Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1152 2006/2/19 21:53

唐ソぃ
女性 14歳
雨の記憶
天にとどろく雷鳴と
天からおちる雫を
視るたび
思い出す・・・
消してしまいたい
はずなのに
消えてはくれない・・・
そんな過去
それでも、いつかは
笑って話せるように
なれたらいいな
2/19 21:53

唐、め
折り鶴
ささやかな
願いを込めて


一羽


遠いようで近い
そんな未来を夢見ながら


また一羽

折ってゆきましょう


優しく命を
吹き込むように

母のぬくもりを
思い出しながら


しっかりと
丁寧に角も合わせて


たゆまなく
私の手で

幸せの形をつくってく
2/19 21:24
HP

灯沙
さよなら
明日なんてダレニもわからない でも恐れたくないよ 明日なんて見えないよ 明日なんて でもそれでも強く生きていきたい ヨワイ蹼にさようなら
2/19 21:18

搭木
「苦優」
愚かしい程優しい
貴方の姿を見ると

如何しようも無く
居た堪れなくなる

憎むべき相手でも
貴方は微笑を向け

誰か傷付けた時は
同じように顔歪め

相手の咎すら全て
自分の所為と言う

痛ましい程誰かを
思い遣る行為しか

知らぬ貴方は今も
違える事を選んだ

僕の事に辛苦するのか
2/19 19:23
HP

溺io
女性 18歳
SPIRIT
失った笑顔はあまりにも多過ぎて
僕の横を人は通り過ぎて行く
なんだか僕は急に
置き去りにされてしまった様な
気持ちになって焦りだした

大人たちはこの道を巧く
通過する為に
「ある程度心を殺して
人に愛される為に
人と同じ事をしろ」と言う

それもきっと選択のうちの一つ
そうさ、この世界では
何が一体間違ってるとか
正しいとか…なんて
誰にも解らない

だから僕は例え
独りきりになったとしても
僕は僕らしく生きようと
決めたんだ…

生きるってのは
何だか難しいよな?
自分の思い道りに行かない
この群れの尻尾に何とか僕は
必死でしがみついているよ

時に過ちを犯して
時に誤解があって
時に矛盾もあったりして
僕らは生きて行く

何かにつまづいた時僕らは
この「命」を終わらせようと
する時もあるかも知れない…

終わらせる事も出来なくて…
この「命」そのものが
それを許さなくて僕ら自身を
支配する事も
あるのかも知れない…

生きる事が例え惨めだと思う日が
あっても
生きることを止めちゃ
いけないよね?
さあ!僕は行くよ
いつまでも此処には居られない
この道の果てにきっと僕を
待っている『何か』が在ると
信じてるから!
2/19 18:17
HP

塔ジナ
18歳
踏切
人と人のあいだを
静かに擦り抜けて
踏切の真ん中で
大声で君を呼んだ

長いレール
寂れた枕木
敷かれた石
響かぬ汽笛

それらにも関わらず
君は走っていたから
追い付けずいたから
大声で君へ叫んだ

『急がないで』と

赤色だらけの信号
指なんて指せない
ましてや進むなんて

進むなら
このまま突き飛ばしてくれ
2/19 13:31

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