Noriaki Ono

過去ログ2 2022/8/23 10:56

▼Tessho
図が5つ
5つでどのくらい?
https://i.imgur.com/hNJQmny.jpg
https://i.imgur.com/14Wdg2w.jpg
https://i.imgur.com/5Mcun51.jpg
https://i.imgur.com/5dhupR6.jpg
https://i.imgur.com/D3Rns7u.jpg


▼Tessho
簡易可変電源の設計と製作(その2)
出力電流を数100mA取れるような可変電圧源を作るには,出力側に,それなりの電流が出せるトランジスタや
FETなどで電流増強をしなければならない。
https://i.imgur.com/vMkAVJ7.jpg
その例を図1に示す。図1上はIc=1Aまで出せるパワーNPNトランジスタの2SD1898をボルテージフォロア
の負帰還回路(出力:トランジスタのエミッタからオペアンプの-in入力へ)に入れて,エミッタから高電流を
取り出すことができる設計で,この例では,25Ω負荷に対して最大でVoutmax=21.7Vを得ている(出力電流は
880mA)。この回路ならIout=1Aくらいまでの可変電圧源が作れる。トランジスタの駆動はLM358の出力電流
で行うのだが,1A/40mA=25倍以上の電流増幅率のトランジスタであれば,Iout=1Aは出る。
一方,オペアンプの負荷にならずにフィードバックをするには,FETを使えばいい。そこで大電流が出せる
パワーNMOSトランジスタのSiR158DPでシミュレーションすると,図1下のようにVoutmax=20.2V程度
までの可変電圧源が出来る。なお,LM358の出力より,ΔV=2.3V程度低い。この電圧降下は当該NMOSのVto
(ゲートスレッショルド電圧:NMOSがオンになるためのVgs電圧)の2.3V分で,NMOSの宿命である。Vto
の低いパワーNMOSを探して使うといい。
https://i.imgur.com/gFbU5SE.jpg
というわけで,これらの回路を実際にBB上に作ってVoutmaxを測ってみた。使用パワートランジスタは2SD1828,および
パワーNMOSはお馴染みのIRFZ44Nで,実測図(左は2SD1828のカソード電圧,右はIRFZ44Nのソース電圧)
で,それぞれVoutmax1=21.63V,,Voutmax1=20.61Vとなった。ほぼシミュレーション通りである。

さて,ここまでやってきて「はたと気が付いてしまった」。NMOSを使うなら,オペアンプはいらないということに。


▼Lapp
ゼロ調整用抵抗の効果
図1はゼロ調整用抵抗のR1=2kΩを追加した回路と実験ボードだが,この効果を確かめるために図2のように
右側は,50kΩボリュームに直列に2kΩの固定抵抗を挿入した状態で,左側は,R1なしの状態である。
右側では,左に回し切った状態で,Vout=0.5mVでほゞゼロ。左側は,左に回し切った状態ではゼロVを示しているが,
少しずつ右に回していくと,ほんの10度くらい回したとこで,表示がVout=0.3mVになった。
これで,ボリュームで0〜22Vを直線的に可変できることになった。OK,OKである。

https://i.imgur.com/4fPFlfg.jpg
https://i.imgur.com/ZLpamlu.jpg

あとは,これを実際に基板で作って「実験用簡易電源装置」にしなくちゃいけないんだが・・・まあ,そのうちね。
(50個以上あるLM358の消化にはならなかったが・・・また何か考えよっ。)
・・・ Up 8/22 15:11


▼Lapp
画像の大きさ
いろいろ
PPT
https://i.imgur.com/cyEfoTe.jpg
webカメラ
https://i.imgur.com/l5DbrBo.jpg
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https://i.imgur.com/qsqWGTK.jpg
https://i.imgur.com/KXiD492.jpg
https://i.imgur.com/ngem7vB.jpg


▼Tessho
古幡先生
今日は古幡先生のご命日です。
早いもので,あれからもう10年。
さぞ,あちらの世界の住み心地はよろしいようで,一度も帰ってきません。
寂しい。
https://i.imgur.com/peY6kB9.jpg


▼Tessho
MAX6675モジュールの試行実験
今日も暑い!(埼玉はもっと暑いんだよね)。夕方5時を回っているのに,我が実験室のPC前は32.7℃。

下のMAX6675モジュールをArduinoに繋いで「試行実験」をやってみた。
下の投稿の図3のようにArduinoとMAX6675モジュールを接続し,ArduinoのLibraryでMAX6675を
取り込み,「例題」にあるスケッチ(プログラム)を動かした(図1上,下)。
スケッチをArduinoに転送し,しばらくすると「正常に書き込まれた」ことを確認して,結果を表示させた。
あれ〜〜,表示は0.0(℃)のまま。あれ〜〜,とセンサを取り替えたり,MAX6675モジュールを取り替えたり
いろいろやったがダメ。壊れているのかな・・・と配線を点検。あちゃーー,しばらくArduinoを動かして
いないので,デジタルピンの差し込みが1つづつズレている!見えない目はつらい。気を取り直して
「正しいピン位置に」差し替えて,再び動かす。・・・あっさり27.5℃を示した!!
実は,昼過ぎの一番暑い時期に試行実験をしたので,とても我が実験室にはいられず,階下のリビング
に移動し,下で使っているLENOVOにArduinoIDEをダウンロードして,リビングで実験することに。
よって,室温は,クーラーが効いて27.5℃になったわけ。
値は変化しないと,1秒おきにデータを取っているいみがないので,ポットから熱湯を湯呑に注いで
ポチャンと熱電対を突っ込んで,温度変化を見たのが図2。Arduinoにはシリアルプロッタ―という
便利な測定値グラフ化機構が標準でそなわっているので,簡単にグラフ化できる。横軸は500points
あるので,全体で500sのデータで,70℃くらいから徐々に下がっていくのが記録できた。https://i.imgur.com/eH6N3Qv.jpg
今度は,水道水に氷を2つほど入れた冷水に熱電対を突っ込んだのが図3。一気に下がって,その後
さらに徐々に下がっていった。https://i.imgur.com/GPByQTz.jpg
以上,とにかく「簡単に温度の経時変化」が観測できた。これが数百円で出来てしまう。
しかし,これでは,出来合いを買って,出来合いプログラムを動かしただけで,とても電子工作とは
呼べない。まあ,目的は「抵抗などの発熱過程を記録する」ことだから,まあ「電子工作」に拘る必要
はないんで,これはこれで良しとするんだが・・・次は2チャネル化に挑戦だな。

それにしても,暑い!!!


▼Tessho
test
画像を1つ
https://i.imgur.com/VxUmroX.jpg
画像をもう1つ
https://i.imgur.com/I1cTdPe.jpg
画像の追加
https://i.imgur.com/60IPTYy.jpg
さらに追加
https://i.imgur.com/lzAv6Fl.jpg


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