blackbird vs 越境

先攻:越境
後攻:blackbird

12/21 20:00-

続き

ラストの返しまでブレないつぐみんの熱さにグッときました。でも、同じかそれ以上に越境くんがエモかったんだよなー。猛者達を倒して勝ち上がってきたつぐみんには確かなプロップス、実力、勢いがある。ここまできたらダンジョン制覇がみたいオーディエンスの期待値もある。山王工業が負けるのは想像出来ないけど、見てみたいんですよ。そんなストーリーが出来上がっていてラストステージで待ち受ける越境くんのプレッシャーはいかばかりか。多分相当だと思うんですね。それら全てを跳ね除ける。ノーギャラで薙ぎ払っていく。敢えて選んでいくつか上記のラインを挙げたけど、実際には全部素晴らしい。気持ちが熱いからこそ全力で厳選する。それをライムに、ラインに込める。青い炎でした。まぁ、全部俺の想像だけど。越境くん超かっこ良かったし強かったです。
まさにラスボスの名を冠するに相応しい圧巻の強さでした。

前試合になってしまうけど、つぐみんがコウくんまで刺したのは本当にびっくりしたし、上がりました。覚醒期ってのは伊達じゃないすね。

お二人とも年末の忙しい時期にお疲れ様でした。
PMBダンジョンくっそ楽しませてもらい有難うございました。

言い忘れた！

つぐみんの

『掠りもしないか、だが「数」命だ、いいか、百で駄目なら飛躍×飛躍で万発を入れる』

ここ超すきです

今回はあえて総評のみで落とさせてもらいます。

お互い「やりたいこと」みたいなのが明確で
ここまでの態勢と流れを最大限に活用したblackbirdさん
VS
「自分」を一切崩さず立ち回った越境さん

こんな構図に見えた。お互いの良いところが存分に出ていた試合だったように思えます。

正直な話、blackbirdさんがここまで来るのって、ギャラリー的に
「まさか」だったんですよね。

細かく読むと粗削りな部分もあるんですが、それでも戦う度に着実に成長していく姿や、相手と向き合って正面から対話するところに
観衆を引っ張る「主人公感」みたいなのがあって。

今までのblackbirdさんって優しさゆえの甘さみたいなのがあって
それが仇になって負けちゃうイメージがあったのですが、
今のblackbirdさんにはそれがない。
我武者羅に勝とうとする感じが良かったです。


一方越境さんはいい意味で越境さんらしくて、
「ラスボス」という立ち位置を利用してバイブス押しする事もなく
変に気構える事も、相手に合わせ過ぎる事もなく、
自分らしく貫いたなって思いました。
そしてそれが越境さんなりの貫録なんでしょうね。

越境さんはいつもそうなんですが、返しの強さですよね。
相手のワードから着想得たラインみたいなのが光っていて
その力が子音をより引き当てているなぁと。


試合の流れとしては何もかも真逆なスタイルのお二人で
コンパクトながら全ラインを見せ場とする越境さんと
もうそこら辺にあるもの何でも拾って投げつけたろ的なblackbirdさん
このblackbirdさんのスタイルが今までの試合はいい方向に流れていたのですが、
今回はちょっと違ったかなと。
粗だった部分を光らされちゃったんですよね。
「擦りもしない百を七で撃ち返す クレイジーシューター」
総括としてこれ以上ない表現だったなと。

そしてそれに対するblackbirdさんの
「掠りもしないか、だが「数」命だ、いいか、百で駄目なら飛躍×飛躍で万発を入れる」
これもまた素晴らしい返し！！
この前段階として、「ボリュームがある事の正当性」みたいなものを
もっとしっかり印象付けられていたらここで大逆転でした。

blackbirdさんも滅茶苦茶良かった。
ミスらしいミスもなくラスボス相手に堂々と戦えてました。
ただ、越境さんが上手かった。そして強かった。


越境さんに１票
お疲れ様でした！

越境さんに一票。


越境さんの子音のすごさはまず長さがあると思います。普通の人が５、６文字踏んで満足するところを７、８、９、１０、１１とどんどん踏んでくとこがすごいですね。あと、本人が前ハンドレのどこかで解説してましたが、子音のバリエーションも多くて、飽きさせないところがすごいですね。あと「立ち開かる」って「たちはだかる」って読むんですね。また一つ勉強になりました笑

対するblackcirdさんは1バが前のめりな感じで、越境さんに対峙するスタンスとしては一つの正解だったと思います。ただ、攻撃としてが「ラインは短いようで」と表現したため、まんまと「ただ長いだけの作文を誇る 学生気分な下郎」とカウンターを食らってしまいました。最後の「数命」も、「量より質」的な一般論からは共感しづらかったので、ingeさんやキャラバンさんが言うような自身の強みをもっと作れてたらな、と思いました。年末の忙しいときですが、最後はもうちょっと時間を使ってじっくり作れたら、と思いました。しかし、最強の挑戦者の一人であったことはマチガイナイです。

けーだぶしゃいんがお邪魔だぶ（:´┏┓｀:）ノ


これ誰でも判定していいだぶ？


社会派の俺からの判定は越境に一票だぶ
物量があるblackbirdに対して短いバースでもしっかりと内容があってキレもあっただぶ

作り置きってマ？のラインは試合を決定づけるものだったように映っただぶ

これ以上長くても短くても質が落ちる絶妙な配分、全体のパッケージで見た時にボーストや返しのバランス感覚が非常に上手いと感じただぶ
物量をぶつけてくる相手へのお手本にもなるような3バだっただぶ

blackbirdは真っ当で熱もあって非常に好感を持てるだぶが、量を一つの武器にするなら韻の質ももちろん大事だけど全体の構成という部分が重要になってくると思うだぶ
ライマーとしては言いたい事を言えるから長く書きたくなるけど、その分粗が出るし野暮になってしまう部分も出てきたりするリスクもあるだぶ
なおかつ3バで勢いが落ちた(越境の3バに止められたとも言えるが)様に見えたのはマイナスだっただぶ

観るものを何度でも観たくなるようなもう一工夫が欲しかっただぶ


社会派の俺の判定だぶ（:´┏┓｀:）


アナルに入れたリモコンが抜けなくなったときは〜

すぐ〜俺に言え〜（:´┏┓｀:）

越境さんに一票です

短くて的確なアンサー、という時点で内容が整理されていて読む人もとても吸収しやすいのに
それを子音で返されたらそれはとんでもないことです。血管拡張系のサプリみたいなものです。
対してblackbirdさんは文量は多いけれど表現がちょっと広がりすぎたり粗があったり、主張も苦しいところがありました。
みりおじの端くれとしては票を入れたくなるところでしたが流石はラスボス、貫禄をまざまざと見せつけられました

以下、好きなライン
＞ああラスボスですどうもご機嫌よう諸君
強そう過ぎる

＞次々と顕現していく 未開特殊技能例 修得可能なスキルは最高値まで 磨いとく主義の俺
響きが自然で一番好きです

＞ただ長いだけの作文を誇る 学生気分な下郎 今すぐその退屈な主張を囀る 拡声器ぶん投げろ
＞擦りもしない百を七で撃ち返す クレイジーシューター 得られる経験値も虚しい 訓練実習だ
チュートリアルでの負けイベントで受けるくらいのダメージ出そう。9が10個くらい並ぶヤツ。

＞ギャラは無くとも逆の立場なら人との対戦自体が報酬だ
＞後々見返して思いたい「楽しかった」
＞百で駄目なら飛躍×飛躍で万発を入れる
blackbirdさんはアツくて清々しいラインが印象的でした
覚醒期、間違いないと思います！

両者お疲れさまでした！今度はデレマスバトルで見てみたいですね！

判定期間終了

勝者:越境

越境さん、対戦ありがとうございました！
気持ち良く完敗です！

ご判定下さった皆様も誠にありがとうございます！
リベンジ目指して精進致しますm(_ _)m


強かった…w

blackbirdさん、判定いただいた皆さん、ありがとうございました！