Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ1365
2006/7/9 21:46
盗^緋那唯道おまえは何時も 一緒に居てくれた。
誰も知らない。
何も分からない。
そんな所でも おまえだけは 居てくれた。
不安な時、悲しい時、孤独を感じた時…おまえを抱きしめる。
この先も おまえだけは すべてを見続ける事になる。
それでもいいかい?
…そうだね。
苦難を共にした 唯一の存在だからね。
離さないよ。
[これからの予定]
読書
7/9 21:46
塔ズ女性 18歳
花可憐に咲く
この花を見ると
アナタを思い出す...
忘れていくはずの
記憶がよみがえるから
『逢いたい』と
強く望んでしまう...
この季節になるたび
この花が咲くたび
儚く枯れてしまうまで
アナタを思い出す...
誰よりも綺麗で
可愛らしかった君を...
7/9 19:49
唐゚のう堕落いつだって僕らは傷つけ合った
気付いていた?
互いの肉を貪っては
腹の中で腐らせた
腐臭を罵倒に織り交ぜながら
互いを食い潰した
互いに仲間を装っては
穴が空くほど目線で刺し合い
不満をのどの奥につっかえさせたまま
日に日に刃が鋭く光る
あの音を聴いて
刃の出入りする美しい音を
いつだって僕らは傷つけ合った
互いの存在が延々腕を切り刻んだ
馬鹿な期待をしてしまうから
憐憫と無条件の優しさを
期待してしまうから
あの音を聴いて
引き出しを開ける陰鬱な音を
刃先が皮膚を掠める空虚な音を
7/9 17:29
盗^緋那自己殺人私は私を殺して私1人になる。
いつだって 叫びたいんだ。
いつだって そう。
それを どうにか 抑えてる。
どうして 私は1人じゃないの?
他のみんなは1人なのに。
ずるいよ。
私だって1人になりたい。
どうしたら1人になれるの?
また来たね。
おはよう。こんにちは。さようなら。
永遠にさようなら。
私は私で居たいために私を殺す。
また 消そうか?
出てこないように。
お代はいつものように。
[これからの予定]
読書
7/9 15:42
塔Vロ男性 21歳
エンドコール「もう疲れただろう?」
レフリーが優しく言った
「もうやめにしないか?」
対戦者は冷たく言った
周りを見渡すと観客が
哀れみの目で俺を見ている
でもどうすれば
エンドコールは告げられる
どんな条件で
エンドコールは告げられる
泣いてみた
エンドコールは聞こえない
笑ってみた
エンドコールは聞こえない
「もういいだろ?」
レフリーは怒った声で
「見ていられない」
対戦者も呆れた声で
俯いていてもよくわかる
観客がため息を漏らす
でもどうすれば
エンドコールは告げられる
どんな条件で
エンドコールは告げられる
逃げてみた
エンドコールは聞こえない
戦ってみた
ボコボコに殴り倒された
エンドコールは告げられる
エンドコールは聞こえない
土下座をしても
足に縋っても
自分を殴ってみても
エンドコールは告げられる
エンドコールは聞こえない
7/9 14:41
塔泣i女性 20歳
いずれ彼岸花が枯れて
桜が咲いた
桜が散れば
藤の花が下がる
藤の花が散れば
ツツジが咲いた
ツツジが落ちれば
アヤメが並んだ
嫌われ者の彼岸花は
愛されない?繊細な作りの花びらも
燃え尽きた花火みたいに枯れて
笑った。
「いずれアヤメかカキツバタ」
7/9 11:33