人間の会話は、成立するほうが珍しい。

そう思えるくらい、人間の会話なんてのは不完全燃焼で終わると思いませんか。

要するに人間というのは、それぞれが言葉を解釈いたしますからね。死ねやという一言も、やはりそうでございます。たとえ微細な差異であろうと、解釈の喰違いがあれば厳密には会話不成立でございます。

でございますが人間というのは、それでもなんら問題なく笑い合える高等な頭脳を持つ生き物なのでございます。

会話のほとんどを自分の都合に合わせて解釈し、事実を歪曲した話を創作するという機能も搭載しております。


井上博士とは過去にどぎつい殴り合いをしたことがありましたね。結果、南が敗北を喫したわけですがね。そのときも>>42のような正体不明のアナウンスで南を混乱の渦に陥れましたね。

「下手に解釈して、事実から程遠いお喋りに花を咲かせるのは無意味である。正体不明のアナウンスと同義だ」

という残酷なアナウンスを、身をもってあのときの南にして頂きましたね。遅ればせながら熱く御礼申し上げます。井上ヒロシさん。