みしみし
過去ログ20
2023/1/23 18:16
▼鯖男ナオ6こんなのを作ってみました。
天の岩戸のまもなく開く 鯖男
祇園精舎の噂聞こえる
明日の獲物に気づかれぬやう
メタバースにて金のやりとり
▼三島ゆかり日輪の巻 ナオ 5 ゆらぎさん、ありがとうございます。捌きが遅くなりまして、すみません。
夜焚火を囲む時にも末席で
凍滝にうつかり落とすキーホルダー
乗り出した上半身を打つ霰
煽られてキレた眉間に初時雨
一句目…濃密な人間関係がきらいな暴走族なのですね。
二句目…ちょっとドジなところもある暴走族なのですね。
三句目…この「乗り出す」は、柵や窓のようにも読めるし、前句との関係ではバイクでもあり得ますね。
四句目…この「キレた」は、激高しているようにも読めるし、物理的に切れたようにも読めますね。
一句目で行きましょう。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都をどりのゆれる簪 鳴
ナオ 夏近きアイライン引く男の手 子
忍び難きを忍ぶ習はし り
抱かれず息の乱れし午後のこと 猫
暴走族はパンを頰張る キ
夜焚火を囲む時にも末席で ぎ
鯖男さん、冬を続けるのでも、雑でも。
▼ゆらぎ日輪の巻 ナオ5 夜焚火を囲む時にも末席で
凍滝にうつかり落とすキーホルダー
乗り出した上半身を打つ霰
煽られてキレた眉間に初時雨
冬にしました。いかがでしょうか? よろしくお願い致します。
▼三島ゆかり日輪の巻 ナオ 4 トキさん、ありがとうございます。捌きが遅くなりまして、すみません。
サンリオピューロランドをつくる
半魚人らへ贈り物する
あしたのジョーを忘れてしまふ
素つ頓狂にはんぺんを割る
暴走族はパンを頰張る
ルパン三世すべて消えゆく
一句目…意表をついたものを作りましたね。
二句目…そう言われると、半魚人って肺呼吸だっけえら呼吸だっけなどと考えてしまう付き具合ですね。
三句目…クリンチで逃れられることもない激しいラッシュだったのかなどと思います。
四句目…アチョーとか叫んではんぺんを割ったのでしょうか。
五句目…パンではなく、愛に飢えているのかもしれませんね。
六句目…クロマキーのガチャピンのように消えていったのでしょうか。
五句目で行きましょう。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都をどりのゆれる簪 鳴
ナオ 夏近きアイライン引く男の手 子
忍び難きを忍ぶ習はし り
抱かれず息の乱れし午後のこと 猫
暴走族はパンを頰張る キ
ゆらぎさん、夏か冬でお願いします。
▼トキ恋離れよろしくお願いします
サンリオピューロランドをつくる
半魚人らへ贈り物する
あしたのジョーを忘れてしまふ
素つ頓狂にはんぺんを割る
暴走族はパンを頰張る
ルパン三世すべて消えゆく
▼三島ゆかり日輪の巻 ナオ 2 青猫さん、ありがとうございます。
抱かれず息の乱れし午後のこと
潮騒の遠く響ける新床は
あざやかに咲(わら)う君ってオンディーヌ
一句目…放置ってやつですね。
二句目…あらどこと読み、畳を新調した床のことなのですね。
三句目…おお、水の精。
生々しい一句目を頂きます。何句か前に「花の昼」があるけど、午後のままでいいでしょう。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都をどりのゆれる簪 鳴
ナオ 夏近きアイライン引く男の手 子
忍び難きを忍ぶ習はし り
抱かれず息の乱れし午後のこと 猫
トキさん、恋を離れましょう。
▼青猫ナオあらら、速い!
ナオ 夏近きアイライン引く男の手 子
忍び難きを忍ぶ習はし り
抱かれず息の乱れし午後のこと
潮騒の遠く響ける新床は
あざやかに咲(わら)う君ってオンディーヌ
Up 1/20 21:28
▼三島ゆかり日輪の巻 ナオ 折立 桐子さん、ありがとうございます。
いいさしのままのくちびる一位の花
アネモネの瞳を照らすペンライト
夏近しアイライン引く男の手
完璧な首の角度や鳥の恋
初虹へ京都タワーの浮きあがる
ええと、連句は前の句に付けるものですので、付句自体に切れがあって内部的に付けていると複雑過ぎます。
一句目…「一位の花」の前に切れがある構造を回避したいです。あと、花の座を生かすために花の座以外では「花」の字は避けたいです。
二句目…前句のきらびやかさを受けて場面転換しているのですね。
三句目…「夏近し」の後の切れを回避するために「夏近き」とすることが考えられます。舞妓の化粧を受けて場面転換しているのですね。女形なのかも知れないし、専属のメイクさんなのかも知れないし…。
四句目…これは発句の作りですね。切れ字は連句では発句のみに許されます。
五句目…前句のロケーションをそのまま生かしているのですが、さすがに付きすぎの感も。
三句目をちょっと変えて頂きます。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都をどりのゆれる簪 鳴
ナオ 夏近きアイライン引く男の手 子
忍び難きを忍ぶ習はし り
恋心を抱く付け人みたいな感じにしてみました。青猫さん、恋を続けるでもよし、玉音放送に持って行くのもよしです。
▼桐子折立つけてみました。
ちょっと近すぎでしょうか?
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都をどりのゆれる簪 鳴
いいさしのままのくちびる一位の花
アネモネの瞳を照らすペンライト
夏近しアイライン引く男の手
完璧な首の角度や鳥の恋
初虹へ京都タワーの浮きあがる
▼三島ゆかり日輪の巻 ウ12 折端 酔鳴さん、ありがとうございます。
都踊のゆれる簪 鳴
踊念仏徒党を組みて
鰊曇を船団のゆく
てろてろふくれゆく蜃気楼
一句目…絢爛豪華どすなあ。でも胸を反らせるのかなあ。見上げる客の側か。
二句目…踊り念仏の動画を観ちゃいました。実際のところ、伝承されているものでは足を踏み込むと同時に上体を前傾する動きが特徴的で、胸を反らせる場面はないようですが、「踊り念仏」が想起する語感の派手さはばっちりです。「徒党を組みて」は前句の「一斉に」と同じことなので、ちょっともったいないかな。
三句目…これは胸を反らせて見上げる付け筋ですね。
四句目…同上。二五四三というのがありまして、下七のリズムが二五ないし四三で切れるものは王朝和歌以来の伝統として忌避されてきました。朗詠するんじゃなきゃ関係ないんだけど。
一句目を頂きます。一部ひらがなにしてみます。
日輪を曳き嘶くや大旦 青猫
湯気立つ馬のはたの門松 ゆかり
唐筆にたつぷり風をふくませて 桐子
波にただよふ沈船の綱 酔鳴
粉を振るごとくに月は世を照らす 鯖男
アップルパイに効かすシナモン ゆらぎ
ウ テープ逆回しの桃もiPod トキ
紙の楽譜のはんらはらはら 猫
余白には師の下手な字で丹田と り
いま外されるマネキンの脚 子
幻肢痛こらへて星へ飛んで行く 鳴
順番待ちの長い行列 男
蝮の尾摑み上げたる豪の者 ぎ
涼しき月が顔に貼り付く キ
さやさやと古地図にゆれる緯度経度 猫
河の蛇行の跡の工場 り
一斉に胸を反らせる花の昼 子
都をどりのゆれる簪 鳴
さて、やっと折端まで来ました。今度は逆順に行きましょう。花とか月とかが特定の人にかぶるようでしたら、途中でさらに見直します。
桐子さん、春をもう一句続けて下さい。晩春のものがよいです。