1 ◆kXey

ミナミ家第二巻

前スレ>>>108759

なんかキチガイが沸いたけども
…まぁ、キチガイに事欠かない場所が殺伐だからw
気にしちゃだめw

ってことで何時も通り
(ID:不明)
92 南◆QyhO
と、次の瞬間。

「悪いけどちょっとおまえ、ワイシャツ脱いでくれるか?」

『エッ?』

解りますでしょうか、次の展開。

生体マネキンです。

腕を広げてブラを通す、言わば磔です。

そうですね、僕にブラジャーをつけてみてくれと要求してきたのです半笑いで。

「いいからつけろ、すぐ外してやるから」

こうしてTシャツの上からブラを装着した男子中学生と、ソレを見て笑う色白ヤクザの図が、とあるデパートのとある下着売り場に降臨したわけです。

まるで意味がわからない意味がない。そんなもん試着とか有り得るのか。てか試着の必要ないだろ色白。お姉さんの笑いを誘いたいのか知らんが大概にしとけよ色白ォォォ!!僕にとっては地獄絵図だが笑う色白露知らず、お姉さんもまた我関せずという構図。ええ、恥ずかしさのあまり放心、昏睡状態でした。

帰り道。

「悪かったな、でもこういうプレゼントすると女は悦ぶんだぞ、ヤれるんだぞ」みたいなことを言われて、なんの用もない駅で降ろされてバイバイおっぱい赤いブラ。――

おわり。

※拝聴して頂き誠にありがとうございました。記憶が曖昧なところは割愛させて頂きましたが話は紛れもなくノンフィクションであります。
(ID:7xcaPt)
93 南◆QyhO
>>77

というわけで沖田先生。


誘拐されたいだなんて軽々しく言ってはならないわけですよ反省してください。ブラに、おっぱいに。

アレはぽいぽいどころの騒ぎじゃなかったわけです。度を過ぎるとチャラいも狂気です。

おわかり頂けたでしょうか?

USJでもみんなとはぐれちゃいけませんね。カズッキーに拐われますね。


(ID:7xcaPt)
94 南◆QyhO
>>80

さかなクンってことは、釣りとかするんですか?釣りしてみたいけど、なんだか機会がなくて。


ゆらゆら帝国って名前は聞いたことあるけど聴いたことないです。ロックバンド…ですよね?

ちょっと趣向は違うと思いますが“ROVO”ってバンド、暇があったら聴いてみてください。

僕が好きなアーティストさん達の音を集約したような音楽をやるバンド…かなw


(ID:7xcaPt)
95 南◆QyhO
>グリムせんせ

みなみ家は鍵開けっ放しらしいです。みんな野良猫だか家猫だか解らないくらいがちょうど良い塩梅です。たまに空き巣が入るけどw


てか9才ってなんですか?なんですか9才ってw

なんというストライクゾーンなのだ。

野球で例えるなら、超外角超低めみたいなことです。いや、当然スルーの大暴落投です。たぶん僕なら“バット”を構えるはおろか、寝かせたまま勃たせることもないでしょう。

「ところが流石はグリム氏であります。敢戦さながら当てにいくわけです。もはや死球覚悟の勢いでありますが、氏にとってストライクはストライクなのであります!ボール球をホームランにする9番バッターなのであります!」


チョコは義理を頂きましたハイ。システマティックな義理人情に触れさせて頂きましたハイ。そんな冷えきったチョコにコーチングしたかったですね「苦いです、もう少し甘い感じでお願いしますハイ」


そしてですね、ドリームシャワーのくだりですがね、“シャワー”という単語がですね、グリム先生のレスにあるということはですね、ほぼ確実に卑猥なお話になるわけですググるまでもなくホラやっぱりAVィィ!

ハイ、いつかそんな仕事に携われたら嬉しいですね楽しそうですね光栄ですね通報しました。


まあ色も色々あるようです。生来の色魔グリム先生の変質的な色気がふんだんに織り込まれた好色の連レスは実に読み応えがありますですね。

そう色気。

そして若旦那の色気。あの威圧感であの歌詞ですからね。色気ありますね。確かに歌詞はカタギですね。金に色気出しているのかと勘繰りたくなるほどカタギですね。

アーティストと呼ばれる人は銭色の色気ではなく、唯一無二の色気があった方が宜しいかと思います。

持続的ではなく、ほんの瞬間に輝く生々しい色。張りぼての金より、やはり濁った白のスペルマ色ですその一瞬です。勿論、手の込んだモノも五感に焼き付くとは思います。

僕的にはですね、例えば雑踏のなか手を繋ぐ老夫婦。ゆっくりと揃う歩調とは相反するように忙しない喧騒。車や鳴り物、ハイヒールや革靴の不協和音のなかにヒッソリと息の合った、聞こえないふたつの旋律。

こんなのも音楽かな…なんて思いますね。

希望を思い描くという、音。

ずぼずぼ。


冷凍パスタは大親友です。
(ID:7xcaPt)
96 南◆QyhO
仕事の合間とかにちょこちょこ地味にレス作ってて、スルーしている箇所が多々あると思いますが気にしないみなみ家。


これからの時期、花粉で思考停止。


南はリアルに会話不全に陥りますアーメン。
(ID:7xcaPt)
97 南◆QyhO
僕はフットサルをやっているのです。

少し前までは友人や後輩とチームを作り、仕事帰り週一のペースでやっていたけど、皆仕事やら何やらで方々へ散り人が集まらなくなり現在は休止状態。

今は不定期ながら余所のチームに声をかけてもらい、そこでやらせてもらっています。そこにはお世話になっている先輩がいて、たまに子供を連れてくる。小6と小2。

こやつらが正真正銘の兄弟でありますが、性格が殆ど真逆と言って良いだろう兄は携帯を貸してやれば延々とようつべなんかで音楽やらゲームやらの動画を漁るようなばかやろう。なれば弟は小さなアスリートで、その運動神経は目を見張るモノがあるばかやろうで、ゲームなどは及びもつかず苦手らしい。

で、少し私情を挟みますが、こやつらを「ばかやろう」と申しますのもこの兄弟、ふたりして僕のことを呼び捨てにしやがる、まるで友達同士と思っていやがるばかやろうだからでありますハイ。

かわいい。


で、そんなばかやろうの弟と僕は、試合の合間、30分に一度くらいの休憩時間にコートを占拠し、ふざけながらもボールを蹴る。

こやつが中々のもんで、しっかりと蹴れているから僕としては休みながら程よく体を動かすのにちょうど良いお相手。何やら家に帰っても練習しているらしく上達の程が窺えるし、まだまだ先のお話だけど選手としてちょっと楽しみにしていた。

つづく。
(ID:7xcaPt)
98 南◆QyhO
そんなばかやろうの弟が、いやはやまったく、寝耳に水とはこのことか数週間前のとある日曜日、なんということだ野球チームに入りやがると言い出した。

「おまえ、野球やるの?」

『やるよ!』

何故だろうか、虚を突かれた感もあり「そうなんだ」と味気なしの拍子抜けした僕の返答。それでも彼はにやりと笑みを浮かべ『サッカーやろうぜ』と、ボールを探し辺りをキョロキョロ。

ボールを蹴り合うとは不思議なモノで、年齢の壁を越え風呂で男同士背中を流し合う、昭和の親子像というか童心に帰るというか、そんな感覚に近いように思えてくる。

「なんで野球なんだよ、おまえサッカー上手いのに」

僕は率直な気持ちを彼にぶつけた。

『野球楽しそうだから』

やけに冷静な言葉がボールに乗って蹴り返ってくる。

「ふうん」

と一言、足元でトラップしたボールだが、なんだか首尾よく受け止めきれず歯痒さを感じてしまった。トラップというのは来たボールを止める動作というより、次の動作に移るためなるべくベストな位置にボールを置く動作であり、この意味合いで言うところあの時の僕は動作に円滑さを欠き、完全にトラップミスしたと言える程ぎこちなかっただろうと思われる。――


つづく。
(ID:7xcaPt)
99 南◆QyhO
コートのレンタルは2時間。アッという間に過ぎてしまう。各々帰り支度をしたり談笑したりと汗を拭いつつ過ごしている。まだ少し煮え切らない僕に、苦笑いの先輩がことの真相を話し始めた。

「嫁が嫌なんだとさ、サッカーの当番とか、ママの友達がサッカーチームには少ないみたいで野球のほうに誘われたらしいよ、どうせ当番ならそっちのがいいみたい、俺はサッカーチームに入れたいんだけどね…」

なるほど奥さんの差し金か「野球楽しそうだから」の真意はともかく、妙に合点がいった。実はこの兄弟、まだもうひとり三男がいる。次男はきっと親にかまって欲しいのだ。ちょうどそんな頃合いだ。

「それは敵わないですね、仕方ないのかな…」

こちらも苦笑でそれ以上はよそさまのことだと踏み入らなかった。――


それからばかやろうの弟は野球チームに入団した。運動神経は良いので即戦力として期待されているらしい。少しだけ誇らしげに話す先輩が面白い話をした。


「でもあいつさ、野球のスパイク買いに行ったらさ、サッカーのトレシューがいいって聞かねえんだよ、仕方ないから買ってやったけど、ひとりだけ可笑しなことになってる」

それからばかやろうの弟には会ってない。――
(ID:7xcaPt)
100 すづき◆pan2
ひゃく
(ID:lo4BL3)