Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1315 2006/5/23 23:28

塔nルヒ
永劫回帰
水のように
常に移ろえたら……


さらり
さらりと

時に
ふわり
ふわりと

形なんか
いらない


この雨のように…


地に落ち
川に流れ
海に流れ

また空に
還る

それが理想のようで
なんだか羨ましかった


届かないものだから


ただ虚しくなった
5/23 23:28

唐ウとうきび
男性 15歳 鹿児島
化粧
私はただの小さな小人。

あなたがどれだけ寛大で、世界がどれだけ雄大でも、
私はただの小さな小人。

たとえ宇宙が無限に広がり、また知らぬことが山ほどあろうと、
私は滑稽なピエロでしかない。

仮面をかぶった哀しい道化師。
いつも怯える哀しい道化師。

常に光を浴びてても、いまだにそれに気づかない。

私はいつも小さなピエロ。
いつも明るい化粧した、小さな小さな可笑しなピエロ。
5/23 22:59
HP

投Dかぶり
女性 15歳 岐阜
石鹸
しっかり見届けてやれば良かった。

明日死ぬお前の顔

お前はその身を削られてもあんなに喜んでいたのに。

私はお前が羨ましい

にっこり笑って死んでしまいたい。

俯いてだらだら生きていたくない。

今すぐ石鹸になりたい。
5/23 22:57

塔}ハトマ
鏡の中は意外に真実
手触りの良い言葉を選んで行く末は
起伏の乏しい色なし砂漠なんだ
慢性的な頭痛に悩むとなしに悩み
生きたいという欲求が損なわれていく

自由とは?
生きる目的とは?

所詮戦いの中にしか見いだせないんだろう
僕らは生き残りを賭けたゲームに勝ち続けた種なのだから
5/23 20:15

盗S
女性 北海道
せかい
自分の目が
意外と遠くまで見えることや

建ち並ぶ木が
案外高いこと

遠い山の色が
この間とは少し違うことや

思ったよりも優しい
あなたの笑顔


当たり前のはずの空が
記憶よりもずっと広いこと

自分という人間が
こんなに小さいこと

小さい自分の中の重りが
もっと小さいこと


顔を少し上げてみた


昨日とはまるで違う世界が見えた
[これからの予定]
学校いきます
5/23 16:50
HP

搭木
「友再」
幾年を経たら叶う
君と共に居る事が

争いばかりの歴史

繰り返し行われる
人々の愚考の様を

絶え無く見続けて

暗い諦めが思考を
支配していた私を

励ましてくれた君

悠久の中で会った
唯一無二の親友が

漏らした願いの為

諦めないでいよう
君と再会し今度は

優しい時過ごしたいから
5/23 15:51
HP

13161314

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