Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1311
2006/5/21 18:15
嶋齒H春スカートがヒラリ
籠れ日に翻った。
タンポポフワリ
春風とお散歩中。
子犬の鳴き声
子猫は欠伸で
私はゴロリ
全身光合成。
梅雨の合間の
穏やかを呼吸。
こんなにも何もない日が
こんなにも愛しいなんて。
貴方と同じ空に
キスを送っている。
[これからの予定]
寝かせてクダサイ
5/21 18:15
投義男性 29歳 東京
春晴穏やか…とは言いにくいほどの陽気
時が止まったかのような静けさの中
考えるのは
これまでとこれから
[これからの予定]
おそらく昼寝ヌ
5/21 13:21
塔nルヒ寓話揺れるカーテン
差し込む月光の先
眠れる少女
愛情と嫌悪と崩壊の
成れの果
少年は少女を手に入れた
少女を小綺麗に飾り立て
毎日語りかけた
異様な光景
偏見
差別
少女は傷付き
弱っていった
少年は目を
反らした
少女を守り
地位を捨て去る選択が出来ずに
怖かった
少女を傷付けることも
自分が傷付くことも
少年は歪んでいった
殺せば少女は自分のものになる
死人は何も語らない
言葉に表情に
脅えなくてすむ
ずっと一緒にいられる
そして少年は少女を殺し
開かずの部屋に安置した
……何も変わりはしなかったんだ
更なる罪で少年は狂うしかなかった
虚な少女の目が
少年を捕えるたび
心がドロドロに
溶けていった
死ぬ前の少女の幸せそうな
微笑みが脳内を侵蝕していった
全てが妄想の中にあり
現実が妄想に
呑まれてしまっていた
少女に寄り添うように
幸せな顔をした少年が眠る日は
そう遠い未来ではなかった
5/21 2:25
塔nルヒ意識……命一つの命
その中の沢山の命
沢山の命が集まって
一つになる命
一つの中
沢山の生と死が繰り返される
皆生きている
無意識に生を願い
けれど
いつの間にか死も受け入れている
精神的な死と
肉体的な死と……
深いところで繋って
表面下で擦れ違い
命は儚く
限りなく
過去と未来と今を
混在する時の中
存在していく
無限の広がり
[これからの予定]
寝たい
5/21 1:35
塔nルヒ語られなかった1ページ月は満ちる
猫を置いて
欠けた命を吸って
丸へと戻っていく
思い出を抱いて
けれど引きずらず
あの晩のことも
裏側へ隠し
柔らかい
微笑みで
夜を讃える
偽りが許されない
のなら
猫は
記憶の中に消える
少しの歪みが
滅亡への引き金
誓いも
決意も
誰もが
知りながらに
知りえない
泡沫へと
流れていく
月は欠ける
命の種を
落とし
猫をその裏側に
抱いて
5/21 0:58
梼水晶私へ捨てられるより
失う方がよっぽど辛いっていい加減理解しなよ
そうじゃないと
いつまでたっても
行動に移せないよ
5/20 20:20