Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1265 2006/4/16 21:28

搭木
「真示」
零れ落ちる程に
溢れてくる生命

此の痩せた掌で

其を一つ残らず
見捨てない術は

在るのだろうか

何かを見捨てる
代償の救済など

贖罪にも成らず

強い後悔だけが
生き続けている

己を責め立てる

今は遠くに居る
懐かしい者達に

問い掛けたなら

此の愚かしさを
打ち消すほどに

酷く真っ直ぐで

純真な眼差しを
以って其の答え

示してくれるだろうか
4/16 21:28
HP

投義
男性 29歳 東京
憂鬱
毎週末に襲われる頭痛

夜中には吐き気に変わり

明け方には眩暈に変わる

毎週末は眠れない
4/16 20:44

燈ト田
心の道
一つの道を歩くため

人を傷つけ、人に傷つけられ


人の傷に鈍感になり、傷つけられる事にも鈍感になった。

今の傷は、昔付けられた無数のかさぶたの剥がしかけ

鈍感になるのは当たり前だ。

治りかけをほんの少し引き伸ばすだけなのだから。

細胞が生きている細胞を守るための手段なのだから。

鈍感でなければやっていけない。

強さとはまた別の孤独というべき物語。
[これからの予定]
帰宅
4/16 19:07

典acopi
21歳 埼玉
Eternal corridor
キミに嫌われる事が何よりも怖かった

だから押さえ続けてたんだ

時が経つにつれ
感情が激化した

…そしてもうキミはいないよ


もし、あの頃に戻れるとしたら素直に

強がらずに弱い自分をさらけ出せていた…


季節が変わりゆく
あれから桜
散った夜も三度目を迎えた

キミを苦しめていた過去は今、僕の

懺悔と後悔に変わった


今、幸せですか
何をして居ますか

今、僕は素直に荊道を裸足で歩けています
[これからの予定]
生きます
4/16 16:50
HP

塔Vロ
男性 21歳
Holiday
朝起きたら目覚まし時計が
止まっていたのに気付いて
この世界の無数の歯車の
一つが外れたんだと
僕は一人悟ったりするんだ

ジョギングする人もいない
静寂の朝もやを切り裂く
新聞配達のバイク音もない
それを隙間から監視して
傍観者を装っている

テレビを点けても砂漠で
ラジオもチューニングが
全然まったく合わない
例えば離島で一人
イカダを作る遭難者だ

可笑しいのはパジャマの
一つずつズレたボタン
後は大して変わりなく
ただわからないままの
時間だけが過ぎてゆく

そうだコンビニへ行こう
どんな状況でも空腹感は
簡単に襲い掛かるから
棚の菓子パンをカゴに入れ
無人のレジに小銭を置いた
何も不思議な事でもないさ
今日はHoliday
僕以外の皆が休日
4/16 13:27

滴AL
17歳
[作品NO,48]
この絶望は
僕にしか解らないね

この傷をつくった君でさえその痛みは知らないんだろう

なにが悪い?
解ってる
僕が弱いことだ

優しい人にすがりついて
頼って
甘えて
寄生して

最悪な生き物だな


それでもまだ君にだけは

この痛みを解ってほしいと願ってしまう

本当に辛かったんだ

どんな理屈を並べても

この止まらない涙が
全ての証明だよ
4/16 13:10
HP

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