Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1207 2006/3/14 18:17

搭木
「褪陰」
空に浮かんだ月は
酷く蒼褪めていて

泣き疲れたあとの
僕の顔に似ていた

全てが冷た過ぎて
温もりなんて無く

縋り付く術なんて
知る筈も無かった

暗い光に照らされ
薄い陰を作り出し

僕は其に沈み込んだ
3/14 18:17
HP

唐ォゃそ
女性 19歳
ぽつぽつ
確かに
目で見て
耳で聴いて
手で触れて
あなたの全てを
その空気まで
あたしの全てを使って
感じ取っていた


夢じゃなかったのに


遠くない日の事が
思い出さなきゃならないくらいに
遠く感じる


もう朧気なの


だけど
ぽつぽつ落ちるんだよ


目で見て
耳で聴いて
手で触れて
あなたの全てを
その空気まで
あたしの全てを使って
感じ取っていたものは


こうやってこぼれていくのかな


まだぽつぽつと落ちる
[これからの予定]
にゃは─
3/14 17:07

塔Vロ
男性 21歳
パラレルワールド
君のいなくなった世界は
とても不安定に思えて
この片方上がった天秤は
僕一人の重さじゃ戻らない

仮想科学の本に載っていた
平行世界にいる君と僕は
どんな歪な歯車なんだろう
折り重なるようにゆっくり
社会を破滅へと動かす

今は亡き天才科学者が
偉い仮説を証明しても
僕の願いは時空を越えて
存在しない世界へ繋がる

そしていつの日か二人で
拙い逆説を起こすんだ
僕らの想いは意味を越えて
真っ白な世界を創り出す
3/14 16:00

涛ニ
ヒント
逢いたいよ
ただ貴方に
横顔の写真
見つめつつ
想うことは
そればかり
許されぬ愛
手放せぬ愛
叶える為に
今は耐える
貴方に逢う為
3/14 14:11

都in@
振返
大丈夫だよ

何の根拠も無いけれど

ここには私がいる

それ以外

確かなモノなんて

無いけど

君を想う

私がいる

大丈夫

独りじゃない

それだけは確かだから

ゆっくりと

前へ
3/14 11:45
HP

塔nルヒ
葬られた歴史
でっち上げられた
事実

それを真実と
植え付け

敵を仕立て

人を動かす

真実を
叩かれない為に


それが正義だと
洗脳する


社会の魔法

多数は
気付かない


だから
マホウ
3/14 2:58

12081206

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