free note

あんなにも心躍る事はなかったんだ。君のお陰で僕はとても幸せだったよ、ありがとう。

もう想いは断ち切ったけど、君とのあの日々をふと思い出してしまう。最後は切られ待ちだったんだろう。けど、鈍感な自分は気付けなかった。本当にごめんなさい。君があんな行動をしたのは自分のせい。君のことをみているようで見ていなかった自分のせい。
こんな自分のことなんて忘れているだろうけど、せめて願わせて欲しい。
世界一美しい君が、どうか幸せでありますように。 Up 4/9 1:18

そう言えばさ、去年のエイプリルフールは真面目に仕掛けたんだよな。君には気づかれなかったけど。
……別にそれが原因で別れた訳じゃないから。なんとなく思い出しちゃっただけ。

きっと相変わらず、自由で元気なんだろうなって信じてる。……ムカつくよなぁ。

本当はまた話したい、しかし今更後戻りも出来ない。俺の自分勝手さに皆呆れているだろうな。
気持ちが収まるまで時の流れに身を任せるしか無いか。

最後の言葉さえも嘘だったのな、友好に似た関係性すら芽生えても一方通行じゃ所詮はこの程度という意味か。…もう少しの時間は引き摺らせてくれよ。近日中に馬鹿で有り得ねえＮも他全部ごと跡形もなくデリートする。

信頼を裏切りたくない。喉まで出かかった言葉を飲み込んで、飲み込んで、押さえつけて、じっとしていればそのうち何ともなくなる。大丈夫。顔を合わせる頃にはきっと笑えるだろうから。

どれも殆ど一緒なのに差がすげーんだよな。うんともすんとも言わない件もあるし、タイミングの問題…か？

春の兆しを感じる先頃、獣の尾のように揺れる思い出深いその花を見た。…二人で駆け抜けた多くの時間も、思い描きながらも果たせなかった未来も。俺はやはりお前を忘れられそうにないまま、それでも…今となってはただ幸福を祈るだけだ。どうか最後の言葉に縛られず、自由に旅をしていてほしい。あの美しい弦の音がまた誰かの心を癒すように。

もう好きにはなれないけど、今頃どうしてるのか気になったりはするよ。こういう所も見ない遠い場所に戻って、記憶の奥に押し込まれてる可能性大だよね。