Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1150 2006/2/18 15:41

溺io
女性 18歳
蜃気楼
ざわめく胸の何処かで
思い出しているのは
忘れたハズのいつかの記憶…
儚い夢の中で…
いつもキミは笑っていて
一人ぼっちの僕を
抱きしめてくれる…
もう離さないで…
一人にしないで…
この腕でキミを守りたかった…
『行かないで…』
目が覚めたら僕はまた
独りぼっちで…
手を伸ばしたら消えて逝くキミを
もう一度抱きしめたくて…
『淋しかった夜に抱きしめてくれた
キミのぬくもりを忘れないから…』

人込みの中で 何処かにキミがまだ
居るような気がして
夢中で探し周ってる僕が居た…
−キミハドコニイルノ?−

瞳を閉じれば…
いつもそこにキミが居て…
夢でも良い…声を聴かせて
一人にしないで…
壊れそうなこの心抱きしめて
手を伸ばしたら消えて逝くキミを
もう一度抱きしめたくて…
『淋しかった夜に抱きしめてくれた
キミのぬくもりを忘れないから…』

…忘れないから。

遅過ぎた告白にキミはもぅ
抱きしめてはくれなくて…
2/18 15:41
HP

搭ヒ原
在宅ワーク
錆びたネジで留めた
絵画の風景を
切り離してしまおう

どこ吹く風の猫の足
霜柱だって潰せない

缶詰に詰まった
夜明けの空気は
鼻がツンと痛くなる

綺麗に片付けた部屋
捨ててしまったと
思っていたゴミを
犬がまた拾っていたね

脚が同時に歩く
三脚椅子に座り
絵の具の匂いを嗅ぐ

額縁には整列する机の景色が見えたので
もうじき清掃業者が来るはずだ
2/18 13:45
HP

唐ソぃ
女性 14歳
傍観者
僕の中にいる傍観者
僕がどこにいても
なにをしていても
まとわりついてくる
忌まわしき存在
僕がどこにいても
なにをしてても
冷静に物をみている
もう一人の自分
そんな自分に嫌気がさす
それでも一生君は
僕に付き纏う物なんだろう
2/18 13:39

投義
男性 29歳 東京
人形
守るモノも

救うモノもないボクは

きっと人形

時に操られる

滑稽な人形

笑うコトも

泣くコトも

時の操るまま
[これからの予定]
自分を殺す妄想
2/18 13:01

的CE
女性

刄の様に
振りかざす正義で
威嚇し合い

隙間無く並べ立てた
偽善で
化かし合い

世界は廻る
けれど
決して進まない


狂々(クルクル)と
廻るのみ
[これからの予定]
出産祝い。
2/18 12:49
HP

導ユ
女性
ドリーマー
夢を追い掛ける君の姿を
ずっと見つめていたいと思った

その夢を絶たせてしまったのは、私
2/18 9:28

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