図書室

▼過去ログ24
2022/3/26 3:18

■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
何でも、藤解センパイってばビブリオマニア?それなら同じ様な戯曲本かその論評なんかも面白いかな…同じ戯曲が各時代でどんな解釈で広まって、それをどう受け入れられたか、みたいな(演劇に絡む家でなくそういった本が置かれているのは珍しいと目を丸くするも、手を付けられないジャンルでないなら選びがいもありそうだと今から楽しみに)
生贄は良くない、死なば諸共ですからね…そう、ですねぇ…どの先生も良い先生に変わりはないから嫌われたくはないけど、怖いのは…うーん…世界史の先生、ですかね…(あからさまな発言に矢張りと思うまでもなく、巻き込まれるだけなら助けもフォローもするが逃げ出すなら話は別と半眼で相手を見つめて。改めて問われればどの先生も自分の知る教師の中では好きな先生ばかりだが、強いて言うなら追求の手の深さと自分の不得手とする食べ物をゴリ推してくる方だろうかと苦渋の二択から一択絞り出して。案外近い距離に居たのだな位にしか相手の取った距離を不思議に思わず、寧ろ反射的に避けたような姿に小さく笑って本を持ち直し、面白味と言うならそれで済む程度まで遊んで貰おうとまたニヤリと笑い返して)少なくとも僕の中では温厚ですよ、評価に興味が無いとなれば別かもしれませんけど。…オモチャですか僕は。痛い目見ても泣かないでくださいよ?

っと、そんな時間ですか…まぁ目的は果たせたし、僕も帰ります。途中まで一緒に帰りましょ(相手の言葉に時計を見上げ気付けば随分と時間が経っている事に驚きながら、カウンターまで移動して手元の本の貸し出し手続きを勝手に行う始末で。支度が整えば電気を消そうかその前にポケットのスマホでアドレスを交換しようか内心で少し悩み、聞いた方が早いだろうかと連絡先の書かれた劇団の名刺を手に取って相手に差し出そうか)本の連絡もしたいし、暇な時にでも良ければ連絡ください。

(PL/とんでもない事です!寧ろこんなに遅くまで生意気な愚息にお付き合い頂き、感謝ばかりです(深謝)レスが遅くなり申し訳ありません。押し付けた名刺は煮るなり焼くなりしてやってください、お先に退室どうぞです!) Up 3/26 3:18


■藤解匡
本なら割と何でも……演劇関係なら、戯曲本は何冊か実家にあったかな。有名どころのシナリオはある程度は目を通してると思う。(方向性と聞けば思い浮かぶのは幼い頃から触れてきた実家に眠る蔵書の数々で。相手の専門とは異なるものの、文化史である故か、読めれば何でもいいと手当たり次第に取った本の中に幾つかの戯曲があったことを思い出して)
うん、それ狙いだから。……へぇ、熊取谷くんが怖がる先生も居るんだなァ。覚えておくよ。……ちなみに、熊取谷くんが1番怖いのは?(要らぬ藪蛇なのではと危ぶむ相手に、最初からそれが目的だと普段の表情のまま告げて。しかし続けて寄越された言葉は真剣そのもので、痛い目でも見たことがあるのだろうかと少し感心を惹かれたものの、己も決して褒められた授業態度でないことを思い出すと真摯に受け取っておこうかと頷き。しかしこれまでとは異なる相手の態度に、最後にどうしても気になったのかさりげなく尋ねてみて。眼鏡の奥に隠れているものの、至近距離で見ると不思議な色合いをした瞳を正面から見つめていたが、後輩の口から出てきた単語が予想外であったのか、パッと顔を上げると一歩後ろへ距離をとり。自分では思ったこともない言葉に慣れず、何度か馴染ませる様に口にするも、結局は多少の悪ふざけを好む己の正直な心内を告げ)
温厚…温厚ねェ。ま、そう思ってくれたら有難いかな。従順すぎる子よりも、少しくらい……厄介な子の方が、面白いから。

……っと、もうこんな時間か。熊取谷くんはどうする?俺はそろそろ帰るつもりだけど。(ゆったりとした時間、自分達以外誰もいない空間で会話に華を咲かせていたものの、不意に己の携帯に連絡が入ったことに気が付き。送り主が口煩い自分の家族だと分かれば、いくら放任主義とは言えそろそろタイムリミットかと相手に尋ねてみて)

【PL/失礼致します。楽しくお話しさせて頂いている最中で残念ではあるのですが、そろそろ眠気が出て参りましたので次レス辺りで退室させていただこうかと思います…!お相手して頂いている最中にも関わらず、大変急なお願いで申し訳ありません…!】


■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
オススメ…方向性にもよりますけど、楽しんで貰えそうなもの探します。その時は、普段は何を読まれるのか教えてください(頑固者と非難することも無く隠すでもなくカラリと笑う姿に肩の力を抜いて、観劇や演劇自体をもっと身近に感じて貰えるなら幾らでも提供したいと相手が取り付きやすそうなジャンルを探ろうか)
…それ、矛先が僕に向きません?現国と体育の先生は誤魔化せるかも知れませんけど、化学と世界史の先生は…うん。やめましょ、あの二人には勝てない。逃げて。(幾らか交流のある先生たちの顔を思い浮かべ相手の望む結果が出せるかと逡巡するも、現国の先生は自分の素行を知っているし体育の先生も口うるさいタイプではない。が、特筆して勝率の低そうな2人に関しては出来れば自分の名前を出すとかの前に逃げて欲しい思いで首を振って。初対面で素のまま踏み込み過ぎたと反省したのも束の間、交わされた視線の温度と軽快な声音に口元だけでなくメガネの奥の緑を緩ませて軽口を叩き)
アレで可愛い程度なら藤解センパイって、根っからの温厚だと思うんですけど…そんなこと言って、知りませんよ?甘やかすと僕本当に生意気しか言いませんからね? Up 3/26 2:12


■藤解匡
バレたか。でも思い切りがいいのは間違いないな。君のおかげで興味が出てきたし……また暇な時で良いから、お勧めの本があれば教えてよ。(抑えきれなかった笑みを隠すつもりもなく、かと言って一度決めたことに関しては迷う気配もない竹を割ったような性格には好感が持てて。いくら本に目がないとは言えこれまであまり関わりのなかった世界ではあるものの、相手の勧めであれば手をつけたことのない本に目を通してみるのも一興だと尋ねて)
…君が言うと説得力あるなァ。先生に目を付けられた時は、熊取谷くんの名前を出しても良い?
(実際に己よりも行動的に違いない相手が太鼓判を押すのであれば、不安は残るものの単位を落とす心配は無さそうだと自信満々で頷く様子を眺め。こちらを警戒しながらも逃げはしなかった相手を覗き込む体制はそのまま、慎重に選んだであろう言葉に耳を傾けて。己にとっては悪ふざけの延長であったものの、実直にそれを受け止めたらしい相手の認識はやはり再度改めるべきかと口元に手を当て、最後は冗談混じりに口にしてみようか)
……嫌われて無さそうで良かったよ。あのくらいなら可愛い程度で済むし、正直…俺相手ならもっと生意気になってくれても良いけどな。


■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
謝罪に誠意が見られないのは、優れた観察眼に免じてチャラです。不快だとも思いませんよ。寧ろ初めての人にもそう見えるなら、僕の選択は間違いじゃなかった証拠ですから(ツンとしたのも最初の答えだけでどちらかと言えば、アレも良いコレもしてみろと言われるよりも寧ろ自信に繋がると嬉しそうに笑みを崩して)
おや、違いましたか…まぁ僕もキッチリはしてませんし、多少緩いだけなら素行不良にはならないですよ(相手が語るでなく終わらせるなる突っ込むのも野暮として言及はせずに、寧ろ自分が怒られてないから大丈夫と謎の自信を持って頷き返そう。相手からの悪意も感じなければ避けるのは筋違いだし間近でなければ引き下がるのも違う気がする、と視線を迷わせるも相手が自分の目線まで少しばかり屈んでくれるなら視線を合わせて白状しようか)別に嫌った訳じゃ、……怒って、ないです…正直ナマ言った自覚もあるし、喧嘩沙汰が得意なんて引かれる自覚もありますからね。怖いなんて言ってた藤解センパイの方が怒ったり、避けたいんじゃないかと思ったのに…


■藤解匡
悪い悪い。見た限りは実践の方が性に合ってそうじゃないか?…ま、初対面の人間に言われても不快だろうが。(拗ねた様子を見て謝罪の言葉を口にしたが、それが心からのものでないことは若干滲んでしまった笑い声で相手にも察されてしまいそうで。出会ってからの短時間ではあるが、年相応に素直であったり可愛らしい反応を見る限り、理詰めで物事を考えるよりは直感に従う手法に天性の才があるのではと、直前のやり取りから未だ笑いの引っ込まない口元で言及し)
……熊取谷くんみたいなヤンチャの話じゃあないよ。だらしない生活してるだけでね。(しげしげと向けられた視線から何を考えられているかは大体想像がついたらしく、武勇伝にさえならない情けない話だと首を振って曖昧に話を終わらせて。言い淀んだ口調や態度を見て、困らせてしまっただろうかと目尻を緩め。一定の距離を保っていた相手にゆっくり近付いていくと、相手が避けない限りは自分より少し身長の低い相手に目線を合わせる様にして、覗き込んでみようか)
はは……ごめんって。本を読む人間は好きだから、あんまり嫌われるのも困るんだけど。――怒った?


■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
もー、僕だって悩んだんですよ?台本読み込むタイプになるか、実践で飲み込むタイプになるか…まぁ、どっちにしろ見当外れだった気はしますけどね(自分の進路を途中で放棄した末路なので大した反論も出来ないが、愉快そうに笑う相手に今度こそ本気で照れたように眉を顰め口を尖らせて)
センパイが?…見た目だけなら何とも言えませんが、そんな風にはあまり…
(メガネを外すと童顔な自分とは違い大人びた強面のイケメンの第一印象を思い返すとその節は見えなくもないが、今こうして話す限り少なくとも自分より悪いことはして無さそうだと首を傾げて。威嚇にも近いセリフだったのに逃がすでもなく避けるでもなく言葉を重ね返してくれる声に視線を相手に戻し、予想外の展開に少しばかり戸惑うアドリブ力の無さを露見しながら背を撫でていた本を引き抜き抱え込んで)
…あー…そうだねぇ、で流してくれない藤解センパイも中々イイ性格の優しさをお持ちのようで。そんな優しい先輩を苛めるのは、胸が痛むので止めときまーす。


■藤解匡
…っふ、はは……それ自分じゃあ分からなかったって言うのも、十分面白いけどな。(実際の事情を聞くも、いざ学科を選ぶ時に他人を当てにしたまま間違いに気付かず現在に至る事実が妙にシュールに思えたのか、思わずといった風に手で口元を覆いながら小さな笑い声を漏らして)
青い春だねえ。…まァ、やんちゃはしてても悪い子には見えないか。俺も人のことは言えないし。(恐らくはそこまで荒れていた過去でも無いのだろうと相手の口調から察すると、得意とする専門的な分野に加え、感情を表に表現する方法に長けた人間性なのだろうと思い至り。感情の起伏が乏しい自分とは一線を画した相手ではあるものの、それで線引きする様な人間関係の構築もしていなければ、殊勝さも持ち合わせておらず)
いじめっ子だなァ。温厚な後輩はそんな意地の悪いこと、言わないと思うけどね。


■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
従兄弟に演劇なら芸術科と体育科ならどっちだって聞いたら、体育科で良いだろって…今思えばなんでアイツに聞いたんだ僕は(演劇史よりも実践としての演劇を学びたいと相談した相手が悪かったと過去の己を僅かに悔やむも、今のクラスには不満が無いため転科する程の悩みでもないと溜め息混じりに)
その世間一般的な学生ってものに、興味が無かったんですよ。友達と遊びたいお年頃だったんです。
(演劇と楽しいこと面白いことを最優先にしていたら疎かになっていた中学時代は、決して褒められたものでは無いが恥ではないとクスクス笑いながら。相手の笑顔が困った様にも引いた様にも曇ってしまえば、若干の後ろめたさは浮かんで来て緩く頭を振り逃げる様に笑いながら本棚に並んだ『大衆演劇と時代背景』の文字に指を滑らせ)
こんな僕に虐められてくれる、優しい藤解センパイに酷いことなんかしませんよ?僕ってば温厚なので。


■藤解匡
へえ。それは凄いな。筋金入りか。………あ?でも確かそのブレザー、体育科じゃなかった?(部活動か何かで演劇に関わっているのかと軽い気持ちからの質問だったが、相手から出てきた答えが予想していたものより長い年数で流石に驚いた声を上げ。ただ会話の途中で引っかかることがあったらしく、少し眉を寄せると先程見たばかりの相手の制服に再度目を落とし)
それはさァ…自慢できる良い子というより、世間一般的な学生だろう。(学業への身の投じ方については自身の脛にも傷があるせいか、明確な否定は避けたものの、後半の喧嘩に関しては完全に己の関わったことのない世界で。興が乗ったおふざけの言葉にも怯まない相手の態度を見るに、あながち先ほどの言葉が冗談でないことを悟ると、そっちは専門外だと苦笑を口元に湛え、降参するかの様に両手を挙げて)
……まさか。あんまり年上を虐めないで欲しいね。今だって君の機嫌を損ねないか、怖くて堪らないよ。


■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
えぇ、小さい劇団で10年程になりますね…高いんですよね、専門書系って(好きな物の話になれば つい殊更に頬を緩めてしまい、だからこそ諦め難い書物もあると肩を竦め)
良い子にしてますよ?学校サボってないし、喧嘩も控えてるし(授業と言わない辺りで少しばかりの素行の悪さはしれそうだが、自分の中では随分優等生のフリをしていると何故か得意気に。目元に僅か鋭さの宿った相手の表情を多少は伺うも、怯むこと無くメガネを押し上げ生意気を口にしようと口角を上げて)
良い人はそーんな怖い顔なさいませんよ?藤解センパイってば、お茶目ですね。僕の方が か弱そうじゃないですか。


■藤解匡
それも良いな。……そう言えば、演劇やってるのか?(相手が返却していた本のタイトルを思い出し、自分が好むジャンルも専門書が多い所以かなかなかに手が出せない値段であることを思い出し苦々しい顔になって。この蔵書の多さなら確かにある程度の範囲はカバーできるだろうと)
昔はやんちゃだった、って事かな。熊取谷くん。……その顔見るに、今も良い子にはなれてなさそうだけど。(相手の言い様からすると、確実に過去は大っぴらに口に出来なさそうな事もやってそうだと首を振り。まるでこちらを挑発するかの様に寄越された笑みに、くすくすと漏らした声で応じると、平素の表情から少し剣を強めた、お世辞にも柔和とは言えない視線のまま緩く浮かべた笑みと共にこちらも自己紹介をして)普通科3年、藤解匡だ。君と違って良い人だから、お手柔らかにお願いしたいね。


■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
買うと高いんですよね…ここで試し読みして、それから買ってます(先程まで借りていた本の背表紙をちらりと振り返って、自分が欲する演劇や舞台の書物もそうだが基本的に内容が厚ければ厚いほど高額と笑いながら)
酷いなぁ、今は良い子なのに…そんなに悪いコト、してない筈なんですけどね
(口元のマスクを顎まで下げれば反省の欠片もなく染み付いた様なニヤリとした口元で笑って見せ、改めて相手に向き合えばネクタイと襟を見せるように撫でて)
体育科1年の熊取谷 ランヴァルド 悠儼です。何処を取っても長い名前なので、好きに呼んでください…イジワルな新入り先輩のお名前をお伺いしても?


■藤解匡
良いね。金欠の苦学生にとっては天国ってわけか。(仕入れてくれるとの言葉は予想外だったらしく、それなら実家の蔵書からは惜しくも漏れた、専門的な他知識の本も揃うと思ったのか冗談混じりに呟きつつ)
まァ……見えなくも無いな?悪いことに慣れてそうだ。(最初は見当違いだとでも言うように寄せられた眉も長くは続かず、不意にこぼれた苦情にこちらも肩をすくめ。見目がどうのと言うよりも、このやり取りのさなか相手の醸し出す雰囲気でそう判断したのかこちらも片目を細めて笑い)
……それで、遊び慣れた悪い後輩の名前を聞いても?


■熊取谷 ランヴァルド 悠儼
(疑問符の付きそうな相手の仕草に同じく首を傾げそうになるも、その前に相手が転入生と自己紹介してくれるなら納得してメガネの奥で目元を緩め)
なるほど、ようこそ桜咲へ。色んな本があるし、司書さんにお願いすれば仕入れてもくれますよ。
おや、まぁ…僕がそんな悪い子に、見えますか?
(穏やかな口調から何か親しみやすさを感じる声音に束の間目を丸めたが態とらしく眉を寄せるも、実は当たらずとも遠からずな相手の言い分に長くは続かず半笑いに)



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