Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1175
2006/3/1 2:02
東「目白老男性 18歳 埼玉
軒先人に言われて初めて気付くこともあるって
だからそこでそうやって待ってるのかい
私かい
私は君に言うことはないよ
強いて言うなら
そこをどいてくれないか
通るんだ
さあ
行きたまえ
私が君の背中を力一杯押さずとも
君は君自身の意志で
行くがいいさ
さあ
私にできるのは君に
一晩軒先をかしただけ
ここまでだ
あとは
君がどうにかするしか無いのさ
そう
行きたまえ
また
いつか
どこかで
それまで
さよならだ
ああ
[これからの予定]
寝ます
3/1 2:02
HP
盗_無月18歳
直私が真剣に聞いても
貴方ははぐらかす
ただ不安になって
聞いてるだけなのに
貴方は知らん顔して
私の心を傷つける
ただ一言でいいから
照れないで素直に
言って欲しい
私の想いが冷めないよう
不安な想いを消して欲しい
2/28 23:14
痘ャ花アンドウクン(仮名)何をそんなに
悔やんでいるの?
何が君を
虚しくさせるの?
楽して生きてるなんて
思わないで
君の仕事は
誰かが望んだって
出来ることじゃない
初めのスタートが
誰よりも
速かったから
時間が余っただけだよ
だけどクールな
アンドウクン
悩んでる後ろ頭
小突いてもいいですか?
一つとして
落とせない荷物を
抱える日々が
楽なわけないじゃない
賢いけどおバカな
アンドウクン
お家にサンタが
来たことのない
アンドウクン
遊園地に
行ったことのない
アンドウクン
古典が
唯一笑いのツボの
アンドウクン
無愛想だけど優しい
アンドウクン
アンドウクン
アンドウクン
ずっと変わらないでね。
2/28 18:42
搭木「救躇」偽らないで欲しい
眼を伏せていても
耳を塞いでいても
感じているだろう
口を噤んでいても
思考を閉ざしても
心は騙せないから
悩み苦しみながら
傷付き泣いている
姿は酷く怯えてて
安息を求めながら
躊躇い続ける君を
救い出してあげるから
2/28 17:46
HP
唐ソはる女性 25歳 東京
無し誰も信じない
裏切られたくないから
何も期待しない
ガッカリされたくないから
心の底から好きにならない
空しいだけだから
2/28 16:00
塔Vロ男性 21歳
君とボール100円ショップで
君が見つけてきた
オレンジのゴムボールが
僕の持つカゴに入る
目が合うと君は笑う
「変な顔しないでよ」って
「無駄遣いはこれっきりよ」
って膨れっ面になる
変幻自在の表情を見てたら
なんでも許してしまうのは
男の「性」って
やつなんでしょうか?
助手席の君は
ボールに張り付いた
値札のシールを
剥がすのに夢中になってる
真剣な眼差しで
僕に八つ当たりする
「なんでわざわざ張るのよ」
って僕に言われても
なんでか僕も怒っている
子供用のボールなんかに
そうか嫉妬って
こんな気持ちなんだな
帰り道に君が見つけた
川原の広場で
オレンジのボールを
僕らは投げ合った
拙いフォームの君は
無理矢理にカーブを投げる
破天荒なボールを
僕は必死で追いかける
子犬みたいな僕の姿を
君は笑って眺めている
なるほど悪魔って
本当にいたんだな
黄昏れの草むらに
ボールが隠れんぼをした
探しても呼んでも
ひょっこり出てこない
悲しげな顔して
僕の袖を君が引っ張る
「もういいよ帰ろう」
って涙堪えて
立ち尽くして僕は
夕焼け空を見上げた
沈みかけた夕日が
ゴムボールに見えて
君に教えてあげたら
「子供じゃないんだから」
ってバカにされた
夕日みたいな赤い瞳の
君に笑われた
2/28 15:04