みしみし
過去ログ19
2023/1/19 9:19
▼三島ゆかり日輪の巻 ウ12 折端 酔鳴さん、ありがとうございます。
都踊のゆれる簪 鳴
踊念仏徒党を組みて
鰊曇を船団のゆく
てろてろふくれゆく蜃気楼
一句目…絢爛豪華どすなあ。でも胸を反らせるのかなあ。見上げる客の側か。
二句目…踊り念仏の動画を観ちゃいました。実際のところ、伝承されているものでは足を踏み込むと同時に上体を前傾する動きが特徴的で、胸を反らせる場面はないようですが、「踊り念仏」が想起する語感の派手さはばっちりです。「徒党を組みて」は前句の「一斉に」と同じことなので、ちょっともったいないかな。
三句目…これは胸を反らせて見上げる付け筋ですね。
四句目…同上。二五四三というのがありまして、下七のリズムが二五ないし四三で切れるものは王朝和歌以来の伝統として忌避されてきました。朗詠するんじゃなきゃ関係ないんだけど。
一句目を頂きます。一部ひらがなにしてみます。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都をどりのゆれる簪 鳴
さて、やっと折端まで来ました。今度は逆順に行きましょう。花とか月とかが特定の人にかぶるようでしたら、途中でさらに見直します。
桐子さん、春をもう一句続けて下さい。晩春のものがよいです。
▼酔鳴ウ12つけてみましたいかがでしょうか。
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都踊のゆれる簪 鳴
踊念仏徒党を組みて
鰊曇を船団のゆく
てろてろふくれゆく蜃気楼
▼三島ゆかり日輪の巻 ウ11 花 桐子さん、ありがとうございます。
一句目…工場の定時の体操みたいでよいと思います。
二句目…出勤時、退社時以外で来客などもなければ守衛さんってなにやってるんでしょうね。
三句目…工場って結構スポーツにも力を入れていたりしますよね。
四句目…跡から骨壺方面へ行くと古地図と障るかも。
五句目…これはどういう付け筋なのかなあ。
一句目を頂きます。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
酔鳴さん、春の句を続けて下さい。同季のなかでは時間が遡らないようにお願いします。
▼桐子ウ 花花、う〜〜ん、いかがでしょうか。
一斉に胸を反らせる花の昼
ひとつふたつはなびら拾う守衛室
宿敵もいよいよわすれ飛花落花
ほんのりとぬくい骨壺花朧
有次の包丁おろす花曇
▼三島ゆかり日輪の巻 ウ10 付けます。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
桐子さん、花の座をお願いします。象徴として「花」の字を使って、実態は桜のことを詠んで下さい。
▼三島ゆかり日輪の巻 ウ9 青猫さん、ありがとうございます。
一句目…ああ、ジャスミン・ティーのことなのですね。ちょっと遣り句的な置き方ですね。
二句目…夜に鴉が鳴くこともあるけど、前句とのつながり具合が微妙ですね。
三句目…緯度経度だけがゆれて見えるのは、何かのお導きかもしれませんね。
三句目を頂きます。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
次は私です。しばしお待ち下さい。
▼青猫雑どうなのかなぁ・・・
ひそやかに茉莉花茶(モーリーホアチャ)静寂ゆれ
鴉群れ可可可可可可と笑います
さやさやと古地図にゆれる緯度経度
▼三島ゆかり日輪の巻 ウ8 トキさん、ありがとうございます。
一句目…これは映画的な場面転換ですね。掴み上げた蝮と知恵の輪という共通性のあるイメージをぽんと置いて、まったく違う場面へ行くという…。
二句目…蝮にイメージを借りてリバーシブルとしつつ、一句で完結して「リバーシブルな鼻唄」という名状しがたいものを提示して飄逸ですが、ひとりでそこまでやってしまうとやり過ぎのような気がします。
三句目…これは前句をBGM的に盛り上げている感じがします。
四句目…豪の者の着衣がはだけているのでしょうか。「滑らす」が体幹とは別に表面の肉だけがぶるんぶるん動く、太鼓腹を感じさせます。
五句目…くねくねした尾が顔に触れるイメージからの推移だとしたら、「紙の免許」といいつつ、ラミネート加工したものですね。
六句目…五句目と同工異曲ですが、この辺りで夏の月を出したいという捌き人の要請に応えてくれたものですね。
七句目…これは前句「豪の者」のイメージを破壊していて可笑しいですね。しかも「瓜二つ」の瓜って季語なのか、という別の突っ込みどころもあって。
八句目…これは前句から遠いかも知れません。
ううむ、一句目と六句目を混ぜて触感としても月を感じられるようにして、頂くことにします。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
花の座が近づいてまいりました。青猫さん、雑の句で夏を離れて下さい。
Up 1/17 21:08
▼トキ夏の月か雑すみません、多くなりましたが、作り直しも受けます。
知恵の輪照らす月の涼しき
リバーシブルな鼻唄になる
夏の月なほドラムロールす
涼しき月へ臍を滑らす
紙の免許が顔に貼り付く
真夏の月が顔に貼り付く
瓜二つなる弟が来る
瓜二つなる夏の月出る
▼三島ゆかり日輪の巻 ウ7 ゆらぎさん、ありがとうございます。
一句目…旅の苦行こそが長い行列のようなものだ、という筋でしょうか。打越で飛んで、付句で落下かあ、と、ちょっと悩みます。
二句目…帯の表と裏を貼り合わせたメビウスの輪は、永遠に脱出できない長い行列のようでもありますね。何句か前でテープがあるしなあ、と、ちょっと悩みます。
三句目…テーブルに着く前の待ち行列の間にビールが出るのでしょうか。単独だと世俗的過ぎるような気もしますが、却って打越から離れられる気もします。
四句目…行列に並んでいると、大道芸人みたいな出し物が見れるのでしょうか。こういう人物はここまで描かれていないので、これで行きましょうか。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
トキさん、短句ではありますが夏の月か雑でお願いします。