Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1305 2006/5/16 10:46

塔nルヒ
無意識からの派生
夢の終わりには
花束を


声にならない
感情だから

雨とともに
流れて

風とともに
何処かへ


名も無き唄は

ふんわり
心に溶けて

思い出と
交わった


夕焼けは穏やかで
茜色が風景を染めて
柔らかな影が広がる


いつしか忘れた
存在達は
星のように遠く

錯覚の距離間じゃ
もう掴めない


さよならだ


鳥達がざわめくから


手を振らなきゃ


さようなら
5/16 10:46

湯m覧
18歳
美術
赤色で絵を描いた
「これが私の犬」

青色で絵を描いた
「これが私の猫」

私は私を描こうと
したけれども

緑色が見つかりません

残っていたのは
黒だけだったので

海の絵を描いて

その中へ
ザブン、

入りました。

緑色の体は
黒にジンワリ溶けていき

ユックリと
混じって
消えました。

[これからの予定]
朝食
5/16 7:47
HP

痘髢リ光国
男性 30歳 愛知
心はないのが普通
人間はもともと心臓というポンプで息をしているだけ
[これからの予定]
死者を生き返らして岩倉市に充満
5/16 6:59

塔nルヒ
薄明かりの中
形がないから

意識だけ

形を探して

思考の中
もがく

完全な形が
ほしくて

他の中に
形を見い出そうとする


不安定だから

揺るぎない
安定がほしくて

羽根を探すんだ


地が怖いから


自力で羽ばたける羽根を


絶望の中に
希望があって

希望の近くには
絶望がいて


アンバランスが丁度いい
5/16 4:45

塔nルヒ
プログラム
空は淀む

対峙する二人

道は二つに
分かれる


答えは一つしかなく

それは宿命に
似ている

怒りも
悲しみも
喜びも
無く

真っ白な中


鉛が飛ぶ


決められた役を
演じるかのように


ただ淡々と

撃ち合いを
繰り返す


そこに疑問は
生じず


ルールの中で
果ててゆく

善も悪も
存在しない


誰かが
作ったプログラム
5/16 4:02

塔<C
きみをえこひいき
好きな子には他より
ちょっと多く、
優しくしたっていいでしょ

他は適当でも好きな子には必死になったって
いいでしょ

あからさまな態度で軽く 引かれたっていいもん

明日は君を抱きしめちゃう勢いで。
5/16 3:48

13061304

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