Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1177
2006/3/2 3:30
∮ハルヒ箱箱の中は空っぽ
でも沢山願いが
詰まってる
今は忘れられた
願い
この箱は覚えてる
願いが静かに
眠れるよう
子守り歌を
唄いながら
願いを
守り続けている
3/2 3:30
∮犬目白老男性 18歳 埼玉
名残私がかけた電話は
宙をまって
あなたには届かず
ただ
迷惑はかけられないから
忘れようと思うのに
踏み切れずにいる
まだ
貴方と一緒にいたいと
願っている
未練がましい
いつかまた
運がよければ
逢えるかな
また
楽しく話せるかな
私は傷つくのが恐くて
もうどちらへも
踏み切れないかも
知れません
そうして私は
宙ぶらりん
あなたにまた
つらい思いを
させてしまうかも
知れません
それより
あなたは
私を許しては
くれないでしょう
まだ
縁があるなら
いつか
また
顔を合わせられる日が
来るでしょうか
未練がましい
3/2 1:21
HP
∮sin@###同情も
共感もしない
貴方が
そう言うのなら
否定もしない
他人を羨み
貴方がが不幸だと
嘆くなら
ここまでおいで
誰かと
同じ立場で
同じ景色を
見て
誰もがどこか
欠けている
それでも
自分だけが不幸だと
嘆くのならば
私は貴方を切り捨てる
3/1 20:47
HP
∮鉈斧？小さな子供が惨殺される
続く悪夢
無慈悲な事件
また一つ子供達の自由、親達の安心が失われる日々
これが平和な国だなんて
誰が言えるだろう
ただ大国に怯え
微々たる無意味な抵抗で誇りを守っているつもり
難解な国際問題には愚策で乗り越えて
結局、大義名文ひねり出してイラクへ出兵
今日において、大国の圧力に屈し、ジャイアンに言われたスネ夫よろしく
イランへいちゃもん
実質、核エネルギーはどこの国も必要なエネルギー
なのにいちゃもん
大人の国だなんて
誰が言えるだろう
無知ほど悲しいスキルは無い
3/1 20:08
∮空木「流切」此の身に流れる
憎らしい血など
枯れ切れば良い
自傷を繰り返し
羨むのはいつも
貴方と云う人で
如何してこんな
形で生まれたと
忌々しいばかり
何故そんなにも
貴方は優しいの
愚かな私にさえ
遠くから離れて
見るだけで良い
汚れてしまう故
熱くなってゆく
血の流動を私は
止めたくて仕方無い
3/1 18:04
HP
∮シロ男性 21歳
オフィス街の雨高い雲から落ちて来た雨粒
紺の傘が音を発てて受けた
骨組みを伝い川みたい流れ
尖端に溜まってまた落ちた
ほんの刹那で零れた雫には
誰彼の顔が映り込んでいる
遠く離れた知らない誰かも
同じ雨粒に濡らされたかな
今は午後少し過ぎていて
足早に人混みが流れてた
上から見ればさした傘で
皆が陣地を奪い合ってる
こんな平和な国でも
こんな大人な国でも
争いは絶えない
それを見て笑う人がいる
それを見て泣く人がいる
どちらでもない僕は
どちらにもなれない僕は
ビルの合間にも降る雨を
その掌で待っていた
3/1 15:27