みしみし

過去ログ34 2023/4/14 10:10

▼三島ゆかり
中八問題
 葉月さん、こんにちは。もともとは葉月さんが出した二句「花咲ゐて号令ととも走り出す」「兄弟と姉妹ともなく花のもと」を混ぜたものだったんだけど、「号令ととも」では日本語として座りが悪いので捌き人が一直して今の姿となっています。世の中には中八を蛇蝎のごとく嫌う勢力があるのは知っているので、一直の際、「長母音なので中八にしてもさして気にならないでしょう」と触れています。あらためて考えてみても、撥音、促音、長音、二重母音などを伴った中八はさして気にならないものなので、このままとさせて下さい。「中八がそんなに憎いかさあ殺せ 川合大祐」でいいじゃありませんか。

 もし「叫びとともに」の方向に進むのなら、「叫びて○○○」とあと三音入れると、前句「同胞」が「露人ワシコフ」を呼び込んでいる感じになります。


▼上野葉月
お疲れ様でした
もう手遅れなのかもしれませんが、気になっていて訂正したかった中八があって、ウの花の座を以下のどちらかに差し替え可能でしょうか。

花のもと号令ともに走り出す   月
花のもと叫びとともに走り出す   月



▼オイ子
ゆかりさま
皆さま

満尾おめでとうございます。
年度末から年度始めのバタバタのなかで、
時間のかかることがしばしばで、
申し訳ありませんでした。
皆さまの逞しいイメージ喚起力と
万華鏡のような語彙力に
圧倒されながらの日々でした。
ありがとうございました!
いつかまた、連句でお会いしましょう。

オイ子


▼れいこ
満尾おめでとうございます。
ゆかりさま、皆さま、ありがとうございました。
久しぶりの連句でしたが楽しかったです。
すべて牛の夢ってすてき。

またどこかでお会いできますよう。


▼よしと
ありがとうございました。
ゆかりさん、皆さん大変ありがとうございました。初めての連句で右往左往しながらの投句でした。満尾後じっくり鑑賞し、何となくその面白さを感じ始めたところです。今後ともよろしくお願いします。


▼西生ゆかり
皆さん、ありがとうございました
発句も挙句も「体の一部で何かをしている」という点で、うっすらと繋がっているような、繋がっていないような。
全ては牛の夢だったのかもしれない……という気にもなったり、ならなかったり。
品の良さと色っぽさが同居する連句となりましたね……そう、まさに壇蜜のような!


▼三島ゆかり
園丁の巻 挙句
 オイ子さん、ありがとうございます。前句に従って羽根のあるものを三句出してきたのですね。二句目をちょっと変えて頂きます。
   園丁の優しき指や牡丹の芽  Fよしと
    遠く霞める連山の影      三島
   春風の衣は色をたくはへて    葉月
    椅子の前後をすれ違ふ犬    西生
   月明の薄い袋にビンと缶     火尖
    歩くと止まる邯鄲のこゑ   れいこ
ウ  糊固き夜着に眠れず萩の宿   オイ子
    誘ふしるしの掌のあざ      と
   ゆつくりと舌を這はせる運命線   島
    想ひ復元可能の未来       月
   レンタルの魔法の杖を振りすぎて  生
    ヤサイマシマシじつと汗ばむ   尖
   壇蜜のまぶたのやうな夏の月    こ
    うねりに舟の出せぬハーバー   子
   バラライカから幻氷の処女航海   と
    北窓開き叫ぶ同胞        島
   花のもと号令とともに走り出す   月
    鳥居の果ての二次元コード    生
ナオ 絶交の言葉千年野晒しに      尖
    龍角散の粉の拡散        こ
   裏門に冬帽五人集まりて      子
    車で運ぶ翼と胴体        島
   ふところに付箋まみれのパスポート 生
    小さき文字列並ぶゴム印     と
   目を開き袋を開き本開く      月
    薄暗がりに黴匂ふ部屋      子
   義母来たる水羊羹を携へて     こ
    度数僅かのテレホンカード    尖
   月光を集めし乳房含ませて     子
    長すぎる夜を何度も果てる    島
ナウ 肌寒の曇りガラスに籠る息     と
    家具職人の赤い墨壺       月
   先生の話をすれば酒すすみ     こ
    消えるはやさの違ふ淡雪     尖
   羽根のあるものも招いて花の宴   生
    虻払ひつつ眠りをる牛      子

起首:二〇二三年三月一七日(金)
満尾:二〇二三年四月一一日(火)


 これにて満尾とします。ありがとうございました。しばしご歓談下さい。 Up 4/14 10:10


▼オイ子
遅くなりまして、すみません。
お願いします。

羽根のあるものも招いて花の宴   生

 てふてふ二つ昇る螺旋よ
 虻払ひつつ牛眠りたり
 復活劇の天使の微笑


▼三島ゆかり
園丁の巻 ナウ5 花
 西生ゆかりさん、ありがとうございます。一句目がよいでしょう。名残表四句目に翼があるけど、まあ羽根とは違うし…。

   園丁の優しき指や牡丹の芽  Fよしと
    遠く霞める連山の影      三島
   春風の衣は色をたくはへて    葉月
    椅子の前後をすれ違ふ犬    西生
   月明の薄い袋にビンと缶     火尖
    歩くと止まる邯鄲のこゑ   れいこ
ウ  糊固き夜着に眠れず萩の宿   オイ子
    誘ふしるしの掌のあざ      と
   ゆつくりと舌を這はせる運命線   島
    想ひ復元可能の未来       月
   レンタルの魔法の杖を振りすぎて  生
    ヤサイマシマシじつと汗ばむ   尖
   壇蜜のまぶたのやうな夏の月    こ
    うねりに舟の出せぬハーバー   子
   バラライカから幻氷の処女航海   と
    北窓開き叫ぶ同胞        島
   花のもと号令とともに走り出す   月
    鳥居の果ての二次元コード    生
ナオ 絶交の言葉千年野晒しに      尖
    龍角散の粉の拡散        こ
   裏門に冬帽五人集まりて      子
    車で運ぶ翼と胴体        島
   ふところに付箋まみれのパスポート 生
    小さき文字列並ぶゴム印     と
   目を開き袋を開き本開く      月
    薄暗がりに黴匂ふ部屋      子
   義母来たる水羊羹を携へて     こ
    度数僅かのテレホンカード    尖
   月光を集めし乳房含ませて     子
    長すぎる夜を何度も果てる    島
ナウ 肌寒の曇りガラスに籠る息     と
    家具職人の赤い墨壺       月
   先生の話をすれば酒すすみ     こ
    消えるはやさの違ふ淡雪     尖
   羽根のあるものも招いて花の宴   生

 オイ子さん挙句をお願いします。春のめでたい句でキメて下さい。


▼西生ゆかり
よろしくお願いします
羽根のあるものも招いて花の宴
眩しさの羽ばたきに散る花筏
飛花落花あらゆる今日を道連れに


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