Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ1536 2006/11/1 9:29

撤rison
22歳
慕情
愛がないのなら私の部屋を今すぐ出ていってよ


愛を交わす隙間さえなく抱き締めたのは青いバラ

見つめるほどに見えなくなって虚しさは募ってく

「あなたはなにを想う?」


愛をせがむ私の横をため息がひとつ抜ける

「あなたへの想い、あなたには重い?」

風船のような感情

ちぎれて飛んでいかないでよ

核心に触れるなよなんてふうな目でごまかさないでほしい

あの日からもう戻れない沼へと二人で踏み込んだこと今さら責めてるの?

戯びのキスで本気になった私がいけないんでしょ

あなたのその胸を引き裂いて見てみたい

逃げるようにテレビをつけないで

いつも隣で寄り添っているのに遠く感じてしまう

肌のぬくもりもその眼差しも私には届かない

愛がないのなら私の部屋を今すぐに出ていってよ

あなたのそのズルイほほ笑みを忘れてしまいたい

なのにあなたに寄り掛かるそんな自分が嫌になるの…
11/1 9:29

灯詩K
『confirm』
どこか温もりに満ちた
静かな雨の夜

途ぎれてた時
いま繋がれて

希望につつまれ
未来は虹色に想えて
胸 高鳴った
明日への始まり

長い日々
数々の そして
様々な記憶

時に優しくて
時にせつなくて
孤独に生き ひとりを知った

それまでは
見えていなかった
大切な事

学べたのは
痛みがあったから
どうしようもなく
心が求めたから


いつかまた
あの日に戻って
温もりに 希望に
立ち返って
高鳴りは刻まれていく


生きる意味
確かめだした
胸の奥
溢れだした
あの夜へ


[これからの予定]
眼が覚めたので太陽が昇るまで起きときます☆
11/1 4:53

湯m覧
18歳
変身
ザムザの理不尽に
憧れて
朝を待つ
[これからの予定]
寝ます
10/31 22:21
HP

湯歯P
請い
我儘なんか言わないよ
仕方ないのくらいわかってるよ
忘れてたって責めないよ
今日が大事な日だってことは
あたしだけがちゃんと知っていればいいことだから
でもだめなの
大丈夫じゃないの
このままじゃ間違うよ
あなたのおうちであなたを待っているのに
全然違う誰かに助けてを言ってしまうよ
はやく帰ってきて
間違う前にはやく
お願いだから

お願いだから
10/31 21:42

唐や子
女性 23歳 大阪
終らない叫び
重たくのしかかる空にむかって
伸びていく一本の木の
枝先をじっと見ていた
そこからなにか教わりたくて


ひざまづいていたい
打ちのめされていたい
畏れていたい
でも苦しみたくなくて
眠れない夜に血の流れる音をきいていた
終らない叫び


・・・当たり前のことが
こんなにも輝くとは知らなかった
積み重ねてきた覚悟が
微笑んで崩れさる瞬間


慣れてしまいたい
諦めてしまいたい
忘れてしまいたい
でも失いたくなくて


世界が変わることよりは
自分の心が変わることのほうが遥かに怖かった


終らない叫び


きこえなくなる その時まで
10/31 19:46
HP

塔nルヒ
ループ
降り積もる想い


空は穏やかで

逃げ出したい
気持ちを隠す


色づく葉の
切なさを
風が散らしてゆく


一つの空白を
願いながら


限りある時の中
陽は早々と
闇を落としてゆく


幻のような瞬間を
知ることはなく


すべて
夢だと知る
10/31 11:10

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