みしみし

過去ログ33 2023/4/9 10:19

▼西生ゆかり
よろしくお願いします
羽根のあるものも招いて花の宴
眩しさの羽ばたきに散る花筏
飛花落花あらゆる今日を道連れに


▼三島ゆかり
園丁の巻 ナウ4
 火尖さん、ありがとうございます。一句目がよいでしょう。名残裏ですが、体言止めがずっと続くのでれいこさんのをちょっと変えます。

   園丁の優しき指や牡丹の芽  Fよしと
    遠く霞める連山の影      三島
   春風の衣は色をたくはへて    葉月
    椅子の前後をすれ違ふ犬    西生
   月明の薄い袋にビンと缶     火尖
    歩くと止まる邯鄲のこゑ   れいこ
ウ  糊固き夜着に眠れず萩の宿   オイ子
    誘ふしるしの掌のあざ      と
   ゆつくりと舌を這はせる運命線   島
    想ひ復元可能の未来       月
   レンタルの魔法の杖を振りすぎて  生
    ヤサイマシマシじつと汗ばむ   尖
   壇蜜のまぶたのやうな夏の月    こ
    うねりに舟の出せぬハーバー   子
   バラライカから幻氷の処女航海   と
    北窓開き叫ぶ同胞        島
   花のもと号令とともに走り出す   月
    鳥居の果ての二次元コード    生
ナオ 絶交の言葉千年野晒しに      尖
    龍角散の粉の拡散        こ
   裏門に冬帽五人集まりて      子
    車で運ぶ翼と胴体        島
   ふところに付箋まみれのパスポート 西
    小さき文字列並ぶゴム印     と
   目を開き袋を開き本開く      月
    薄暗がりに黴匂ふ部屋      子
   義母来たる水羊羹を携へて     こ
    度数僅かのテレホンカード    尖
   月光を集めし乳房含ませて     子
    長すぎる夜を何度も果てる    島
ナウ 肌寒の曇りガラスに籠る息     と
    家具職人の赤い墨壺       月
   先生の話をすれば酒すすみ     こ
    消えるはやさの違ふ淡雪     尖

 西生ゆかりさん、花の座をお願いします。前句がイメージが近くてちょっと難しいかも知れません。


▼火尖
むずかしい
  先生の話をすればすすむ酒     こ

消えるはやさの違ふ淡雪
自己啓発に耽る残雪
無音映画の都市の淡雪
大変、お待たせしました。よろしくお願いします。


▼三島ゆかり
園丁の巻 ナウ3
 れいこさん、ありがとうございます。二句目がよいでしょう。

   園丁の優しき指や牡丹の芽  Fよしと
    遠く霞める連山の影      三島
   春風の衣は色をたくはへて    葉月
    椅子の前後をすれ違ふ犬    西生
   月明の薄い袋にビンと缶     火尖
    歩くと止まる邯鄲のこゑ   れいこ
ウ  糊固き夜着に眠れず萩の宿   オイ子
    誘ふしるしの掌のあざ      と
   ゆつくりと舌を這はせる運命線   島
    想ひ復元可能の未来       月
   レンタルの魔法の杖を振りすぎて  生
    ヤサイマシマシじつと汗ばむ   尖
   壇蜜のまぶたのやうな夏の月    こ
    うねりに舟の出せぬハーバー   子
   バラライカから幻氷の処女航海   と
    北窓開き叫ぶ同胞        島
   花のもと号令とともに走り出す   月
    鳥居の果ての二次元コード    生
ナオ 絶交の言葉千年野晒しに      尖
    龍角散の粉の拡散        こ
   裏門に冬帽五人集まりて      子
    車で運ぶ翼と胴体        島
   ふところに付箋まみれのパスポート 西
    小さき文字列並ぶゴム印     と
   目を開き袋を開き本開く      月
    薄暗がりに黴匂ふ部屋      子
   義母来たる水羊羹を携へて     こ
    度数僅かのテレホンカード    尖
   月光を集めし乳房含ませて     子
    長すぎる夜を何度も果てる    島
ナウ 肌寒の曇りガラスに籠る息     と
    家具職人の赤い墨壺       月
   先生の話をすればすすむ酒     こ

 火尖さん、まだ雪が出ていないので、春の雪のバリエーションで「春」の字を使わずにお願いします。


▼れいこ
はい、酒ですね。
あいにく下戸でございますが。
ゆかりさま、お捌きください。


家具職人の赤い墨壺       月

酔拳のポーズで会議やり過ごし
先生の話をすればすすむ酒
おほかたは平成生まれ酒の席
あやかしがひょいと顔出す猪口の底


▼三島ゆかり
園丁の巻 ナウ2
 葉月さん、ありがとうございます。
 ううむ、発句が「指」だし、前句は「肌寒」だし、かといって「獺橋」は唐突だし…。指の代わりに使い込んだであろう道具を出すことにします。

   園丁の優しき指や牡丹の芽  Fよしと
    遠く霞める連山の影      三島
   春風の衣は色をたくはへて    葉月
    椅子の前後をすれ違ふ犬    西生
   月明の薄い袋にビンと缶     火尖
    歩くと止まる邯鄲のこゑ   れいこ
ウ  糊固き夜着に眠れず萩の宿   オイ子
    誘ふしるしの掌のあざ      と
   ゆつくりと舌を這はせる運命線   島
    想ひ復元可能の未来       月
   レンタルの魔法の杖を振りすぎて  生
    ヤサイマシマシじつと汗ばむ   尖
   壇蜜のまぶたのやうな夏の月    こ
    うねりに舟の出せぬハーバー   子
   バラライカから幻氷の処女航海   と
    北窓開き叫ぶ同胞        島
   花のもと号令とともに走り出す   月
    鳥居の果ての二次元コード    生
ナオ 絶交の言葉千年野晒しに      尖
    龍角散の粉の拡散        こ
   裏門に冬帽五人集まりて      子
    車で運ぶ翼と胴体        島
   ふところに付箋まみれのパスポート 西
    小さき文字列並ぶゴム印     と
   目を開き袋を開き本開く      月
    薄暗がりに黴匂ふ部屋      子
   義母来たる水羊羹を携へて     こ
    度数僅かのテレホンカード    尖
   月光を集めし乳房含ませて     子
    長すぎる夜を何度も果てる    島
ナウ 肌寒の曇りガラスに籠る息     と
    家具職人の赤い墨壺       月

 れいこさん、まだ酒が出てなかったですね。


▼葉月
雑、よろしくお願いします
家具職人の指先を知る
データ化される肌の感触
獺橋のまんなか渡る


▼三島ゆかり
園丁の巻 ナウ1
 Fよしとさん、ありがとうございます。これは一句目がよいでしょう。
連句は五七五/七七のリズムの繰り返しに快感があるので、二句目のような破調は避けた方がよいでしょう。三句目の方は単独で見るといいかなとも思うのですが、打越が乳房なので牛乳店ではないものの方がよかったと思います。

   園丁の優しき指や牡丹の芽  Fよしと
    遠く霞める連山の影      三島
   春風の衣は色をたくはへて    葉月
    椅子の前後をすれ違ふ犬    西生
   月明の薄い袋にビンと缶     火尖
    歩くと止まる邯鄲のこゑ   れいこ
ウ  糊固き夜着に眠れず萩の宿   オイ子
    誘ふしるしの掌のあざ      と
   ゆつくりと舌を這はせる運命線   島
    想ひ復元可能の未来       月
   レンタルの魔法の杖を振りすぎて  生
    ヤサイマシマシじつと汗ばむ   尖
   壇蜜のまぶたのやうな夏の月    こ
    うねりに舟の出せぬハーバー   子
   バラライカから幻氷の処女航海   と
    北窓開き叫ぶ同胞        島
   花のもと号令とともに走り出す   月
    鳥居の果ての二次元コード    生
ナオ 絶交の言葉千年野晒しに      尖
    龍角散の粉の拡散        こ
   裏門に冬帽五人集まりて      子
    車で運ぶ翼と胴体        島
   ふところに付箋まみれのパスポート 西
    小さき文字列並ぶゴム印     と
   目を開き袋を開き本開く      月
    薄暗がりに黴匂ふ部屋      子
   義母来たる水羊羹を携へて     こ
    度数僅かのテレホンカード    尖
   月光を集めし乳房含ませて     子
    長すぎる夜を何度も果てる    島
ナウ 肌寒の曇りガラスに籠る息     と

 葉月さん、雑でここまでに出ていない要素をなにかお願いします。あと、名残裏なのであまり遊びすぎないようお願いします。


▼よしと
よろしくお願いします。
肌寒の曇りガラスに籠る息
異端の壁を知り朝寒の彷徨
秋暁の不惑のままに牛乳店


▼三島ゆかり
園丁の巻 ナオ12
 すみません、また停滞させてしまいました。乳飲み子だったのでしょうけれど、恋で付けます。

   園丁の優しき指や牡丹の芽  Fよしと
    遠く霞める連山の影      三島
   春風の衣は色をたくはへて    葉月
    椅子の前後をすれ違ふ犬    西生
   月明の薄い袋にビンと缶     火尖
    歩くと止まる邯鄲のこゑ   れいこ
ウ  糊固き夜着に眠れず萩の宿   オイ子
    誘ふしるしの掌のあざ      と
   ゆつくりと舌を這はせる運命線   島
    想ひ復元可能の未来       月
   レンタルの魔法の杖を振りすぎて  生
    ヤサイマシマシじつと汗ばむ   尖
   壇蜜のまぶたのやうな夏の月    こ
    うねりに舟の出せぬハーバー   子
   バラライカから幻氷の処女航海   と
    北窓開き叫ぶ同胞        島
   花のもと号令とともに走り出す   月
    鳥居の果ての二次元コード    生
ナオ 絶交の言葉千年野晒しに      尖
    龍角散の粉の拡散        こ
   裏門に冬帽五人集まりて      子
    車で運ぶ翼と胴体        島
   ふところに付箋まみれのパスポート 西
    小さき文字列並ぶゴム印     と
   目を開き袋を開き本開く      月
    薄暗がりに黴匂ふ部屋      子
   義母来たる水羊羹を携へて     こ
    度数僅かのテレホンカード    尖
   月光を集めし乳房含ませて     子
    長すぎる夜を何度も果てる    島
ナウ

 Fよしとさん、晩秋の句をお願いします。


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