Lappの覚え書き

過去ログ31 2022/12/30 13:28

▼Tessho
レベルメータ
レベルメータで脈波計を
https://i.imgur.com/9bXLF0d.jpg
https://i.imgur.com/uneEnbD.jpg
https://i.imgur.com/SRXVK3O.jpg
YouTube映像でデモ


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▼Tessho
年賀状
年賀状
https://i.imgur.com/cY7HXyS.jpg
https://i.imgur.com/N27wXSZ.jpg
https://i.imgur.com/1SFbBJJ.jpg
https://i.imgur.com/FijxLgV.jpg
150%でかなり大きくなる! Up 12/28 11:56


▼Tessho
最適RLを探す
フォトトラの負荷抵抗RLは,2020/09/29の実験をまとめたPPTに従ってRL=5kΩと
したが,その後のいくつかの実験データを探したら,RL=50kΩというのも出てきたので
この際,RLを可変にしてデータを取ることにした。図1のような実験設定である。BB
は図2のように変更し,RLとして50kΩのポテンショメータ(VR)と5kΩの抵抗を直列
にして使った。実験をやり始めると,とても「一人できる実験」ではないことが分かった。
VRを設定し,この抵抗をテスターで測る。BB基板に電源を繋ぎ,リフレクタに指を
乗せ,振幅が大きくなるように,接触状態をいろいろ変える。大きいところで,オシロの
波形を止め,画面をWebかめらで撮る。さらに,VRの抵抗を変え・・・・というのを
延々と繰り返していく。この間,何度も電源を外し,VRを調整し抵抗値を測る・・と
して指をセンサに乗せるのであるが,状態は先ほどとは違う。なんとか,最大値になる
ように指を調整するのだが,常に同じ状態にはならない。こんな状態で,どうにかVR値
を10点変えてデータを取った。途中,VRを50kΩから100kΩに変えて広い範囲のデータ
をとって,ようやく完成したグラフが図3である。VRが20kΩ未満や80kΩ以上では
感度が低いのはわかるが,40kΩ〜60kΩは感度が高いが接触を一定に保っていられない
のでデータがバラツク。この辺を二次曲線で均すと近似曲線のように,およそ50kΩ付近
にピークがあるようだ。そこで,50kΩ付近を最適負荷抵抗とすることにした。
なお,図4〜6は,2020/11/26のデータであるが,RL=50kΩにして100mV程度の出力
を得ている。こっちを先に参考にすればよかったな。とにかく,RLは5kΩより50kΩ程度
が感度が良いようである。RLは変更することにした。

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https://i.imgur.com/iYdZwau.jpg
https://i.imgur.com/VaCewt2.jpg
https://i.imgur.com/UxVJAxa.jpg
https://i.imgur.com/fr9aVS0.jpg
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▼Tessho
超簡単脈波計(設計編)
さっそくME的工作を始めよう。
手始めは,誰でも簡単10分でできる「脈波計」。ペースメーカーPMからいきなり脈波計,
だが,ここでは「良くある話」(PMネタはまだ続くが)。
反射型センサを使えば,簡単にできる。秋月サイトで,リフレクタ(反射型センサ)と
入れて検索すると,図1のようにズラッと出てくる。(秋月:秋月電子通商)
初めは大きい方が扱いやすいので,先頭のLBR-127HLD(図2)かRPR-220(図3)を
使おう。前者が\50,後者が\100,安いものである。初めだから「日本製」ローム社製の
RPR-220を使おう。RPR-200のデータシートも製品の図3のページにリンクがあるので
ダウンロードしておく。それが図4(詳しくはダウンロードしてみてください)。これを
見ると,発光側の赤外線発光ダイードと受光側のフォトトランジスターとが並んだ反射型
の光センサで,用途としてCD,複写機,ゲーム機器,OA機器と書いてあるように,物体
の有無の検出用反射センサで,デジタル回路的使い方として使われる。反射光の強弱も
検出できるので,アナログ的な使い方に応用はできる。なお,赤外線を使うのは,工業的
には「明るい場所で使っても誤動作しない」ようにという配慮からなのだが,ME的な
光反射センサとして「最適か?」というとそうではない。組織や血液の吸光度からいうと
緑系の可視光のほうが良いように思うのだが,残念ながら,この形の可視光反射型センサ
は市販されていないようなので(自分で作れば作れるが),これを使うことにする。
設計に必要なのは,図5の「絶対最大定格」(一瞬たりとも超えてはいけない限界値)と
「電気的・光学的特性」(使用条件)で,一般には, 「電気的・光学的特性」に出ている
「代表値」で設計すれば間違いがない。電源は,直ぐに手に入る9V乾電池を使う(アルカリ
が100円ショップにある)ことにするので,これで,発光ダイオード側の電流制限抵抗や
フォトトランジスターの負荷抵抗などを決めていく。
さて,フォトリフレクタを使った脈波計は旧テッショウ塾では,数えきれないほど提示
してきた(「フォトリフレクタ」を検索すると33も見つかった)ので,すでに設計は
済んでいるので,これでいくことにした(手抜き!)。図6がそれである。たったこれだけ
の部品である(この図は2020/09/29の投稿の時に作ったもの)。図7がDSO Shellという
電池オシロで観測した波形である。こんなのがものの10分で作れるのである。さて,
脈波計でも心電計でも「電子工作」するのは簡単なのだが,作ったら「波形」が見たくなる。
どうしても「オシログラフ(オシロ)」が欲しくなる。自宅で電子工作・実験をするには
どうしても必要になるので,入門として,上で使っている「電池オシロ」を紹介しておこう。
図8が秋月で\4300で売っているDSO Shellというオシロで,9Vの電源で動く。乾電池
ではちょっと無理だが,3.7Vのリチウムイオンバッテリー×2本で動く。私はこれで動かしている。
と,今日はここまでの紹介。(昔作った「作品」は残っていないので,これからまた作る)

https://i.imgur.com/FKgWL2L.jpg
https://i.imgur.com/Er2I2D0.jpg
https://i.imgur.com/X97jrPp.jpg

https://i.imgur.com/87n6yA4.jpg
https://i.imgur.com/olUNVNL.jpg
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https://i.imgur.com/R9t3b2P.jpg
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▼Tessho
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