
そんなことをやっているととある2人から誘われ、
2ちゃんねる以外のネットライムサイトを勧められ、そこに行きました
モバゲータウンというサイトでした
2ちゃんねるしか知らなかったわたしはネットライム世界の広さを知ることになりました
4 韻踏まん
当時2ちゃんねるでは即興性というか、レスが流れていくので短時間で勝負するのに特化されていた気がします

しかしモバゲータウンでは〇〇対××のような個人のスレを立てることが出来、さらには周りの皆さんが判定や感想を言ってくれました

どれも2ちゃんねるには無かった要素でわたしはすごく新鮮味を感じ、さらに夢中になりました

しかし見れば見るほど自分の弱さを知り、またそれと同時にだれがどう強いのかを知るようになりました

わたしは韻踏まんという名前でしたが実際は韻を踏んでいました
詰まるところ、韻のみに着目していました
しかしそこで強いとされる人たちは、韻を使った表現がズバ抜けていました
当時わたしが強いと思っていた人たちは
モバゲーではわたしの中で同世代では型月、CHICAGO23、雑音狂、wee、ににー、キルロ、ふぁんく、彦頁身寸、silver cross、、、書いていくとまだまだいるのですがほとんど自分よりも強かったです
彼らの文才や韻をうらやましく思い、どうすれば彼等に勝てるようになるのかを考え、結論しました
負けなければいいのだと
5 ジャック・ザ・リッパー
期待してます。
6 奇鈴
右に同じく
7 金魚くん!
⸜( ‘ ᵕ ‘ )⸝⸜ドキドキ
8 韻踏まん
当時モバゲータウンにおいて、わたしはなんとかどうにかこの才能の塊たちに勝ちたいと思い、わたしは2ちゃんねるから来た人間でしたのでとにかく2ちゃんねるの表現法で勝ちたいと思いました


彼らの手法では彼らにならぶことはできなかったので、わたしなりのオリジナリティを探していました
しかしわたしにオリジナリティはありませんでした
わたしにあったのはとにかく彼らにならびたい、彼らに強いと思われたい、その一心でわたしは勝負には負けども試合としては勝ちたいという姿勢でした
つまりは負けなければよいのだろうと考えたのです


この負けなければよいだろうというのは、今なお同じで、わたしは強がって強がって勝負から徹底的に逃げました
その代わり大ダメージをなるべく回避しながらスキルをあげ、機を伺いチャンスの時に勝負をしかけました
一体ずつ仕留めていこうと、わたしなりに考えたネットライム界のサバイブ法でした

生き残りを賭けたのです
9 韻踏まん
しかしスキルをあげる、これがなかなか難しく
わたしはいつも強者と言われる人らのリリックを見て勉強していました


そこでわたしもやはり彼らの影響を多大に受けながら成長していたつもりだったんですが勝てないことを悟り、わたしは荒らしになりました
荒らされたみなさんにはたいへんもうしわけないのですが、荒らしや釣り行為を重ね、わたしは韻踏まんという名前を守るために闘いを重ねました
負けないように
ひたすらに負けそうになるととりあえず逃げました


そうこうしていたらわたしは気付きました
待てよと、おれは今じぶんが負けそうになっていることは理解できているのだなと。
なにか試合のメカニズムを発見したような気持ちになりました
なんとかこれを逆手に取れないかと
10 韻踏まん
そういえばと、わたしは自身のリリックを振り返ると
わたしはひたすらに彼らに並びたい、彼らと対等になりたいという欲望が為、わたしは彼らの手法を拒絶しまくっていました


わたしは彼らに自分を見てもらいたいがため、あーでもないこーでもないという試行錯誤を繰り返し思考遊戯を繰り返していました


全試合ちがう試合をしたい、毎回新しいことを試みる、これらはKREVA氏から受けた影響でした


さらにそれらを繰り返しているうちに
わたしはオリジナリティと闘っていたのだなと気付きました
彼らに対等に見られたいがための、わたしの徹底抗戦
それが荒らしでした
11 ジャック・ザ・リッパー
見てます
12 B-1 秘書
( ̄ノ旦 ̄)ズズー
13 奇鈴
なるほどなー。
14 韻踏まん
橋本「韻踏まんさん!(^_^)」


韻踏まん「おぉ橋本じゃんか 元気だったか?」


橋本「とつぜん何書いてるのかなと思ったらなんかネットライム語っちゃってるじゃないですか!笑 馬鹿やがァ!笑」


韻踏まん「まあおれも大人になったってことだろうな。。。おまえとはモバゲー以来だな」


橋本「10年過ぎましたね。。。まさかこのタイミングでこんなこと書き始めたってことは。。。まさか、そろそろなんですか!?」


韻踏まん「ふふ・・・そうだな・・・待たせたな

おれのネットライム最終章だ

題して
15 韻踏まん
 
 
【韻踏まん】
 
 
 
 


ーーー2010 x月 x日
 
 
 
 
 
韻踏まん「あーアイツ負けたか。。。カスやが。。。しかしGREEメンバーはすごかったなあ(笑)ほぼ初心者だったんだがわりと勝ったなぁ(笑)神風ばかだなあ(笑)しかしここで終わりたかったんだがなあ。。。」
 
 
 


 
ーーー橋本「ここは・・・韻踏まんさんの脳内?2010の時の記憶・・・サイト対抗・・・」


橋本「ーーー待てよ?たしか以前モバゲで語っていたとき韻踏まんさんはアンチテーゼを語っていた気が・・・」
 




韻踏まん「すべての行動に伏線を用意するんだ。。。ネットライムが終わる前に。。。。大どんでん返しをしなくちゃ。。。いそがないと。。。」





橋本「大どんでん返し・・・?なにをいってるんだこの人は・・・?」





 
韻踏まん「HIPHOPとネットライム・・・リアルとネット・・・韻の簡素化・・・試合構成・・・フェイク・・・内野と外野・・・判定と猶予・・・少しずつ・・・荒らしていくんだ・・・と同時におれの最終章を完成させなきゃ・・・でももう時間が・・・」







神さま「ほっほ!忙しいのうおまえさんは!」







韻踏まん「ジジイ!? な、なあ!もうどうにもならないのか!? 時間がないんだ!!!」






橋本「(時間・・・?)」






神さま「そうじゃのう・・・来年には消えるかもじゃろうなあ・・・」





韻踏まん「クッ・・・!!」






神さま「しかしたったひとつだけ方法があるぞ」







韻踏まん「!? なんだ!?教えてくれ!!」







神さま「時間を捨てるのじゃ おまえは一度寝るといい 10年ほど時を止めて 夢を見るといい しかしそのためにはおまえのプロップスを全て捨てなければならん さすればおまえの願いは叶うだろう」

 







 
MCアキバ

韻踏まん
 
らいおん
 
百年の孤独
 
スマンスミス
 
INHUMANITY

 
 





【最終章 韻踏まん編】





16 inge
見てる
17 コウ
見てる
18 奇鈴
見てる
19 韻踏まん
 
 
 
 
 
およそ15、6年前ーーーーー
 
 
 
 
 
 
韻踏まん「おいKm!今からおれとバトルしてさ!めっちゃくちゃ下手くそに書くからさ!おれをディスってくれないかな?」






Km「別にいいけど(笑)(てかMCアキバおまえ下手だろ笑)」






Y2K「じゃあ判定はおれがしよう」








 
 
橋本「ここは・・・realjamhiphop?最初にモバゲに来たときに韻踏まんさんが入ったサークル・・?」








韻踏まん「ぐはあああ!!負けたあーー!!」






Km「・・・」
 
 
 
 
 
Y2K「なにやってんだおまえ・・・」







化け鳥「ギャアギャア!!!!!」






猫水瓶「お?おまえら新人か?仲良くするじゃん」





 
 
キルロ「みんなでバトルしようぜ!!」







ただ韻を踏んで遊んでいた時代
 
 
 
 
 
ツッコミマス「おぉおまえか最近うるせえのわ。おれともう一人と組んで3人タッグの大会に出ようぜ。」






韻踏まん「おれでいいのかお?(^ω^)もうひとりってだれだお?(^ω^)」
 
 
 
 
 
 
 
 
スプートニクス「よろしくね。」







型月がそこにいた
 
 
 
20 N.E.T THE RHHHYME
最近恋して昨日失恋してネットライム見てなかったけど、チェックしてます!
21 韻踏まん
 
 
 
 
橋本「むかしの韻踏まんさんは韻に対して絶対の自信があった。。。しかしモバゲーに来たことによりその自信は打ち砕かれた。。。」






橋本「realjamhiphopからツッコミマスさんに出会いライマーの酒場で型月さんと出会い、この人はいったい何を・・・」










顔射「君かい?橋本くんってのは」









橋本「顔射さん!?教えてください!!韻踏まんはいったいなにを・・・!!」







 
 
 

ーーー顔射「アンチテーゼだ」








橋本「!?」


橋本「顔射さん・・・?」









顔射「あいつがその時代その時代におけるネットライムの本流にアンチテーゼを放っていたのはすべて伏線だ」









橋本「それは以前モバゲで話してましたが・・・いや、待てよ?伏線ってーーー」









顔射「ふふふ・・・あいつは待っていたのさ・・・アンチテーゼの究極系・・・あいつはその舞台を待っている・・・」







橋本「舞台・・・?」









顔射「アンチテーゼを突き詰めていくとどうなると思う?」








橋本「それは・・・」









顔射「あいつのラストバースなんだろう。。。奴なりのネットライムへの感謝ってとこだろうな。。。ぜひ見てやってくれ。。。あいつの20年かけた伏線の集大成だ。。。」









橋本「ま、待ってください!!顔射さんはなぜそのことを・・・!?」









ーーー顔射「名前だろ あいつのラストバースは」
 
 
 
 
 
 
 
 
22 散葉 - Chillha
‪( ;ᯅ; )‬
23 inge
なるほどね
24 コウ
見てゥゥ
25 N.E.T THE RHHHYME
オリジナルだなぁ
26 韻踏まん
 
 
 
 

 
化け鳥「ギャアギャアギャア!!!」









韻踏まん「ーーーサイト対抗戦?」







N2「ああ。。各サイトのやつらが集まって代表して闘うお祭りみたいなイベントさ」





シュガー(童子T)「ぼくが見てみたいなと思ってやろうと思うんだ」
 
 
 
 
 
イラマ町3番地「最低な名前だろ?」








韻踏まん「面白そうだな。。。じゃあおれも百年の孤独として出させていただこう。。。」







照にゃんこSTA「ゴミが・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ーーーライマーの酒場(モバゲー)







スプートニクス「いやあ負けちゃったねー」





ツッコミマス「まあでも楽しかったからいいんじゃないか?」







韻踏まん「(ダメだ・・・何もできなかった・・・おれはいったいどうすれば・・・)」








「すげえな!決勝!」

「あんなの書けねえよな!」

「うますぎ 吐きそう」










韻踏まん「これは・・・」









韻踏まんはそこでネットライムを見てしまう
 
 
 

いままで上手いと思っていたやつらとは別の何か
 
 
 
 
 
奇しくも韻踏まんはここで自身のラストバースを決定づけてしまうことになる





 
 
 
韻踏まんのはじまりである



 
 

 
27 inge
うおおおおおおお。
28 コウ
ギャアギャアギャア!!!
29 韻踏まん
 
 
 
 
 
韻踏まんはまずネットライムというものを考えた
 
 

 
 
当時はネット=根暗という時代がたしかにあった
 
 
 
本来インターネットという言葉は広がりを指すのに対し、当時は閉鎖的なものとして捉えられていた時代に韻踏まんはまず疑問を抱いた
 
 
 
そこで韻踏まんはまず当時2ちゃんねるのネットスラングをネットライムに取り入れることにした
 
 
 
 
ネットライム=人には言えないあそび
 
 
まだ今ほどネットな時代じゃなかったあの時代に
 
 
韻踏まんはインターネットを目指し始めた
 
 
 
価値観の崩壊を試み始めたのである
 
 
 
 
韻踏まんの20年に渡る大喧嘩のはじまりである
 
 
 
 
 
 
 
 
 
橋本「ーーー名前…?顔射さんそれってーーー」



 
 
 

顔射「ふふふ…聞こえるかい?橋本くん」


 
 
 
 
 
 
橋本「ーーーえ?」



 
 
  
 
 
顔射「あいつは待ち望んでるんだ…居眠りしながら……夢を見てるんだ…………」


 
 
 
 
 
 
橋本「ーーー夢?」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
スゥ…スゥ……
  
 

 
グヘヘェ……ゲヘヘ………
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ーーー2010年 サイト対抗戦
 
 
 
 
 
 
韻踏まん「なあ神さま、叶うと思うか?」


 
 
 
 
神さま「おぬし一人の力じゃ無理じゃのう…笑 呼び起こすのじゃ……おまえが望む未来を作るために」

 
 
 
 
 
 
韻踏まん「呼び起こす……」
 
 
 




神さま「そうじゃ…おぬしならその時浮かぶ顔があるじゃろう…すべてはそこからはじまる」


 
 
 
 
 
 
韻踏まん「…………型月……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ーーー2017年 FreeStyleBattleサイト
 
 
 
 
  
 
チャールトン「ここか・・・おれの新たな居場所は・・・」


 
 

 
 
 


型月「ここは・・・」

 
 
 
 
 
 
 
 
スゥ…スゥ……
 
 
 
………
 
 
 
 
 
…ん………
 
 
 
 
 


 

 


 
30 N.E.T THE RHHHYME
なんでKKKの名前がでてけぇへんねん。
この前もレッドスパイダーの生配信で俺がキャラ出したら無視されたし。。
ただジュニアさんは俺のコメント見ておおって感じで見てた。
俺のおかげでスパチャちょっと増えた