Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1222
2006/3/22 14:05
釘eliever表〜裏白は何色にでも染まる
多くの色が白の上に重なり合ってきた
黒は何色にも染まらない
どんな色を重ねても黒は黒でしかない
表の私は白として薄い情に心を染める
裏の私は黒として染まらぬ心でうずくまる
表の私と裏の私
まじわることない二人の私
どちらの自分も私自身
3/22 14:05
塔Fマあんにゅい浅い爪痕辿って
落としたため息が
隙間のない窓辺に
逃げ込んで戸惑う
射し込んだ日差しも
つかめないまま
揺れる薫りも
気づかないまま
緩く沈む感覚に
だだ酔い痴れるだけ
3/22 11:25
搭楓ウ魔女と点と渦∇
魔女に関わったのが
運の尽き
それ以降続く驚くほどの悪運
心醜い魔女が引き金となり連れて来た悪運
微々たるも関わったことを
後悔しない日は一日たりとも無い
関わったのが運の尽き
歴史上、点に必ず現れる渦ならば
あれでは誰かに見分けられるはずもない
だからこそ歴史上、点に現れ猛威を振るう渦なのだと
理解するには遅すぎた
。
3/22 3:04
鍋斧不知火ライオンはウサギを狩るのにも全力を尽くす
と偉そうに言う
馬鹿?
お前は人間以下の知性しかないライオンなんだ?
俺はライオンだ!
人間以下の獣だ!
って自負する馬鹿?
3/22 2:38
搭楓ウ是定∇
死島は万物に与えられた点によりて滅ぶ
木は土へ
水は空へ
土は水へ
空は違う空から空へ
是定
その嘆き悲鳴は虚空の彼方へ
悲しみは海となりやがて空となり
心に色を残す
なにより残るのは
虚無
我嘆き悲しみ
やがて笑う
3/22 2:08
棟ャ林 いつだって
ぶらんこは揺れている
背中を押す手が
ぶらんこを揺らしてる
ゆらゆら
ゆらゆら
止まる事無く
揺れている
なんて心地よいんだ
なんて心地よいんだ
背中を押す手
いつか消えても
ゆらゆら
ゆらゆら
止まる事なく
揺れていて
3/22 1:15
HP