Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1307 2006/5/18 0:29

盗シ原
かの日
この、水飲み場から一番遠いベンチに座り


あの日、ぼくとあなたが語ったことばは


なんとなく覚えているがおぼろに忘れ


見つめた空の、五十億年の夕日に

この地球(ほし)が焼け落ちて

おぼろの銀河におぼろ月夜は無いにしても

この水飲み場から一番遠いベンチがあった空間に

解凍できないことばは存在し続ける


僕は、静かに目を閉じる

誰かの語らいを感じた気がした
5/18 0:29
HP

苫ハ
塗流カラア
見たかあれ?

頭の中がスッカラカンだから
自分で何言ってるかも分かってねぇ

言葉は矢印
起点と終点間違えりゃ
何一つ分かりゃしないこと

どうみたってありゃ昭和生まれの作だろう?

最初に自虐ってスタイルでモノ書きますよって謳ってんだから
そこつつくのは阿呆

馬鹿が無理して世捨て人気取るから
小学生でも嘲笑う文章かけるんだろう

頭デッカチにはそれなりの努力があるさ
楽して生きてそれでも他人が妬ましいなんて
サルの欲望にゃきりがねぇなぁ( ´ー`)
5/17 23:51

塔Vロ
男性 21歳
帰り道
重い身体がギシギシ鳴って
まるで廃棄寸前のロボット
その鉄屑に成り下がった
手足を自由自在に動かして
今夜もこの帰り道を歩く

駅から遠い訳ではないけど
だからと言って近くもない
更地の目立つニュータウン
通勤時間は合わせて5時間

ポツポツと灯る街灯の光に
惹かれるように千鳥歩き
でも一滴も飲んでいない
下戸にも風は冷たく吹く

昨日見つけた東に輝く星に
勝手に名前を付けてみた
明日への希望とそれから
お風呂が温かいことを祈る

これから何年経とうとも
この日々だけは忘れないで
これから何が起ころうとも
この日常だけは忘れないで
5/17 22:38

涛S坊
夜の公園は楽し
暗い公園に一人で
私は座っていたのですが
電柱が街灯の光を受けているので
なんかそれが気に止まったので
30分位見上げていました
とても心が癒されました
[これからの予定]
まだもうちょっと電柱見てる
5/17 22:37

湯m覧
18歳
鉄分
身体の中の
全ての鉄分が
私のアタマに
集まっている

重い
重い

鉄屑の様な
罵倒がくっついて
はなれない
はなれない

[これからの予定]
読書
5/17 22:08
HP

搭木
「試力」
貴方に信じるもの
在るのなら其の刃

向けてみせなさい

人は強く願うから
力を欲し手にする

其は変えられぬ理

望んだ力を以って
正気保たれるのか

其は人それぞれで

試してみましょう
貴方が手にした力

使うべき道誤らぬ為に
5/17 18:29
HP

13081306

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